先日、ノートパソコンが壊れてしまったため、新しくHPのノートパソコンを購入しました。
以前のノートパソコンは現像などの色々と処理をさせるためそれなりのスペックが必要でしたが、今の環境だとブログなどの物書きや閲覧がメインなのでそれほど高いスペックは必要ありません。
それでも、個人的な要望としてはCore i5以上は欲しいところです。
そんな中、価格.comにて特価のノートパソコンを目にしました。
それがタイトル画像のもの。
個人的に元々はAMD派だったので、Ryzenシリーズのプロセッサは未だどういったスペックなのか体験していませんでしたのでこれを選んでみました。
個人的な感想としまして、これまで第6世代(2015年)のインテルプロセッサCore i7を利用していたので十分な速さを有してます。
流石に4k60FPSの動画を再生させるとカクカクですが、You Tubeの動画は普通に見れますね。
RAW現像環境としてはそれなりに時間がかかります。
さて、ここからテクニカルなお話。
今のパソコンとなりますとWindows11を搭載した製品が多くなっております。
また、ノートパソコンとなりますと有線LANの無いモデルが多くなりました。
そして、内蔵ストレージは1つのみで拡張できるドライブがありません。(以前のモデルはM.2 SATAと2.5インチSATAの2つあり)
自分の中でこの3つの問題を解決するため、今回実施した内容をまとめておきます。
まずはWindows11ですが、今のセットアップ画面では必ずネットワークに接続し、Microsoftアカウントが求められてきます。(Windowsローカルアカウントではない)
通常ではこれを回避してセットアップ完了をすることができません。
個人的にMicrosoftアカウントの登録は絶対にやりたくないので、それを回避します。
初めての起動時に一番最初の画面は言語選択が表示されます。
この画面から[shift]+[F10](または[shift]+[fn]+[F10])を押すとコマンドプロンプトが表示されます。
ここで以下のコマンドを実行します。
oobe\BypassNRO.cmd
再起動がかかり同様に言語選択画面が表示されますが、ネットワークの設定画面で以下のように「インターネットに接続していません」の表示が現れます。
これを選択してネットワーク接続を回避することによって、MicrosoftアカウントではなくWindowsローカルアカウントでセットアップすることが可能となります。
次にセットアップが完了し、利用できる環境になりましたらネットワーク接続が必要となります。
個人的な考えとしてWi-Fi接続はスマホやタブレットなどのモバイルデバイスのみが接続し、パソコンなどの固定利用は有線LANという区分けをしております。
よって、15インチもあるノートパソコンはモバイルではないので有線LANで使用します。
残念ながら、このHP15には有線LANがありませんので、USBからLANに変換するアダプタを導入しました。
購入したのはこれ。
以前に比べUSB‐LANはかなり安くなってきましたね。
これで無事にネットワークに接続することができました。
最後にストレージ。
個人的にはOSのある領域にたくさんのデータやファイルを置きたくありません。
USBハードディスクはコタツの上では邪魔になるし、USBメモリなどを接続したい気持ちはあるのですが、容量やアクセス過多による壊れが懸念されます。
で、最近出てきた製品で導入したのがコレ。
出っ張りの少ないUSB SSD。
転送速度はSSDとしては遅い方なのですが、これまでHDDを利用していた身としては十分な速度が出ているので、あとは耐久性だけでしょうか。
このような内容で普段使いの環境が再構築されました。
キータッチや配列でそれほど違和感もなく使えているので十分だと思ってます。
元々は10万前後で買換えを検討しておりましたが、モニタの解像度を1920×1080に下げたことによって低価格帯を選べたと判断してます。
妥協したノートパソコンでしたが、個人的には概ね満足できた構成となりました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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Posted at
2023/11/29 22:11:43