
テントの改造なんていうと、チョット大事のようですが、
先日購入したコールマンツーリングドームST+エアをより使いやすくするため
純正装備されているグラスファイバー製ポール(写真左)を
より軽量で丈夫なアルミ製ポール(写真右)に交換しようというだけです。
とは言え、テントそれぞれにサイズがバラバラな訳で、
市販のアルミポールがポン付けできるわけではありません。
でもね、このポール交換は結構定番のようで、
沢山の先達の資料データを活用しますので
パーツを揃えれば、チョイチョイとと思っていました。
しかしそれは甘かった(笑)
まずアルミポールはサイズが案内されていたので、
これは簡単に調達できましたが、
テントとポールを繋ぐためのリペアチューブ(写真右端の赤いパーツ)の入手が困難でした。
9mmの内径のリペアチューブを探したのですが、
流通している物は、大抵が11mmと一寸太いのです。
アルミポールが8.5mm程度なのでチョット緩々になるのが気になる点。
そしてテントのフロア側は、ピンを指すタイプなので、
4mmのピンが抜けないようにリペアチューブの内径の調整が必要なのです。
9mmのリペアチューブの場合、ウェルナットを加工して使うようですが、
11mmのチューブに適合するウェルナットは有りません。
何か良いアイディアは???と考えて、11mm外径のシリコンチューブを調達。
内径は6mmなので、約4mmのピンともマズマズのフィッテングだろうと。
調達したシリコンチューブを50mmにカットし、
これをリペアチューブに押し込む、押し込む、押し込む
押~し~込~む~~
ハッキリ言って20mmくらいは簡単に押し込めますがそれ以上は無理。
力業がダメならば、頭を使えと言う事で、潤滑材を使って押し込みます。
経年のリスクは有りますが、まぁ何とかなるだろうと(笑)
これがやっぱり正解のようで、あっさり納める事が出来ました。
ここまで来れば、後はアルミポールに置き換えて組み立てるだけ。
チョイチョイのチャイチャイです。
Posted at 2024/04/10 00:02:36 | |
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