
昨日オーダーが20時までと知らず、一杯にありつけなかったAndy
ここまで来たら時間をやりくりしてでも行くしかありません。
と言う事で19時に滑り込んでみると1組のお客様とカウンターに女性がひとり。
オーダーストップまで1時間のこのタイミングでこの客数は大変だろうなぁ
私がこの先の1時間で呑める量は知れていますが、
贔屓のお店の売り上げに微力ながらも貢献すべく
今日はアイラ推しで行きましょうと、マスターにリクエスト。
すると次々と現れるボトラーズ系のアイラモルトの数々。
最初はこれがお勧めと言われ、ハンターレインのボウモア12年
1杯目から56.1度の強烈さが鼻腔を刺激します。
でもシングルカスクはこうじゃないとね。
そして2杯目はアードベックの限定品スコーチ
これはバーボン樽で熟成された原酒らしいです。
バーボンの樽は内側を火で焙って焦がして使うのですが、
こいつはその焦がしをかなり強めにした樽で熟成させたもの。
こちらは強烈かなと少し構えたのですが、
意外にスッキリと美味しい。このボトル1本欲しいなぁなんて思いながら呑んじゃいました。
時間が無いというのは悲しい事で、余韻を楽しんでいると次が無くなっちゃう(笑)
と言う事で本日の3杯目はゴールド&マクファイルのカリラ。
これはRESEVEの称号が付いたボトル。
カリラは私の好きな蒸留所と言う事もありスイスイと(笑)
ただ違うのは開いたグラスから立ち上り続ける香り
空いたグラスを何度も嗅いでしまう。舌も鼻腔も楽しませてくれる1杯でした。
そして締めの1杯は私はラフロイグにしようと決めていました。
それは言うまでも無く、来週からツーリングの供がラフロイグですからね
繋がりを持たせておこうと考えていたのです。
そしてそんな事はなにも知らせないマスターのチョイスは
ハンターレインのボトラーズ物のラフロイグ14年
なんてドンピシャなチョイスなのでしょう!
そしてこの1杯は別格でした。前の3杯が霞む、いやカリラは残るけど
正に〆の1杯ふさわしい。これも空いたグラスで退店まで楽しめちゃう
余韻豊な幸せの1杯です。
「来てよかった」としみじみ浸れた時間。幸せの4杯でした。
Posted at 2021/07/28 00:50:38 | |
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シングルモルト | 日記