
耐久レースの大切なポイントはセーフティーカーの対応。
SCボードが各ポストで提示されたら基本はPIT IN。
コース上を走るペースが落ちているその時こそ、
給油やドライバーチェンジと言う時間のかかる作業に当てたい。
ところが何時SCが入るかは、誰も判りません。
そしてルールとして一人のドライバーは15分以上60分以内と言う連続走行時間の規定があるのです。
給油には必ず降車が義務付けられていますから、
ピットアウトした後、SCが導入されたら為す統べはなく、
コース上に留まるしかありません。
また、給油したくてもガソリンタンクの容量という問題も。
1回20Lしか給油できませんが、連続して給油するには大きなタンクが必要です。
ノーマルタンクではそれも叶わないのです。
また、会費制で運営しているチームとしては、
出来るだけ均等にメンバーに走ってもらいたい。
でも少しでも上位で完走したい。
ここら辺のバランスが難しいところです。
ろーさんのパートではSCが入ったことで予定より早めにピットイン。
そうなると予定通りの周回数でその後のドライバーチェンジをすると、
最後のドライバーのパートが60分を過ぎてしまいます。
そこの手当てを早目に考えておかないと、
ドライバーは余力を残さずに果ててしまうかもしれません。
そんな中ルノ夫さんが予定周回数を終えてピットに戻ってきます。
車から降りたルノ夫さんが疲労した中で告白します。
「当てちゃいました」
同じピットの117号車との接触でした。
二人して117号車のところへ行き、即謝罪です。
故意ではないにしても、それでレースを失ってしまう事もあります。
過去には前車のスピンに巻き込まれて廃車の経験もありますし、
その時相手車両との当たり方もTボーン状態で危なかったのです。
大きなアクシデントになれば、双方のドライバーの怪我の心配もありますし、
SCを入れることになれば、他のエントラントにも迷惑を掛けることになる。
大事に至らずで良かったですし、117号車のチームの方も
「レースだから」と大人の対応をしていただけました。
目だったトラブルはこれ位で、マズマズ順調に順位を上げていく8号機でした。
Posted at 2016/07/26 23:36:38 | |
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