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SHOI56のブログ一覧

2017年02月13日 イイね!

40歳からの「シャコタン」のススメ

40歳からの「シャコタン」のススメ…桃の節句も間近となり、ようやく長かった冬も終わりを告げようとしておりますが、お友達の皆様、お元気にお過ごしでしたでしょうか?

…あなた方の健康状態なんて、ホントは全く興味ありませんけれども。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



いや〜、皆様、大変ご無沙汰しておりました‼︎

ショイ吾郎三等兵、只今帰還致しましたッ‼︎

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…さて、本日こうして久々に「みんカラ」へブログを書こうと思いましたのも、実は「ある理由」が御座います。

もしかすると、もう何人かの方々は既にご承知されていらっしゃるかも知れませんが、つい先日、とうとうワタシの「長年の夢」が叶ったのです。

そこで、こうして長年に渡ってワタシのようなゴミ虫にお付き合い下さっているお友達の皆様方へご報告する為、ブログを書こうと考えました。

ワタシの「長年の夢」とは…



…そう。

世界中のシャコタンフリーク達が集う、世界最大規模のシャコタンWEBサイト「StanceNation」にて、ワタシのスカイラインを単独フィーチャーして頂いたという事でしたッ‼︎

「StanceNation」

その存在につきましては、当然の事ながらずっと前から知っておりましたし、世界におけるシャコタン乗りの一人として、やはり憧れの存在でした。

と、同時に「ワタシには全く縁の無い世界だ」という認識を持っておりました。

しかしながら、ワタシの友人の中には、過去、実際に単独フィーチャーされた経験のある方もいらっしゃいましたので、

「もしかして、もしかすると、いつかワタシが何か素晴らしい車を造れたとしたら…そして、その車が世の中に認められる時が来たとしたら…そして、もしその時に彼らの目にとめてもらえる事が出来たとしたら…」

…と、あまりにも儚い夢物語では御座いましたが、自分の中で常に強く意識している存在でもありました。



…時は流れ、平成27年10月。

車を乗り換えるタイミングで、ワタシが次の相棒として選んだのは「平成9年式 日産スカイライン GT-R」でした。



理由は様々御座いましたが、一番の理由は

世間で「醜いアヒルの子」扱いされているこの最も不遇なGT-Rを、ワタシの手でキッチリと白鳥にしてやろう

という「意気込み」でした。

…言うのは簡単ですが、それを現実のモノとする事は、まぁ、それはそれは大変でした。

なにせ、ワタシが狙ったカスタム手法のベクトルを向いた「お手本」となる車が存在していなかったものですから。

…いや、きっと存在していたのだと思います。

ですが、あまりにも不人気車だったが故か、表に出てくる事が無かったからか、Web上で探しても、人に訊いても、それらしい車をワタシは全く見つける事が出来ずにおりました。

しかし、足踏みしている訳にもいきませんでしたし「わからないならわからないなりに、今ココにある自身の車を使って色々試してみればイイじゃないか」と考え直し、自分のアイデアを「EXE STYLE 310」に持ち込んでは、ワタシのアイデアを更に上回る形で製作してもらい、自分のイメージを「D'Art」に伝えては、それを上回る繊細な答えで具現化してもらいました。





その辺りの、購入から約一年間の主な流れにつきましては、素人製作のお恥ずかしいモノでは御座いますが、スライドショーにまとめたモノが御座いますので、コチラをご覧下さい。

https://youtu.be/xl9Nb5d-nWI



…そんな事を一年程続けていたある日、かつてからワタシに目を掛けて下さっていた「RockPhotograph」フォトグラファー、ロックさんからご連絡を頂きました。

「あなたの車を撮影したいと考えています」と。

実はこのロックさん、個人のブランドで「RockPhotograph」を運営されていらっしゃいますが、実は「StanceNation」の公式フォトグラファーとしてもご活躍なさっているお方です。



撮影は先月の下旬、ワタシの地元「仙台」において二日間に渡って行われました。

わざわざ関東からお越し下さり、初日は長旅でお疲れの中、そのまま撮影へ。

二日目は朝から市街地での撮影や、高速道路を使ったローリングショットなどを撮影して頂きました。



そして、先日。

その時撮影して頂いた写真が、ワタシの憧れであった

「StanceNation」のWebサイト上で、しかも、同サイトのボス、エルビスさんの粋な計らいによって「単独フィーチャー」として、ついに全世界へと配信されました。



もう、何の言葉も出て参りません。



ただただ、嬉しい…



ただただ、感動…



他にも沢山の写真を掲載して頂いておりますので、是非「StanceNation」のWebサイトへアクセスし、ご覧下さいませッ‼︎



…この様にワタシの場合は全て周囲の方々のお陰様と、タイミング、そして運によるモノでは御座いましたが、どんな車でもどんなカスタム内容でも、自分の中に持っている信念を貫き通せば、いつかきっと報われる時が来るとワタシは思います‼︎

その「貫き通した意地と信念」の形が、いつか何かの形で世間から評価されたとしたら、こんなに幸せな事ってないな…って思います‼︎

こんな田舎の片隅で細々と生活している四十路のワタシでさえ、そしてこんなに不人気で評価の低いR33スカイラインでさえ、こうして認めてもらえる時が来たのです‼︎

「車」に関しては人の評価が全てだなんて、ワタシは思いません。

ですが、自分の好みを追求し、自分の好きな様に仕上げた愛車が、世の沢山の人々に共感してもらえるという事は素晴らしい事だと思います。

そんな気持ちを一人でも多くの方に味わって頂きたいというのが、今のワタシの素直な気持ちです。

…そして、みんなからチヤホヤされてイイ気になりたい気持ちです。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ





今、ワタシは幸せです。

ワタシ自身と、ワタシのスカイラインに携わって下さった全ての方々へ感謝申し上げます。






お友達の皆様、またいつか。

では、さようなら。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ
Posted at 2017/02/13 18:46:30 | コメント(31) | トラックバック(0) | 日記
2016年03月07日 イイね!

