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モーターファンフェスタが行われたFSWに行ってきました。
お天気はあいにくの雨模様で、ずっとシトシト降っている感じ。
ルノーなエリアに足を運びたいけれど、雨具が無いと正直ちょっとシンドイ。
ひしがたさんにお会いしたかったけれど、残念ながらでした。

今回雨とガスで視界が悪い中、ホームストレート上で大きなアクシデントが発生。
赤旗中断、タイスケ再調整となりました。
私は事故の様子は知りませんでしたが、
スタンドから撮影していた人や、ピット棟のクリスタルルームから撮影した人など、
さして時間もかからずに全容が判るスピード感でネットにアップ。

事故は所謂追突事故なのですが、
目の前を通り過ぎたあたりで後続車がドカンと当たった映像と
走行車両の前側から撮影された映像を見ることが出来ましたが、
「何でぶつかるの？」っ普通の人は思うような感じです。
でもね、コースを走行した側の立場で言うと、
前車の水幕で視界なんてほとんどないんです。
ストレートを走る時の基本で、スリップに入るのは怖くて出来ない。
私は最終コーナーを立ち上がったら、前の車の右後方に位置取りしていました。
リアフォグがぼぁ～んと水幕の中に灯っている状態で、
前の前の様子なんて全くわかりませんから、
前の車に一蓮托生！
私はそんなギャンブルはしたくありません。

追突された車はかなり手の入った車で、ケージも入っていましたから、
居住スペースはつぶれる事無くドライバーは自力で車外に出たそうですが、
「車から転がり落ちる様だった」なんて話も聞きました。
ドライバーはプロらしく、HANSとかの装着もあったようですが、
前からの衝撃にはHANSは有効だけれど、
後ろからの衝撃には対応しないと思うので、
強いむち打ち状態になっているのではないかと思います。

「なんでこんなところで」と思う人もいるかもですが、
何が起きるかわからないのがサーキットですし、
安全装備をしっかり用意していても、
隙間を点いてアクシデントが起きたりするんです。
走られる方は、くれぐれも警戒を怠らないようにしましょう。