
7/2の土曜日からもてぎ入りをして、2016Joy耐に参加してきました。
昨年はメガーヌで無事完走し、今年は147GTAでの挑戦です。
本当なら金曜日の走行枠を走って、最後のセットアップや、燃費データなど
詰めの作業をするべきなのかもしれませんが、
そこはアマチュアの悲しい処で、お仕事があるとか、
コストが膨らむとか、車が壊れるとか、、、色々事情があったりするもの。
それにJoy耐は土曜日の予選前にも1時間の走行時間がありますし、
予選後も30分走行時間が有るので、結構何とかなるものなんです。
今回のチームはドライバー5人体制で、予選は2人のドライバーの合計タイム。
私は予選担当ではありませんから、予選前の走行は観ているだけ。
予選後の走行枠で、車の感触を確認する予定になっています。
そんな訳で、私はしばらくはやることがありません。
ところが予選担当のアゲちゃんが程なくでピットイン。
クラッチが切れない、、、、、
午後の予選までに治ればOKなので、即修理に入ります。
不安気なドライバー達。
気持ちは判るんだけど、ドライバーは走るのが仕事で、
その人たちが不安気に見つめていたら、
メカニックの方々は無駄に余計なプレッシャーを感じるだけです。
他のドライバーに声を掛け、作業現場からドライバー達を引き離します。
離れたところで、バカ話をすることが正解なんです。
明るくふるまうことで、下がるチームの士気を振り払う。
ドライバー達が心配のそぶりも見せなければ、
サポートにきてくれたスタッフも安心するし、
メカニックはドライバー達がドンと構えていることで、
集中して修理に専念できる。
修理の作業の脇で、「あれは?これは?」なんて話掛けられても
邪魔なだけですから。
FFのクラッチ交換が面倒な作業なのは、車の構造を知っていれば判ること。
でもメカニックたちは凄く頑張って、予選前に車の修理を完了!
無事予選に臨むことになったのでした。
Posted at 2016/07/03 23:40:26 | |
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