トライ&エラー

トライ&エラー春寒次第に緩み、一雨ごとに春の息吹が立ち込めて参りました。

皆様方におかれましては、益々ご壮健の事と存じます。

…。

…どうでもイイ、どうでもイイね。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…さて。

納車早々にフェンダーのツメを短冊状に切り、叩き、折り、純正ブリスターフェンダーが持つ美しく筋肉質なアウターラインを変える事無く、ノーマルフェンダーの限界を知ろうとしていたワタシとスカイライン。



そこにまず履かせたのは、どことなくBCNR33の純正ホイールを思わせるようなデザインでもある「WORK EMOTION CR kiwami」でした。



コイツを使って、ツラ出しのデータ採りを散々してきた訳ですが、ここへきてようやく「純正フェンダー&ワタシ仕様の足廻り」での限界インセットが見えてきました。

前後共に「10.5J −20」です。

このサイズを導き出す為に、買ったばかりのホイールはキズだらけになり、タイヤのショルダーやリムガードもガチャガチャにしてしまいました。

何度もリムをフェンダーにヒットさせたせいでリアフェンダーアーチは歪み、塗膜を失ったフェンダーは赤錆でみっともない状態になってしまいました。



しかし、それでも一切妥協をする事無く、何度もトライ&エラーを繰り返したお陰で、純正フェンダーの限界インセットは自分が思っていたよりも相当早い段階で探り当てる事が出来ました。







この間、ワタシが見ていたのはなにも「インセットの数値」だけではありませんでした。

車全体のフォルムバランスや、色彩、そして一番の魅せ所とするポイントをどこに置くか…。

まず、フォルムバランスの点では主に「車高」「出ヅラ」「外装パーツ」についてを考えました。

ご存知の通り、車高と出ヅラは切っても切れない関係で、車高を下げればツラを我慢しなければなりませんし、出ヅラを出そうとすれば車高を我慢しなければなりません。

しかし、今回はそのどちらも我慢や妥協をしたくなかったので、実現させる為の方法は後から考えるにしても、自分が理想とする「車高」と「出ヅラ」を度重なる調整を行う間に数値化しておきました。

外装パーツについては、薄いボディのわりにフロアメンバーよりも低い位置に各パーツが置かれている事によって、実際の地上高に対してかなり腰高な印象を与えてしまっている現状を拭う為に、純正サイドスポイラーの下に追加装着するタイプのエアロパーツを色々と考察してみました。

…しかしながら、なんと言いましょうか、ワタシは昔から「エアロパーツに頼った低さ」というモノに対して若干の抵抗感が御座いましてね…

…結局は「そんなモン理想の車高まで落としゃ、どうせ気にならなくなるべ」という、どうにもワタシらしい結論に至りましたけれどもね。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



次は「色彩」です。

ワタシの車に使われている「色」を、大まかに分けてみました。

白、黒、灰色の3色でした。

この「色彩」につきましてのワタシの持論ですが、シンプルに車を仕上げていこうとした場合、使って良いのは3色まで。

そして3色のバランス配分が重要。

但し、黒は1色として考えなくても(もちろんボディカラーが黒の場合は1色として考える)良し。

…といった、簡単なモノなんですけどね。

で、そこに当てはめて考えてみると、現在ワタシの車に使われている色は2色。

なるほど、ワタシの車に漂うどこか「単調」なイメージはその辺りに原因があるのかも知れないな…と、思いました。



そして、三つ目。

「魅せ所とするポイント」をどこに置くか。

まぁ、コレはすぐに決まりましたけどね。

…ちゅーか、この車を購入する前からそう思っていた部分ですし。

ワタシと同じ「R33 GT-R」をお乗りになられている方々なら、もうお解りですよね?

そう。

バンパーに開口部がガバッと空いたフロントセクション。

そこから続く、流麗で筋肉質な美しいフェンダーラインを持つサイドビュー。

そして、後ろを走る車達にその伝統と伝説を見せ付けるかの如く「Rバッジ」をトランクへと備え、ボリューミーでドッシリ感のある、迫力のリアセクション。



…はい、間違い御座いません。

この車最大の「魅せ所」は、迫力のリアビューで御座いますッ‼︎

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…そんな事を考えながら最終的に辿り着いたインセットを元に、ワタシの仲間達のオシャレな足元を支えるショップ、横浜の「D'Art」へ連絡し、次期ホイールの相談を致しました。

ワタシのブログをご覧になられていらっしゃる皆様方でしたらもうご存知の方も多いと思いますが「D'Art」のオーナーは、しょっちゅうホイールを取っ替え引っ換えしながらセンスの良いLS460ロングに乗っている「daigo@D'Art」こと、ダイちゃんです。



