![高速道路で飛来物にぶつかりました。 高速道路で飛来物にぶつかりました。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/039/887/047/39887047/p1m.jpg?ct=65ba4556460a)
去年の9月と相当前の出来事ですが、高速道路で前を走るトラックから大きなベニヤ板が落ち、私のクルマの左前輪で踏んでしまう事故? がありました。
ぶつかった瞬間は大きな音も衝撃も無く、次の予定もあってそのまま走って目的地に着くと、
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/787/245/1ad572ddd8.jpg?ct=ca84066480dc)
フロントバンパーに擦り傷が( ̄◇ ̄;)
ドライブレコーダーで確認してみると、フロントカメラにトラックの荷台からベニヤ板が飛ばされて自車のすぐ手前で路面に落ち、そのままバタンとタイヤで踏む音まで記録されていました。トラックのナンバープレートは暗くて読み取れませんでしたが、リアカメラのほうにトラックを追い抜いた後のフロントナンバーが写っていて、プレートの4桁だけ読み取れました。
これだけの証拠で、後日警察に連絡し実車確認と現場検証(と言ってもパトカーに乗せて貰い現場付近を通り過ぎただけで件のベニヤ板も見つかりませんでしたが)の結果、事故証明を出して貰えました。写真とナンバー4桁から相手のトラックも特定できたそうで、連絡先を教えて貰い、後は先方の保険会社との交渉する事に・・・
相手方の事故調査員が私のクルマを見に来るとの事で、事前にWEBで似た事例を調べてみました。
問題のベニヤ板を路上の落下物と捉えた場合、落とし主が不明なら石ころと同じで踏んだ方が全額被る事になる様です。落とし主が明確なら、相手には荷物をしっかり固定しなかった過失があり、踏んだ方には落下物を避ける事がどの程度可能だったかの評価によって過失割合を決める事になる様です。
因みにいわゆる飛び石の場合は、踏んで飛ばした相手が特定できた(そもそも対象が小さいので映像で捉えるのが難しいですね)としても、踏んだ事に相手ドライバーの過失があると証明するのは難しい(対象が小さくて目視出来ない)ので、詰まる所被害者側が全額被るしか無いみたいですね。
その後事故調査員に会って、ドラレコの映像と実車の傷部分を確認して貰い、写真を撮って(ドラレコの動画もiPadの画面をデジカメで撮影していたのには笑っちゃいました)貰いました。
過失割合については証拠資料を吟味してから後日連絡するとの事。
私的には、流石に100対ゼロは無理かな? とは思っていましたが、後日相手方の保険会社からの返事は、
「全額私どもで負担しますので、そちら様指定の工場で修理いただいて構いません。」との事。半ば拍子抜けしてしまいましたが、結果的にこちらの過失は無かったと認められる形になったのは良かったです。
実際の動画を載せるのは差し控えますが、ベニヤ板が完全に路面に着地する前にぶつかっている(映像には直接写っていませんがバンパーの傷の位置から推察できそうです)事が決め手になったのでは? と思います。事例として、荷台から飛ばされた物体が路面に接する事無く直接こちらのクルマに当たった場合は、100%相手方の過失になるそうなので、今回もそれと同様に認められたのではないかと・・・
今回はドラレコの前後配置と解像度に助けられましたが、私の様に後日の確認は証拠不十分になりやすいので、その場で相手方を止めて警察を呼んで現場検証するのが模範対応なのだと、警察の担当さんからもアドバイスされました。
にしても、高速道路上で物落とした自覚の無い相手を煽って路肩に停めさせるってのも無理があると思うのですが・・・
因みに上記の事例はあくまで私が個人的に調べたもので、絶対正しいとは言えないのであしからずでお願いしますm(_ _)m
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/787/355/b9da5a3d80.jpg?ct=332eb68d2dc6)
最後にオチになってるかビミョーですが、フロントバンパー全塗装して貰うついでにポチったパーツも塗って貰いました。転んでもタダでは起きないって言うか、"結局手出しが増えてるじゃん"ってのは無しで(^◇^;)
Posted at 2017/06/05 16:32:21 | |
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