
金曜は結構雨が降ってました。
夜に映画に出かけた際に母のキャロルを借りたのですが、車線逸脱警報が頻繁に鳴ってました。
別に逸脱していないつもりでしたが、雨のための誤作動?
無意識でふらついていたんでしょうか?
轍にたまった水に反射したのをセンターラインと誤認??
ゴジラ -1.0
終戦前、特攻隊員の敷島は搭乗機の不具合により島の基地へ降り立つ。敷島は海面の異常を見かけた直後に巨大生物が現れ、基地はほぼ全滅してしまう。
終戦後、東京に帰還した敷島だがその巨大生物・ゴジラが銀座に現れる。
出演/神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、 佐々木蔵之介
監督/山崎貴
コロナシネマワールド福井 125分
ゴジラ70周年記念作品
まあゴジラとかの怪獣ものはそれほど好きなわけではないです。
とか言いつつも多少は見てますが
あ、「シン・ゴジラ」は好きですよ
いわゆる怪獣映画とは一線を画してるのが良かった
今度も多少は迷いましたが
石川県人としてはやはり浜辺美波さんが出てるので応援しなくてはw
で
面白かった!!
ゴジラには「破壊神」と「守護神」の二面がありますが
個人的には圧倒的に「破壊神=倒すべき存在」であるほうが好きです(今のハリウッド版は守護神なので・・・
今作は
圧倒的な破壊神のゴジラでした
しかも舞台は終戦直後
軍隊はGHQにより解体され、多少の駆逐艦や武器等がある程度
米軍は緊張状態のソ連との衝突を避けるべく手助けなし
こういう怪獣ものにありがちな突拍子もない新技術も期待できない
しかもゴジラの強さは圧倒的
どうすりゃいいんだよ!
で、かなり怖い映画となってました(好

「シン・ゴジラ」がゴジラをめぐる政府の対応を主としていたのに対し、今作は政府関係者の存在はほぼなし
人物描写がドライだった「シン・ゴジラ」に対し、元特攻隊員の敷島を中心としたウエットで泥臭い人間ドラマが主
後半に向かうにつれドンドンウエットになっていき、「あ、これ好きな流れじゃないな・・」と思ったのですが、その辺はいい意味で見事に裏切られてよかったですね
「屍人荘の殺人」、朝ドラの「らんまん」に続く3度目のタッグとなる神木&浜辺のコンビは息もピッタリ
クライマックスのここぞというときに流れるおなじみのテーマ曲も鳥肌モノ
今回はドルビーアトモスで見ましたがゴジラが歩く振動や咆哮が腹に響き、迫力満点
できるだけ音響の良い状況で見ることをお勧めします
9.5点/10点満点
とにかくVFXは完璧
ちゃちさや突っ込みどころもなく、ハリウッドにも全く劣りません
実際に海の上で撮影した小型船とゴジラとの攻防も相当に怖いです
ちょっと「ジョーズ」を連想しました
ドラマ面の演技は相変わらずですがw
ところで橋爪功さんの顔が見えた気がするのですが・・
カメオ出演?、似ていただけのエキストラ??
Posted at 2023/11/11 22:04:34 | |
トラックバック(0) |
映画 | 日記