彼と長きにわたって熟考を重ねた結果、ワタシの本命ホイールは「WORK MEISTER S1 3P」という結論に辿り着きました。

そしてオーダー時のポイントは2つ。

1、前後ともディープリムにはしたいけど、どちらともあまりにも深過ぎるリムにはしない事。

2、リアは275サイズのタイヤを引っ張りで履かせられる事。

結果…

フロント Lディスク 11J −9

リア Oディスク 12J +5

…上記のサイズに決定致しました。

色彩のところでちょっと触れましたが、色味が足りなかった分はホイールのディスクカラーを茶系にする事によって少しだけ色彩に変化を持たせる事にしました。

…待つ事、数週間。



…届きました。



…開封致します。



…おぉッ‼︎



早速、車輌に装着です。



懸念していたフロントインナー側のクリアランスは問題無し‼︎

続いてリア‼︎



スペーサーレスでインナーリムとダンパーとのクリアランスは5mm確保‼︎

よし、計算通りッ‼︎

上手くいったぜ…へっへっへっ…

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



そして、はやる気持ちを抑えながら、ゆっくりとリフトを降ろしました。

「…なんかちょっとリアの車高とキャンバー角が変な気がするけど、サイドブレーキを掛けたままリフトで上げ降ろししたんだから、降ろした時はこんなモンか…」

エンジンを掛け、車輌をリフトから出そうとするも、車が動かない…

「こりゃ、どっか当たってるな⁉︎」

そう思ったワタシは、すぐにまたリフトで上げ、ホイールを外してタイヤハウス周辺を確認してみました。



…リアのインナーリム、思いっきりダンパーに当たってんじゃんか…

細かい事は省略しますが、結論から言うとホイールのサイズを指定する時、インナー側クリアランスの数値はノーマルの足廻りでの計算上数値で考えてしまっており、各アームを変更して8度のネガティブキャンバーがついているワタシの車では、そのキャンバー角分を加味した数値に変換しておかなければならなかったのです。

…ホイールをオーダーする時なんて、EDのワタシがフル勃起するくらい興奮していたから、そんなモンすっかり忘れてたわ。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…そのままにはしておけないので、まぁ、色々とやってみましたよ。

内側が当たらないようにホイールをスペーサーで外に逃がしてみたり、アウターリムとフェンダーとの干渉にビビって車高を上げてみたり、インナーリムが干渉しているダンパー部をグラインダーで削ってみたり。



結局は訳がわからなくなって、スペーサーでホイールを外に逃がしつつ、車高も落として走らせたので、哀れ新品ホイールはものの3時間でキズだらけになってしまいました。



( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…で、最終的には、いつもの神様にお世話になる事にして「EXE STYLE 310」に車を運び込みましたけどね。





…ワタシ、一人じゃなんにも出来ないの。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…そして現在。

ハブボルトは前後ともロングハブボルトに入れ替えてもらい、万が一の時には安心してスペーサーを入れられるようにしておきました。



ダンパーとインナーリムの干渉対策としては、リアダンパーが内側にオフセットされるようにマウントブラケットを加工製作して頂いてインナーリムとの干渉を防ぎ、更にアウターリムとフェンダーの干渉対策としてダンパーのストロークをある程度制限する為にこの車の特性に合わせたバンプラバーも製作して頂きました。

すると…

…まさに、ノンストレス‼︎



干渉無し‼︎

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



今回も神様の知恵と技術とセンスの前に、ワタシはひれ伏すしか御座いませんでした。





…こういう話を聞くと「じゃあ、最初からショップに頼めば良かったじゃねぇかよ」と言う方もいらっしゃる事でしょう。

確かにワタシは届いたばかりのピカピカのアルマイトリムを一瞬でキズモノにしてしまいました。

しかし、この経験、この失敗こそが、必ず次への糧となるのです。

今回は自分の「うっかりミス」が原因でこのような結果となってしまいましたが、その代わり、全てショップ任せで失敗の無いカスタムだったとしたら、そこからは何も学べなかったと思います。

今、自分でカスタムをしようかと考えていて失敗を恐れて立ち止まっているあなた‼︎

「失敗を恐れずにおやりなさい‼︎」

コレが、このブログを通して皆様にお伝えしたかったワタシからのメッセージで御座います。



それでは、ワタシはそろそろお風呂で耳の後ろをナイロンタオルで強くこすらないといけない時間なので、さようなら。


































…そして、こんなゴミブログに触発されてホントに自分で作業しちまったヤツは、みんなワタシのようになればイイ…

他人の不幸は蜜の味…

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ

Posted at 2016/03/08 00:04:26 | コメント(35) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月14日 イイね!

憧れの「シャコタン」を目指して

憧れの「シャコタン」を目指して福寿草の花がひと足早く春の訪れを告げる時節となり、おだやかな初春をご家族でお迎えの事と存じ上げますが、皆々様におかれましては、お変わり御座いませんでしょうか?

…まぁ、このワタシがわざわざオマエらの健康状態を本気で気遣う訳が御座いませんけどね。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…改めまして。

…皆様、明けまして、メリークリトリスッ‼︎‼︎‼︎

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…え〜、そういった訳でですね、大阪の中古車販売店から購入したワタシのスカイラインですが、納車されてからまもなく2ヶ月を迎えようとしております。

…いや〜、本当に目まぐるしく過ぎていった、この2ヶ月間で御座いました。



ドノーマルの状態で購入したスカイラインで御座いますが、





まずは納車初日。

職場まで陸送して頂いたスカイラインをピットまで移動し、ツラ出しデータを収集する為に事前購入しておいた「WORK EMOTION CR 極」を履かせました。

購入後、ドノーマルの状態で走行した距離はおよそ30m程度で御座いました。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



下馬評では「…いや、それはノーマルフェンダーにはちょっと無理めのサイズなんじゃないか?」などと言われていた「18×10.5J +15」というサイズでしたが、実際に履かせてみると…





…。

…。

…へ?

