2019年04月25日
レース用ABS検討しようと思ったら、、、
Z34のABS問題って釈然としないままでしたが、そろそろ自分なりの結論を強引にでもつけて、進める方向を出そうと思い始めてます。
本当の事実理論はつかめていないことがありすぎです。だから勝手な解釈をすることにしました。
まず、Z33とZ34の違いとして、Z34のほうがABS不具合に遭遇する確率が高い、、!と感じてます。
背景はおそらくホイールベースではないか?と思ってます。
長いホイールベースの33にくらべ、短すぎる34。
ノーズダイブしたときの車体角度(前のめりっぷり)は34のほうが付きやすいかとおもいます。
でもって、リアの接地がとれなくなり(とりづらくなり)制動が伸びる(石踏み)というように感じます。
その事を自分が決定づけたのは、たった3mmフロント下げただけで、異常な制動距離になった現象を体感したからです。
硬い足のセットの場合のスイートスポットが異常に狭いと思いました。
やんわりで、長いストロークが確保できるセットならば、そういう風にもなりにくそうな気がします。
スタビを外すのも良いかもしれない。
ただ、これらは全て何かを犠牲にABSの対処に過ぎないと思うので、非常に気持ち悪いのです。
そして、今のABSは非常に頭が良くて性能はいいんです。
しかし34の車体バランスとはマッチングが悪いと思うのです。
こんなショートホイールベースに合わせて、尚且つ頭の良いABSを組み合わせるとしたら、、、
夢みたいな事を考えてますが、、、
まず、もう一つ症状を考えてみたいのです。
これも感覚とABSポンプの仕組みをざざっと(理解レベル20%ほどですが)考えてみた感じなんですが、
マスターとABSポンプの間の液圧と、ABSポンプとキャリパーの間の液圧をバラバラに考えると、、、いわゆるABSロックやフリーズの時っていうのは、両方の液圧がパンパンに張ってる時のように思います。
なので、マスターとポンプの間の液圧を下げれれば(あ、リアの話です)ロックやフリーズは回避できるのではないか?と思ってるのです。
ところが、、、
非常に残念な事に、Z34はクロス配管。
この件に関しては自分の力量ではどーしょも無いです。
上記仮説を元に全て考えていくとしたら、
レース用ABSしか無いという結論に達しました。
ただ、レース用ABSとはいっても、Z34に搭載するにはそれ相応の知識が必要になると思ってます。
1番大変なのは、CAN通信による、車速センサー信号です。
車速信号は最初ABSコンピューターに入ります。そして、さらにはメーターパネルに入り、最後へECUにはも入ります。
この部分を具体的にどう処理することで、ECUとの連動を図るのか、情報集めが凄く大変です。がんばってますが、まだまだ理解度20%といったところです。
なぜ、レース用ABSなのか?といえば、非常に簡単な理由です。
マスターからポンプのインレットがクロス配管じゃないからです。
ともすると、、、
マスターとポンプの間にプロポーショニングバルブ付けれるということになるので、マスターとポンプの間の液圧を制限できるのではないか?という考えです。
まぁ、しかしレース用ABSって、モノだけでも100万は超えますし、こりゃ大勝負になりますね。
ただ、自分は、比較で考えるなら、エンジンチューンだったら100万くらいわりとあっという間にかかります。
そう思えば金額そのものは不可能では無いのかもしれません。
ただ、費用対効果で考えると、エンジンだったらは速くなりますがABSは安全になるといったところでしょうか?
それでも、、、まずは安全を担保したい、もっというと不安無く乗れる車に仕上げたい、、、Z34はABSが危ないと言われる車です。危ないならそれをテクニカルで調律を計る方向で進めたいという考え方です。
足のセットでABSと旋回性を両立するのは自分の知識や行動力では出来ないと思っています。
もちろん走りでABSの安全領域で走り切るということは、ここ一発の勝負に出れないという感覚にもなるのだと思います。
安心して乗れる、安心して攻め込めるくるまづくりを前提にしていきたいと考えてます。
そして、もしかしたら、エンジンに100万かけるよりもABSの持つ機能をフルに活かせるための100万のほうが速く走れる車になるのかもしれません。
まぁ、なんてゆーか、100万の話を、簡単に言ってるように見えるのかもしれませんが、実質は5ヶ年計画くらいになりそうですけどね😭
5年間の間に情報と知識を増やしつつお金ためなければ😅
長い独り言でした😅
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Posted at
2019/04/25 13:17:18
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