ノンストップダンサーのブログ一覧

ドライブ以外の趣味に音楽鑑賞があります。












昔はかぶれてクラシックも聴いていたりもしたのですが、生憎僕には音楽的センス（理解力）が皆無ってのがわかったので今は無理して聞いてません＾＾；
よく聞くのは２～３０年前ＣＤ黎明期のいわゆる歌謡曲や最近ではゲーム音楽やアニソンなど、もうおやじなので歌詞の意味なんかも深く考えたりすることもなくｗ耳当たりのよい音楽（車で流すとノリノリになれる）を聴いたりしています。ただアニソンは聴くけどアニメはほとんど見ないので、youtubeなどで”かっこいいアニソン”などチューバーがアップしてくれているのを通して聴いて、ピンと来たのを買ったりしています。いまのアニメの主題歌って主人公やヒロインの名前や題名など出てこないんですね＾＾；ま、でも総じてアニソン系は録音状態はいまいちです…

で、リビングのステレオの設置状況はスピーカー（ＳＰ）間１．６ｍ（中心間）居間の制約上リスニングポイントまで２ｍ（ツイーターと耳間）の山高な二等辺三角形の頂点位置で聴いています、なおＳＰは内振りなどせず正対した置き方です。この位置で聴くと音の広がりをやや引いた所から聞く形になるので全体像を捉えるには良いのですが、左右の分離、左右の移動や小さな音（コーラスや効果音）が聞こえなかったり曖昧な位置から聞こえてくるのが難点です。

セッティング
昨日無理矢理ソファーをステレオ側にぐぐっと寄せほぼ１．６ｍの正三角形の頂点位置に耳を合わせて（なので身体は三角形の内側）聴いてみました。
結果として上記のネガが消え更にＳＰに近くなったこともあり、ボーカルの息づかいや歌い方（感情の乗せ方の違い）の差がより認識出来る様になりました。
ちょっと古いのですがレファレンスとしている鬼束ちひろの「インソムニア＃１１月光（アルバムバージョン）」では、途中セルフコーラスが幾重にも重なるコーラスの分離がはっきりとし、宇多田ヒカル「ディープリバー＃２トラベリング」の合いの手「タクシーもすぐつかまる”飛び乗る”」と「不景気で困ります”閉めます”」と乗客とタクシードライバーのやりとりはその相対位置関係まで含めて録音されています。乗客は左ＳＰやや上方、ドライバーは右ＳＰやや下方に。鬼束も宇多田も合成着色料をガンガンに効かせた録音なんですけど、これはこれで好みですｗ

黎明期のＣＤの録音傾向
音場は狭めですが１音１音わりと拘ったものが多いです。音単体で聴いても質感がよく合わさった時にお互いぶつかり合うこと無く無難に調和しています、奥行きもそこそこで長時間聴いていても耳疲れすることがなくどこのレーベルもまずますでした。東芝、コロムビア、ＣＢＳソニー、ｋｉｔｔｙなんかはよかったです。

最近のＣＤの録音傾向
音場を広めにでも奥行きは浅めが多いです。ボーカルやギターなどもあっさり目で温度感もないのでミックスダウンしても厚みが出てこず、サウンドステージの広さでごり押しするような感じですね。僕はヘッドホンやイヤホンでは聴かないのでそっちで聴くとまた違った印象かもしれないです。また同一アルバム内でも録音状態が玉石混淆でなかなかもあればダメなのもあり、それが先行シングルを収録したものとかでもないので不思議です。最近聴き始めたレーベルでこれはいい音ってのは残念ながらないですね＾＾；

で、長々と書いて来ました結論ですが
ニアフィールドリスニングは最高でした。ちょっとレイアウト変更を模索してみます。