「極」とは一体何の事だったのか…

…猛々しいネーミングの「極」は、哀れ、タイヤハウスの奥へと追いやられていってしまいました…

…何が「無理めなサイズ」だよ…違う意味で「無理めなサイズ」じゃねぇかよ、バカ野郎…

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ





…そんなこんなで、翌日は車高調にてイケる限界まで目一杯車高を落とし、フロントにはネガティブキャンバーアームを装着。

リアはフェンダーのツメに短冊状の切り込みを入れ、プラスティックハンマーで短冊をガツガツとブッ叩いてペタンコにしてやりました。



…どうやら左リアフェンダーには過去に補修歴があった様で、ツメ折りに伴ってアーチ周辺に薄く盛られていたパテが割れ、納車2日目にして早くも「闘う車」の様相を醸し出して参りました。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ

…あとは適当に手持ちのスペーサーを駆使してソレっぽくなる様に仕立ててみたのがコチラ。





…うん。

…こうして改めて振り返ってみると、ちっとも「ソレっぽく」ありませんね。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ





次の日にはステンレスマフラー、触媒ストレートパイプ、レブリミッター、サイバーナビなどを取り付け、ひとまず「走行出来る状態」に致しました。











いつも「コッチのスーパーよりアッチの薬局の方が20円も安い‼︎」だの「今日は冷蔵庫にコレがあったから買い物はしないで晩ごはんはコレにしたよ」だの「いいよ、アタシは我慢するから桜良にだけは買ってあげようよ」だの、様々な己の欲望を捨て、いつもワタシや娘の事を一番に考えてくれている、女房。

稼ぎの悪いワタシのせいで、常に苦しい家計を切り盛りしてくれているのに、ワタシが「…実は、欲しい車があるんだ…」と胸の内を明かした時、

「…うん、いいよ。だって、しょいちゃんには車しかないんだもの。しょいちゃんが好きだっていう車に乗ってもらいたいもん。生活はなんとかなるさ、二人でなんとかしよう‼︎」

…と、イヤな顔一つもせずに言い、迷うワタシの背中をドンッと押してくれた女房。

…ワタシは、そんな女房に感謝しながら「車が届いたら、絶対にアイツを一番最初に隣に乗せるんだ」と決めておりました。

それを実現出来たのが、納車3日目にあたる11月22日の夜。

…そう。

いわゆる「いい夫婦の日」に、ワタシなりの形で女房に感謝の思いを伝える事が出来ました。





いつもありがとう。

これからもワタシのために一生懸命に稼げよ。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ





…さて、そこから先はまた怒濤の日々で御座いました。

注文から納車まで殊の外時間が掛かった事も手伝い、自宅には既に発注してあった数々のパーツが次々と送られてきており、それらが届く度に夜な夜な車への取り付けやセッティングを繰り返し、様々な事を試したりしながら少しずつコツコツと仕上げていきました。





念のため、こんな事も試してみました。





…リアの、リムブッ被せ。

コレはリフトダウンと同時に腹下が着地し、マフラーのセンターパイプが曲がってしまいました。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ





どうしても自分では出来ない所は、ワタシの師「EXE STYLE 310」の神の元へと車を運び込み、仕上げて頂きました。







…ところで、昔からワタシは、自分で「どうでもイイ」と思うところはかなり適当にパーツを選んだり、価格重視で選んだりするタイプなのですが、自分の中で「コレだけは譲れねぇ」と思うところに関しては、どんなに手間が掛かろうが、お金が掛かろうが「最後までこだわって貫き通す」という悪いクセが御座います。

こういった性格が果たして良いのか悪いのか、ワタシにはわかりませんが、一つだけ言えるとすれば、きっとワタシは相当な「頑固者」なのだろうと思います。

今回、納車から本日までの間にワタシが最もこだわり抜いて選択したパーツはコチラ…



…そう。

「RECARO SR-3 」セミバケットシートです。

通常のSR-3をベースに、ブラックレザーとアルカンターラで張り替えがしてあり、レザーの接合部には白いステッチ加工が施されている自慢の逸品です。

…いや、コレはマジで高かった…

…けど、妥協せずにこだわり抜いて選んで、本当に良かった…

そのお陰で





…コレらのパーツも活かされ、全てワタシ好みのパーツ陣に囲まれて、幸せな時間を過ごす事が出来ております。



…あ、ショボいと言えばショボいんですけど、内装に関してはココからもう2、3点のパーツを変更し、更に自分好みの空間にしていく予定があります。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ



…で、ワタシのスカイライン、現在はこの様な姿になっております。



アッパーアーム、ロアアーム、テンションロッドの交換によってつけられたフロントのネガティブキャンバー角は、6.5度。



フェンダーライナーはタイヤとの干渉を嫌って半分以上がカットされ、サスペンションのストローク時にアッパーアームが激しくヒットしていたストラットタワーや、ステアを切る度に派手な音を伴って干渉していたインサイドパネルは、ハンマーを使っての打撃によって大きく逃げ加工を施してあり、この車高でステア全切りが可能となっております。

また、アッパーアーム、トラクションロッド、ロアアームが交換され、EXE STYLE 独特のセッティングで生み出されたリアセクションは、ネガティブキャンバー角、8度。



