
今週は3連休です
陽気もようやく過ごしやすくなり、アレがしたい、ココに行きたいとおもいつつ
洗濯や洗車、掃除などがはかどりますw
母の退院の快気祝い(お見舞いのお返し)にあれこれ買ったり配送の手配したりと結構バタバタしてます
もちろん映画にも出かけてます
シビル・ウォー アメリカ最後の日
連邦政府から19の州が離脱したアメリカでは、WF=西部戦力と政府との内戦に突入。各地で激しい衝突が起こる中、戦場カメラマンのリーは仲間と共に大統領に単独インタビューを行うためワシントンD.C.へ向かっていた。
出演/キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、ケイリー・スピーニー、スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン
監督/アレックス・ガーランド
コロナシネマワールド福井 109分 字幕
日本でも意外なヒットになっていますね
最近、邦画が強くて洋画が週末ランキングの上位に食い込むのはレアですが、本作は先週なんと1位を獲得
2週目でも最近の洋画にしては観客多めの状態でした
しかし、内容的にはかなりハードです
下手なホラーよりも怖いしドキドキするし
あまり詳しく書くとネタバレになるので控えますが
アクションもかなりリアルです
が、エンタメ性は少なめ
途中で帰ってしまった人までいるほど
序盤は少々のんびりした感じのロードムービー

しかし破壊せれ尽くした市街地や暴徒と化した民衆
そして銃社会ゆえの武装した市民たり
それがひたすらに怖い
特に今話題になっている赤サングラスの男のシーンはトラウマ必至レベル

出演シーンはわずかなのに長く長く感じて早く終わってほしいと思うほど
そしてクライマックスのD.C.での攻防戦はセリフも少なく音楽も殆ど無く
絶え間なく銃声と爆発音が響き、ひたすら恐怖
意外にも状況説明のシーンやテロップも少なく
見てるこっちは何でこうなったのかは推測するしかないです
その分、見てるこっちも不安感がマシマシ
テーマ的に上映時間が109分って短くない??なんて思ってましたが見てる時の体感時間は3時間レベルで長く感じるほど
ラストシーンも絶望なのか希望なのか・・・
希望だと信じたい
決してエンタメには期待しないでください
どうなってるのかわかりにくいし、矛盾なのかそうでないのかすらわかりにくい
しかし高層ビル街での戦闘シーンはどうやって撮影したんだろう。レベルの凄さ
そして音響のすごさ(怖さ)は特筆レベルです
自分はふつうの上映でしたが音響に拘ったIMAXなどではすごいでしょうね
テレビだと迫力が半減どころじゃないでしょう
9.5点/10点満点
キルステン・ダンストの大御所感と
カメラマン志望のケイリー・スピーニーの清涼感が数少ない癒し

「エイリアン・ロムルス」に引き続きひきつけられる存在感でした
Posted at 2024/10/13 21:59:38 | |
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