
友人のアテンドで、アルファロメオチャレンジ&ETCCが行われたFSWへ行ってきました。
最大のミッションは、友人が購入を検討しているアルファロメオ4Cの
生の情報を先駆者たちから引き出し伝える事。
これは無事完了。
そして4Cを手にしたら、走っていみたいアルファロメオチャレンジの
主催者へのご挨拶。こちらも無事完了で、
後はレース観戦をするだけです。
今回パドックにダラーラストラダーレが佇んでおり、
なんとETCC耐久に急遽出走することになったそうです。
これは気になる1台の走行シーンが見られます。
丁度一段落してレース観戦モードになったタイミングで
ダラーラがコースインというタイミングの良さ。
何秒くらいで走るのか、タイムが気になるところですが、
1分55秒から54秒、53秒、53秒と良い感じでタイムを削っている中、
メガーヌがホームストレート上でタイヤバースト。
タイヤや、ホイールハウス内のパーツを大量にまき散らす惨事が発生。
すぐさま赤旗が出され、レースは一旦休止。
ダラーラはピットに入ってポンダーリレーを行い別なマシンへチェンジです。
もっと見ていたかったのですが、こればかりは仕方が有りません。
そしてこの赤旗によって大きな変動が起きました。
セーフティーカー先導でリスタートが切られた際、
スタートライン前で追い越しを行った202番と200番にペナルティが発行。
当該ドライバーをピットに戻し、ETCC耐久ではお馴染みのハンデ対策、
メロンパンの消費が義務付けられたのです。
しかも抜かした台数分をです。
200号車は1個、202号車は2個を食べ、ドライバーチェンジ。
200号車の方が当然ペナルティーの消化は早く、コースに復帰していきます。
遅れて202号車もピットアウトしていくのですが、
タイミングボードには「P」のマークがついたまま。
202号車はゼッケンを次の車両に貼り替え、ピットアウトしていったのですが、
トランスポンダーの移し替えを忘れていたのです。
ポンダーリレーがこのレースのポイントですから、
ポンダーがピットにとどまったままなので、順位がズルズルと落ちていく。
一つのミスが、別なミスを呼びレースを失ってしまう。
レースでは、よくアルな話ではありますが、
実に勿体ない結末でした。
Posted at 2024/02/25 01:59:47 | |
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アルファロメオチャレンジ | 日記