このキャンバー角でもふらつきとは全く無縁の安定感を伴った、スペシャルシャコタン仕様となっております。

以上の足廻りのセッティングから弾き出されたワタシのスカイラインの限界ホイールサイズは、ズバリ

フロント 18×10.5J −20 with 235/40R18

リア 18×10.5J −20 with 235/40R18

です‼︎

同車種であっても、選んだパーツやそのセッティング如何においては全く同じスペックのホイールなのに何故か「履けない」という事態も予想されますので、もしこのデータを参考になさる場合は充分に納得した上でご利用下さいませ。



…と、まぁ、話が色々と脱線致しましたが「ワタシの車は現在もまだ発展途上であります」という途中経過をお伝えしたかっただけです。



こうして比較して見ると、2ヶ月で結構変化したんですね…

外装にはほとんど手を加えてないんだけどなぁ…

やっぱり車は「足」で決まるんだな、うん。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ





注文済みでまだ届いていないパーツや、手元に届いてはいるけどまだ未装着のパーツなんかもありますしね。





楽しみ、楽しみ♪

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ





…もう少し暖かくなってきた頃、また適当にブログ書きますね。

…それでは皆様、次回またココでお会い致しましょう‼︎

アディオスッ‼︎

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
Posted at 2016/01/15 02:19:26 | コメント(22) | トラックバック(0) | 日記
2015年10月25日 イイね!

シャコタン=ワタシ×夢

シャコタン=ワタシ×夢皆様、お久し振りで御座います。

湯加減、いかがだったでしょうか?

゚・。・(ノ∀`)σ・。・゚イーッヒッヒッヒッ…





…と。

…ワタシは色々あって少しの間、牢屋に入っておりました。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \





…そういった訳でですね、前愛車フェアレディZ…



…アイツとは違い、しっかりと四人乗れるファミリーカー、E60型 BMW525iを手にし、車が大好きで大好きでたまらない松崎少年の長年の夢でもあった「家族と仲良くワイワイガヤガヤ楽しいドライブ」という、素晴らしく幸せな時間をようやく掴みかけた様に思えたその刹那…





…いやね、カスタムの手数こそ少ないけれど、センスの良いワタシの親友が細部までこだわって仕上げた車をほぼそのままの形で譲り受けただけあって、ワタシのE60は客観的に見ても格好良いと思いますし、車格や装備等を含めた全体的な雰囲気もそんじょそこらのE60とは一線を画したオーラが出ていたと思っています。

…けどねぇ、なんかツマンネェんですよ。

何が何をそうさせていたのか、未だに自分でも解りませんけどね…

…こう…なんて言うのかなぁ…?

「どこか物足りない」

…って感じ…ともまた微妙に違うんですが、あまりにも全体的にキレイにまとまり過ぎてて…しかもそれが自分の手によって造られたモノでも無くて…

…う〜ん、やっぱり上手く表現出来ませんね…





…たぶんね、ワタシは「ハンサム」ってのが苦手なんですよ、きっと。

「産まれた時から格好良い」みたいなのが。

ワタシの目からすれば、外車って…特に「BMW」なんかはその筆頭ですけど、その時代その時代において常に先進性があって、独創的で、それでいて古からの「アイデンティティ」に溢れていて…

実に「ハンサム」

正に「エリート」

それをベースにシャコタンにしちゃったら、そりゃあ格好良いに決まってますよ。



…別に525を「キライになった」とか、若しくは「好きになれなかった」ってのとはまた違うんですけどね。

「愛していたけど、最後まで愛しきれなかった」っていう表現が一番近いのかなぁ…

…結局525は、ワタシに代わって心から愛してくれるであろう、ある男に託す事にしました。

彼のもとに行った525は、きっと幸せになれる事でしょう。

…ありがとう、そしてさようなら。







…で。

とち狂って、この度、また新たなベース車を購入してしまいました。

…物凄いブサイクなヤツを。

…ブサイクっちゅーか、デブ?

…ケツがなんかデカイし。

…。

…。

…。

…ケツデカ星人?

゚・。・(ノ∀`)σ・。・゚イーッヒッヒッヒッ…





快適エアコン標準装備。

らくらくパワステ。

悪路に強い4WD。

そして走りの5速。

ワタシが昭和63年式の20ソアラを、ノーエアー&直管マフラーのナウいスタイルにし、毎晩調子コイて乗り回していたあの時代に、この世でその産声を上げた、平成9年式。



















































…BCNR33型、日産スカイラインGT-R。

コイツで、またオモシロイ夢の続きを見ようと思います。





もちろん、車造りのコンセプトは今までと何も変わりません。

もし「シャコタン☆ブギ」に、R33スカイラインが出てきていたとしたら…

です。

「シャコタン☆ブギ」と同じく「楠みちはる」先生の作品ではありますが、間違っても「湾岸ミッドナイト」に出てきた様なスカイラインを造るつもりは毛頭御座いません。

速く走れるかどうかなんて事は、ワタシにとってはどうでもイイ事です。

速く走ったりなんかしたら危ないし。

…そもそも、車を速く走らせるようなテクニックを残念ながらワタシは持ち合わせておりませんし。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

…とにかく「シャコタン」でいきます。

「引っ張りタイヤ」の「ツライチ」で。







…程よく付いたキャンバー角と、そこに履かされた太いホイール。

そのホイールにはムッチリと引っ張られた少し細めのタイヤが合わせられ、路面の段差を拾ってサスペンションがストロークすれば、タイヤよりも外に張り出したホイールのアウターリムはフェンダーのキワをかすめる様にしながら…しかし、寸分もフェンダーに接触する事無くタイヤハウス内へと消えていく…



…。

…。

…。

…あ、すいません。

…想像してたらEDなのに勃起してしまいました。

( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ





…ただね、納車がまだまだ先らしいんですよ。

たぶん、来月の半ばを過ぎた頃かしら?

