
今年最後の耐久レースがツインリンクもてぎで行われました。
毎度参加しているアイドラーズゲームスの通称「忘年耐久」です。
今年は車を32スイフトに変更しましたが、まだまだ車を理解できていない中、
来シーズンに繋がる走りを見せたいところです。
がっ、雌雄号場所の南ゲートに着いた時、耐久号の陸送班から
「アライメントがおかしい」「真直ぐ走らない」と連絡が入ります。
最後にメンテした時には、そんな様子は有りませんでしたので、
正直なところ戸惑いは有りましたが、電話のやり取りでは埒があきません。
まずは合流が先決ですので、車両の到着を待つ館にピットの設営に掛かります。
そしてレースカー到着と同時に、荷物を降し、タイヤを交換し試走。
勿論コース外の一般道ですから、普通の速度で直進するのかをチェック。
本日のドライバー2名と私で、問題が無い事を確認するとドラミの時間でした。
バタバタとしている間に、スタート時間となり、3時間のレースが始まります。
今回は、車のポテンシャルチェックがテーマですから、
燃費は考えず、どの位のタイムが出るのかを、
二人のドライバーがチェックします。
まずは35秒台で安定してタイムが揃い、
「なかなか良い感じじゃん」と思っていたら車が戻ってきません!
「すみませんS字で回っちゃいました」と連絡が入り、
レース開始から30分で、まさかの事態です。
幸いレスキューが入り、グラベルから引き出されると、
車自体にはトラブルはなく、タイムは順調に戻っていきます。
そしてドライバーチェンジをすると、34秒台に入り、33秒台をマーク。
車のポテンシャルは、9号機と比べ物にならない良さを感じます。
コースアウトで15位から22位に落ちた順位を17位に戻して2度目のピットイン。
此処で給油を行い、1stドライバーの2スティント目に入ります。
ドライバーが車に、ペースに慣れた事もあり、再びベスト更新で32秒台突入。
ピットストップで19位に落ちたところから17位に戻して最後のピットイン。
最後のスティントはプッシュプッシュで追い上げを図る物の、
17位に戻すところまでは順調でしたが、前との差が大きくここまでか!
と思ってたところ、前を走る86がブレーキトラブルでピットイン。
レースは何が起きるか、最後まで判りません。
だから最後まで諦めずプッシュする事が大事。
最後まで、と思っていたらS字でクラッシュが有りSC導入。
残り15分ほどでのSCで、まさかのSCチェッカーの幕切れです。
最終結果では、ピットロードの速度違反や、最大乗車時間のペナルティーが反映され、総合15位、クラス8位の結果となりました。
タラレバを言えば、もう2つ3つ上の順位になっていた。
でもこれが今の我々の実力。
まだまだ精進が必要です。
ミスのないドライビングと、確実なピットワーク。
これが当たり前に出来る様に、していかねばなりませんね。
Posted at 2023/12/18 00:32:37 | |
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