一ヶ月ほど前になりますが、
ワンタッチ車線変更ウインカー
なる物を自作してみました。
以前にコムエンタープライズ(以下CEP)製のワンタッチ車線変更ウインカーキットというのを装着しましたが、残念ながら使い勝手が今イチ良くありませんでした。パーツレビューはこちらです。
アクセラのウインカー配線図とにらめっこして問題点を検証してみます。ウインカー作動の仕組みはこうです。
①ステアリング奥のウインカーレバー(ターンスイッチ)を動かすと助手席グローブボックス奥のBCMに繋がる配線がGND(アース)に落ちます。
②BCMはターンスイッチがアースに落ちている間だけウインカーの点滅信号を各部のウインカー(ターンライト)に送ります。
③さらには配線図が無いので推測ですが、BCMからメーターパネルに別系統で信号が送られ、ウインカー表示灯と電子カチカチ音を発生させている様です。
ひと昔前の国産車は8ピンのウインカーリレーが使われている事が多く、これをヤ○オク等で買える多機能型電子リレーに差し替えるだけで、簡単にウインカーポジション・ハイフラ防止・ワンタッチウインカー等の機能をまとめて装備する事が出来ました。
ちなみにわが家のセカンドカーのテリオスキッドにはこの方法で上記の機能を付けております。
最近の国産車はマツダ車に限らずBCMでウインカー制御しているものが主流の様ですので、前述の様に簡単にはいかないのが現状です。
CEPのキットは②番のBCMから各ターンライトに向かう配線に信号線を割り込ませるタイプで、ウインカーレバーを短い時間操作すると、レバーを戻した後も操作した方向のウインカーを一定回数点滅させる仕組みになっています。アクセラの場合はウインカー出力系統が前後(もちろん左右も)別になっていますので取付の際は上図の紫色の4箇所に配線を接続して作動させたのですが、これだけでは③番のメーターパネルに向かう信号を制御できないため、レビューの様な不具合が発生したものと思われます。
※この割り込み位置はウインカーポジションキットやLEDウインカーのハイフラ防止策を講じる場合には有効な場所だと思います。
それならばともっとシンプルに考えて、①番のターンスイッチからBCMに繋がる線に信号線を割り込ませ(上図の橙色の2箇所)、ウインカーレバーを短い時間操作すると、レバーを戻した後も操作した方向の配線を一定時間アースに落とし続ける仕組みにすれば全てが上手くいくのでは?と考えました。
とは言え、こんな特殊な製品は探しても見つからず、”これは自作するしかない!”とWEBを巡回したところ、みんカラに登録されているiQ-patさんがどストライクの自作品をパーツレビューにてご紹介、さらにご自身のブログで製作記をご紹介されてるのを発見! 早速真似させて頂き、久々にはんだごてを握る事に相成りました。
この続きは整備手帳にて・・・・・
インナードアガーニッシュにカーボンシート貼り カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2018/07/19 18:59:46 |
![]() |
ビデオ入力ハーネス VIK-U65取り付け カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2018/06/03 21:56:38 |
![]() |
海外製 カーボン調インテリアパネル カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2018/05/31 20:40:46 |
![]() |
![]() |
マツダ CX-3 2015年5月納車の新色『セラミックメタリック』です。 奥さんのクルマとして購入したので ... |
![]() |
マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) 2010年7月11日納車のMAZDA90周年特別色『ガンメタブルーマイカ』です。 沖縄の ... |
![]() |
ダイハツ テリオスキッド 2010年2月に走行距離83,724kmの中古車を購入。 およそ5年ぶりのマイカー所有で ... |