…。

…。

…。

…もうすぐ雪が降るじゃんか。





…まぁ、イイや。

とりあえず、それまでにパーツを集めておこう。

…あ。

…もう自宅にはいくつか届いてますけどね、パーツ。

…。

…。

…え…LEDバルブとか…。

…。

…。

…あと…し…触媒ストレートとか…3500円の…。

…。

…。





…あのねぇ、もうワタシのお友達の皆様方はとっくに御存知だとは思いますが、ワタシの家はね、貧乏なんですよ。

…ワタシの稼ぎが悪くてね。



( .´ิ∀´ิ)ハッハッハッハッハッ

ですから、ベース車を購入したからと言って急に理想の状態まで仕上げられる訳ではないのです。

…。

…。

…。

…いや、実は、ある程度までは一気にイケちゃうんじゃないかとタカをくくっていたんです。

でも、よく計算してみたら、ワタシの財力ではとても無理でした。

…ですから、今回はゆっくりコツコツとね。

この車は、しばらく手離さない予定ですし。

…。

…。

…。

…あと何年か経ち、25年落ちになってアメリカに高値で輸出される様になるまでは。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \





じゃあ、あとまたいつか適当にブログ書きますんで。

それでは今夜も日課の皮オナをしてから床に就きます。

おやすみなさい。
Posted at 2015/10/25 02:31:19 | コメント(27) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月04日 イイね!

DREAMS COME TRUE

DREAMS COME TRUE落ち葉が風に舞う季節となり、我が町の銀杏並木も美しい黄色に染まり初めました。

…ま、近隣に銀杏並木なんて無いんですけどね。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



皆様、大変御無沙汰致しておりました‼︎

どなた様もご健康でお過ごしになられていらっしゃいましたか?

…まぁ、ワタクシがオマエらの健康状態なんかを本気で心配している訳がありませんけど。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



さて‼︎

…。

…。

…いや…何から書けば良いのかなぁ…?

…う〜む…以前と状況があまりにも変わりすぎていて、どこらへんの話から書いたら良いのかわかりません。

゚・。・(ノ∀`)σ・。・゚イーッヒッヒッヒッ…



…では、まずワタクシの近況を端的にお伝えしてから、本ブログの本題に入るとしましょうか。

15年勤めた自動車販売の会社を退社→親友、Momiりんが経営する重量鳶の会社へと転職→それに伴って神奈川県は川崎市へと単身赴任

…ざっとこんな感じでした。



慣れない仕事に戸惑いながらも、大好きな社長の下で仕事をするフリをしながら、何とかかんとか生きておりましたよ。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


また、当然ながらコチラへは車を持って来ておりませんので、元々趣味が車のみだったワタクシは、仕事が終わってからの時間は特にする事が無く、Wi-Fi接続ではないネット環境の中、毎月7GBまでのモバイルデータ通信量規制に怯え慄きつつ、薄い布団にくるまってリバーシやシムシティをポチポチやりながら眠りにつく毎日を過ごしておりました。


それで、この「みんカラ」や「Facebook」、「Instagram」など、データ通信量の多い「SNS」からは少し距離を置いた日々を送っておったのです。

…。

…嘘です。

…いや、確かにそういった理由もあるのですが、本当のところは…

自分が「大好きな車と離れた生活をしている」ものですから、皆様が楽しそうに愛車との日々を送っておられるお姿を見ているだけで「嫉妬で気がオカシクなるに違いない…」と思ったからなのです。

自分でも少し卑屈になっていた所があったと思っています。


したがって、皆様が一生懸命に人様からのウケを狙いながらシコシコと更新なさっていたであろうブログやパーツレビュー、フォトギャラリーなどなど、全く見てもおりませんでしたので、ごめんなさいね。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



…そんな日々を送っているワタクシが、今回こうして久々にブログを書こうという気持ちになったのは、

「こうして愛車と離れた生活をしている中、たくさんの人々のお力添えのお陰様で二つ、三つの素敵な出来事があったから」

です。



まずは、ワタクシがこの世に生を受けた瞬間から36年間ずっと暮らしてきた地元、仙台を離れるほんの数日前の出来事です。

去る9月21、22日の両日「夢メッセみやぎ」で開催されたイベント「東北カーフェスティバル2013」へ、ワタクシが日頃お世話になっているショップ「EXE STYLE 310」さんのブースからワタクシの車を出展させて頂きました。


実はこの出展に関しましても、見えないところで様々なドラマ、人間模様が御座いましてねぇ…

その全てを書き尽くしますと、一冊の本が出来上がってしまう程の内容になってしまいますので、ココも端的に結論だけ書きますと、

イベントの一週間前に出展させて頂く事が決定→お友達にセカンドカーのプレサージュを買って頂く→たくさんの方々のご尽力のお陰様で、ボロボロだったケーニッヒのオーバーホールが完了→イベント会場への搬入前日の深夜にギリギリ完成→出展

