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新しいタイヤダンロップディレッツァＤＺ１０２をいつもの峠でチェックしてきました
画像は公式より








結論から先に言ってノーマル脚のロードスターには良いタイヤです。
ダンロップは過去にいろいろと履いてきましたがこの前身ＤＺ１０１にはいい印象がなかったので避けてきたタイヤですが、ネット上に評判がいいレビューもあり一度試してみました。

ｗｅｔは未経験と最終的な耐摩耗性や性能劣化カーブ（初期性能の落ち込み）など今の時点では評価出来ませんが、純正アドスポＶ１０５とレブスペックＲＳ－０２と比較してドライグリップと応答性は頭一つ二つ抜けている印象です。剛性（腰）がありコーナーで安心して踏んで行けることはドライバーに精神的な余裕を与えてくれるので運転していて非常に楽です。
ＲＳ－０２を挟んだのは”どんな時にアクセルを踏むとタイヤにストレスがかかるのか？”を体感して学ぶ目的で、上位のＶ１０５やＤＺ１０２ではそれをタイヤ性能で吸収してしまい分からなかったので、ＲＳ－０２前後でアクセルの踏み方が多少変わったことは良かったのかなーと思っています。もっとも油断するとまた元に戻るので気がけて続けることが大事ですが汗
ハンドル操作に対する応答性が良く車全体のアジリティーがあがった様な感覚になります。またＮＤの柔らかい足にタイヤ剛性が補填寄与する形で多少踏ん張りも出ており、この辺りはＶ１０５と似たような感覚で以下暫定評価です。

ＤＺ１０２
dryグリップ★★★★★★★★☆☆
wetグリップ　　未評価
応答性　　 ★★★★★★★★☆☆
柔軟性　　 ★★★★★★☆☆☆☆
剛性　 　　 ★★★★★★★★☆☆
耐摩耗性　　　未評価

ご参考
ＡＤＶＡＮ　ＳＰＯＲＴ　Ｖ１０５　４６／６０点
dryグリップ★★★★★★★☆☆☆
wetグリップ★★★★★★★★☆☆
応答性　　 ★★★★★★★☆☆☆
柔軟性　　 ★★★★★★★★☆☆
剛性　　　 ★★★★★★★★☆☆
耐摩耗性 ★★★★★★★★☆☆

ＥＡＧＬＥ　ＲＥＶＳＰＥＣ　ＲＳ－０２　３７／６０点
dryグリップ★★★★★★★☆☆☆
wetグリップ★★★★★★★☆☆☆
応答性　　 ★★★★★★☆☆☆☆
柔軟性　　 ★★★★★★★☆☆☆
剛性　　　 ★★★★★☆☆☆☆☆
耐摩耗性 ★★★★★☆☆☆☆☆

開幕戦は予想外の結果でした。

２０１９年Ｆ１がオーストラリアメルボルンアルバートパーク市街地コースで開催されました。
結果は２週間前のプレシーズンテストで圧倒的な速さを見せたフェラーリではなく今年もメルセデス独走を予感させるもので、優勝はハミルトン！ではなく僚友のボッタスがロケットスタートでハミルトンを交わしそのまま余裕の逃げ切り。２位はシャシーにダメージを抱えながらも後続の猛追をしのいだハミルトン、そして３位に第四期Ｆ１復帰後初の表彰台をゲットしたレッドブルホンダのフェルスタッペンでした。

まずはボッタスおめでとう！堂々の横綱相撲まるで昨年のハミルトンを見ているようなレース展開で、今年から導入されたＦＬＰ（ファステストラップポイント）の１点も加算しての２６ポイントを獲得。ハミルトンはスタートを失敗したのが運の尽き、レース後のインタビューでは憮然とした表情が印象的でした。そして待ちに待ったホンダの３位表彰台は日本人として素直に嬉しいものとなりました。

第一戦の見所はタイヤ交換を終えたタッペンが抜きにくいと言われているアルバートパークターン３でフェラーリのベッテルをぶち抜いたことで、ホンダＰＵのパワーを証明してみせたことですね～むろんタッペンの類い希なる才能による所も大いにありますがさぶいぼ（鳥肌）出ました笑
あとはボッタスがチェッカーを受けた時のトト（メルセデスチーム代表：どちらかというとボッタスは嫌い？）とオコン（メルセデス控えドライバー：実力はボッタスよりも上？）の得も言われぬ表情がおかしくておかしくてｗ

トトとオコンその時の二人の心境
トト「ヲイヲイボッタス勝っちゃたよーまじか笑笑」
オコン”そうっすねー、ま、でも今回たまたまっしょ笑”
　　　　”彼のシーズン中のパフォーマンスいかんではボクとの途中交代の話しはまだ有効っすよね？”
トト「もちろんさー、どうせ次戦以降はハマー（ハミルトン）がぶっちぎるだろうし」
オコン”ふぅーよかった笑”　という風に見えました。

次回は２週間後のバーレーンは市街地ではなくレースコースで長い直線もありホンダＰＵの真価やメルセデスやフェラーリとの相対関係もある程度わかります。今年は中団チームの実力伯仲や新人も多く見所満載で楽しい！早く次戦を見たい！！