…ホント、たくさんの方々にお世話になりました。

特に、理想のツラ出しを実現する為に、試行錯誤で足廻りのベストセッティングを出して下さったり、サイズや銘柄を変えながら何度も何度もタイヤの組み替えをして下さった「EXE STYLE 310」の社長、亮さん。





そして、当時モノと寸分違わぬホイールのケーニッヒステッカーを復元して下さり、前日の朝方まで一緒に車の仕上げを手伝って下さった、有名なOZリムMAE履きのRAオデッセイ乗りである熊野さん&「EXE STYLE 310」のスタッフ、布田くん。





…いや、ホントにもっとたくさんの方々にお世話になったのでご協力を頂いた全ての方々をご紹介したいのですが、あんまり長いブログだと読んでる皆様がダレてきちゃうと思うので、他の方々についての記載は割愛させて頂きます。



そして迎えたイベント当日。





自分の好きなように適当に仕上げてきたワタクシのゴミが、レッドカーペットの上で眩しいほどのスポットライトの光をいっぱいに浴び、世に公開されました。

…感動しました。

この車を購入してからココまでに至った道のりを想い、自然と目に涙が浮かんできました。



そして、そのイベントの中で、ある雑誌社のカメラマンさんから幾つかの軽い質問を受けました。

「取材」というような仰々しいものでは無く、ホントに軽い「質問」でした。

ワタクシはその幾つかの質問にお答えし、その後カメラマンさんはほんの数枚だけ車の撮影をして行かれました。


引っ張っても仕方がありませんので先に結果から申し上げますと、雑誌「カスタムCAR」さんの12月号、イベントレポートコーナーの隅っこに小さく写真を掲載して頂く事が出来ました。





既にご存知だった方も多いかとは思いますが、実はワタクシ、「カスタムCARの隅っこに小さく掲載されたい」というが長年の夢で御座いました。

それをついに現実として迎える事が出来たのです。

これも本当に嬉しかった…。

長年の夢が叶った頃、ワタクシはもう家族とも仲間とも車とも離れ、神奈川県での単身赴任生活が始まっておりました。



そんな中、地元宮城で毎年春と秋に開催されているイベント「SAM」へと今回もエントリーを致しました。

実は、ワタクシの生涯の中で初めてエントリーしたイベントがこの「SAM」の「2012秋」なのですが、その時は仕事の都合でワタクシ自身は参加する事が出来なかった為、ウチの隣に住む親友、タケシに会場まで車を乗って行ってもらってのイベントデビューで御座いました。


その次に開催された「2013春」には仲間たちと一緒に参加してイベントを楽しむ事が出来ましたが、今回はもちろんタケシに乗って行ってもらい、ワタクシは不在のまま、車のみのイベントエントリーでした。





ワタクシはとても貧乏なものですから、憧れの「VIP席」でのエントリーが出来ず「一般席」からのエントリーとなりました。


当日の会場の様子は、時折LINEで仲間たちから送られてきた画像や動画などを仕事の休憩時間を使ってチラッと眺めていただけですので、どんな感じだったのかはよくわかりませんでしたが、大好きな仲間たちが関東圏からもたくさんエントリーして来てくれていたようですので、さぞかし楽しかっただろうと思います。





ちなみに、この上下の二枚の写真はどちらとも一般席のものですが、華々しいVIP席に比べますと、なんだか少し寂しげな雰囲気で御座いますねぇ…





出来る事ならワタクシも参加して、会場でみんなと一緒にワイワイガヤガヤ楽しみたかったなぁ…。

大好きな亮さんや、EXEに集まる仲間たちも参加していたようだし…。





…ん?

…タケシよ、ワタクシの車もEXEの仲間たちの所へ移動してくれたんだなッ♪

ありがとう‼︎





女性の足ばっかり撮影していた人も居たみたいだし。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



で、珍しくウチの女房が娘を連れてイベントの見学に行って来たみたいです。

「しょいちゃんの代わりに、わたしがZを見届けて来るから♪」

女房から届いたそんなLINEのメッセージを読み、少しばかりニヤニヤしながらいそいそと仕事を終えた、夕方5時。

「そろそろイベントの結果が出た頃だろうなぁ…けど…今回は以前よりもエントリー台数が多かったようだし…だいたいにして一般席からのエントリーじゃなぁ…」

「…けど、せっかくエントリーしたからには何らかのアワードは欲しいよなぁ…」

「…まぁ、イイか…別にワタクシはイベントでアワードを獲りたくて車を造ってる訳じゃないし…」

「…けどなぁ…でもなぁ…いや…う〜ん…」


…人というのは、欲張りな罪深い生き物で御座います。

普段あれだけ「ワタクシはイベントでの結果なんてハナから期待していないし、そんなモンどうでもイイ。ただ、信号待ちをしている時に目の前を通り過ぎるワタクシの車を見掛けた人の目を一瞬にして奪い、車が見えなくなるまでその人の目を離させないような車を造りたいんだ」と豪語しているワタクシですが、いざこうして実際に「イベント」へ出てみれば、やっぱり自分の車に対する人様からの反応っていうか、結果を求めてしまうのでしょうね…

そんなこんなの想いが頭の中をグルグル回っていたその刹那、

「てぃろ〜ん♪」

情けない着信音と共に、女房からLINEでメッセージが届きました。

「たぶんイベントの結果報告なんだろうな…」

そう思いながらLINEを開くと、一枚の画像が届いていました。





「うわぁ、みんな楽しそうだなぁ‼︎ みんな良い顔をしてるなぁ♪ …ん? トロフィーの数もスゲェじゃねぇかよッ⁉︎ 」

その画像に写っていたみんなの笑顔を見てニヤニヤしながら、次に送られてきたメッセージを読みました。

ヂーけんちゃんがワゴンアナザー部門5位‼︎

クロちゃんがなんとレクサス部門1位‼︎

タケルもなんとマークX部門1位‼︎

秋田の百姓、ツカちゃんがついに獲った、悲願のセルシオ部門1位‼︎

そして…

「しょいちゃん、おめでとう♪」


…。

…ん?

…何が「おめでとう」なんだ?

…日頃、友達や家族とのやり取りのツールとしてLINEをお使いの方ならお解り頂けるかと思いますが、相手に容量の大きな画像や動画などを送るとタイムラグが生じますよね?

先ほどの女房とのLINEでのやり取りにおいてもそれが生じていたらしく、みんなの楽しそうな笑顔の画像と、女房からの「おめでとう♪」というメッセージの間に動画が届いていました。

ワタクシは早速その動画を観てみました。



…ん?

…タケシじゃねぇかよ。

その動画には、ワタクシの代わりに会場へ車を乗って行ってくれたタケシが、表彰台の上で大きなトロフィーを前に、マイクを持って受賞の挨拶をしているシーンが収められておりました。





…え?

…って事は、さっきの画像で娘が抱えていた大きなトロフィー?

…ま…まさか…こ…このワタクシが…?

半分信じられない気持ちのまま、少し震える指先で女房へ質問のメッセージを送りました。

「いったいワタクシは何位だったんだよ?」

程なくして返って来たメッセージにはこう書いてありました。

「おめでとう!総合アナザー1位よッ♪」

…ッ⁉︎

…。

…。

;:`;`(;゜;( 00);゜; )ブヒョヒョワ~‼︎

…これにはさすがのワタクシも本当にタマゲタ。





…もう…言葉が御座いません。

…感無量、冠二郎です。

当日の会場がどんな状況だったのかは詳しく知る由も御座いませんが、会場においてワタクシの車へとご投票下さった全ての方々へ感謝致します‼︎

本当に有難う御座いました‼︎





…ところで、今こうしているこの瞬間にも、ワタクシと同様に様々な理由から大好きな愛車と離れ離れになっておられる方がたくさんいらっしゃるかと思います。

また、愛車は手元にあれども、これまた様々な理由によって思い通りにいかない方もいらっしゃると思います。

「あの車に乗りたいんだけど、仕事のしがらみでどうしてもあの車は選べない…」

「愛車のカスタムはしたいのだけれど、家のローンがキツくてカスタム資金の捻出が出来ない…」

「本当はクーペに乗りたいんだけど、子供がまだ小さいから両親や子供と一緒に乗れるミニバンしか選択肢が無い…」

「もっと車高をベタベタに落として乗りたいんだけど、職場の都合上これ以上車高が落とせない…」

…本当に様々な「悩み」や「鬱憤」があると思います。

ワタクシもその一人ですから、そういった方々のお気持ちが痛い程よく解ります。


…でも、どんな状況に置かれても、車に対する「夢」や「希望」を諦めないで下さい。

やや使い古された言葉では御座いますが、

「もし夢や希望を諦めたら、諦めた瞬間、そこでゲームは終了です」


…そう言うワタクシも、途中で何度も何度も車を投げたしたくなりました。

「最初からこうしていれば無駄な回り道をせずに済んだのに…」なんていうのは日常茶飯事で、ホイールを35GT-R純正からケーニッヒへと変更した際も、手元に届いたボロボロのケーニッヒを見つめながら「前の仕様の方がよほど格好良かったのではなかろうか…?」という気持ちになり、貧乏なクセに無理をして購入したはずのケーニッヒを手放したくなったり…。

そしてついには単身赴任による車と交わる事の無い生活…。


…もちろん「そんなの大した事がねぇじゃねぇかよ」とお感じになられる方も大勢いらっしゃるかとは思いますが、ワタクシからすればそのどれもが「困難」であり「逆境」でありました。

けれど、信念を持ってジッと静かに「夢を想い、追いかけ続けた事」により、そういったネガティブな部分を越えて、自分が頭の中にずっと思い描いていた「淡い夢」をこの手で掴む事が出来ました。



「今はこんな逆境に立たされているけれど、それでも自分は車が大好きなんだ」

という気持ちを持つ全ての方々へ向けて、ワタクシは声を大にしてもう一度言います。

「どうか貴方の夢を諦めないで下さい‼︎」




…。

…。

…いや、ホントはね、日頃コソコソと日陰でばっかり生きてきたワタクシの車が、こうして少しばかり世の注目を浴びる事が出来たから、ちょっとはみんなにも自慢したかったって話なんだけどネッ♪

たまにはこのくらいしたって、イイだろう?

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



…おや?

もうこんな時間か。

明日も5時に起きて現場に行かなきゃならないので、そろそろワタクシは床に就くとします。

コメント返信なんていつ出来るかわからないし、最初に書いたようにワタクシのアジトは劣悪なネット環境なので、早い返信は期待しないで下さいませ。

おおよそ一ヶ月以内にはコメントをお返しする所存ですので。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



では皆様、またそのうちお会い致しましょう‼︎





DREAMS COME TRUE!!

゚・。・(ノ∀`)σ・。・゚イーッヒッヒッヒッ…
Posted at 2013/11/05 01:08:37 | コメント(66) | トラックバック(0) | 日記

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