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2025年12月11日 イイね!

トヨタ博物館クラシックカーミーティング参加

トヨタ博物館クラシックカーミーティング参加表記のイベントに参加しました。

トヨタ博物館のイベントといえばクラシックカーフェスティバルが伝統ですが、80年代から90年代までの車両をフィーチャーした企画展に連動した企画として応募総数200台以上から選ばれた100台がトヨタは博物館に集まりました。

応募開始の情報は仲間内のLINEグループでもたらされ、即時応募しました。

一ヶ月後、当落案内がありました。企画展の内容にドンピシャでマッチする車に乗っている人が落選するなど、驚きもありましたが私のカローラは何故か通過できました。

あとは準備するだけの状況だったのにその前の週に事態は急に暗転のKizashiが・・・・

発端は土曜日にインフルエンザの予防接種を受けた数時間後に娘が熱っぽいので体温を図ると39度超え・・・・。翌日予定していた一宮への帰省は取りやめになり療養へ。その後、立て続けに妻と息子が発熱し、3人ともインフルエンザA型の診断が下りました。

私はピンピンしてましたので、1階と2階で家庭内別居し、ごはんの支度や家事と在宅勤務をめまぐるしくこなす一週間でした。一番最悪なパターンは家族が治りかけた時に私に感染するパターンでしたので、マスク・手洗いを欠かさず、アルコール消毒しまくり・ミカン食いまくりで対策しました。

‌家族は解熱し、ようやく参加の目処が立ってきたところでカローラの洗車を開始。それまでは体力の消耗→免疫低下→感染というパターンを恐れて趣味を自粛していたので、カローラはしばらく前に機械洗車にかけたっきり。

ワックスを掛け、つや出し剤で光沢を出し、普段取り外しているラゲージドアストッパゴム(水が溜まりやすく錆を呼ぶので外している)を装着。さらにシート保護のために取付けている座布団を外し、社外フロアマットを外し、ようやく購入した時の姿に戻りました。せっかくのイベントなので、当時モノのトヨタ純正発煙筒を準備しておきました(笑)



翌日は6:30起きなので深夜1時には就寝。2019年のクラシックカーフェスティバルの時には寝坊してエライ目に遭ったので、今回は1階のソファーで寝て、携帯の大音量目覚ましをかけるという対策を施しました。

眠りに落ちて、ふと目が覚めると2時を少し過ぎたあたり・・・・・。

ヤバいと思い、さらに寝ようと試みましたが、3時、3時半、4時15分など全く眠れないではありませんか。ソファで寝るのは1週間連続で寝ているのだから慣れたもので、考えられる理由は「楽しみすぎてアドレナリンが出まくっている」こと。

我ながら小学生みたいだなと呆れるも、5時になる事には諦めが着いてきて「とりあえず目だけ瞑って身体を休めよう」という方針に切り替えました。

時計に目をやると6:03。これくらいは誤差だろうと起きて身支度を開始するも、着ていく服は全て準備していたのですぐにそれも終わり乾燥工程が終わった洗濯機から洗濯物を出して畳んで片付け、食洗機の皿を食器棚に戻すなど家事に没頭。ふと時計を見ると6:40・・・・。

あれ、目覚まし鳴ってないやん・・・・。ぐっすり寝ていたら大変なことになるところでした。

ガレージにてバッテリー充電済のカローラは一発始動。気持ちよく発車し、隣町のマクドへ。熱々のコーヒーを飲んで身体を覚醒させ、スギレンヤードへ。2019年の時と同様スギレンさんが一緒です。

車が汚れないように特に大人しく運転すること一時間、バックミラーには明らかに参加車と思われる車。さらに前方で右折待ちをしているのも参加車と思われる車。ハチミーの時もそうですが、テンションが上がってきます。

トヨタ博物館に辿り着きましたが、少し早く着いたので待機しながら写真を一枚。



会場で参加費を支払い、参加キットを入手。所定の駐車場に車を止めて久しぶりに展示用ナンバーを取付けました。毎回ワッシャーをなんとかしようと思うのに、毎回忘れるんですよね。活躍の機会が極めて少ないので当然といえば当然です。


10:00からオープニングセレモニーということで博物館の方のご挨拶がありました。初めてのクラシックカーミーティング企画のいきさつや狙いについてお話がありました。クラシックカーフェスティバル神宮外苑が無くなっていることもあり、モリコロパークで行うクラシックカーフェスティバルでは応募台数が多く、応募しても参加できない人が多い現状があるそうです。

そこで、企画展「What's JDM?-世界が熱中する'80-'90年代の日本車」と連動した80年代~90年代のクルマが参加できるイベントとして企画され、試行ということもあり、低コストかつ参加者同士の交流も図れるカジュアルなイベントとして開催したということです。

ひたすら会場内を練り歩きましたが、(オーナーも車も)知ってるクルマ、(オーナーは知らないけど)知ってるクルマ、初めて見たクルマなどがあるわけですが比較的知らないクルマが多いのが良かったです。私自身が普段からイベントになかなかいけないもので、大いに目の保養になりました。

写真は厳選した100枚をここに保存しました。




昔から結構好きなのが、各オーナーの趣向を凝らした小物です。当時の世相を思わせる品々が私達参加者の目を楽しませてくれます。大昔からそういう演出があったかどうかは知りませんが、私がそれを知ったのはトヨタ博物館文化館2階の展示でした。当時は新館と呼ばれており、日本のモータリゼーションの歩みと生活文化の変遷を当時の生活道具と合わせて展示されていました。

「当時の様子が分かるサイト1」「当時の様子が分かるサイト2」がありましたので、興味ある方はご覧下さい。自動車が普及する前の人力車から戦後のウィリスジープやPX、商用車主体のモータリゼーションとモータースから、マイカー時代到来とベビーブーマーたちの若者文化への拡がりなど、6つのゾーンがありました。お医者さんが乗っていそうなダットサンセダンには革カバンが、トヨエースの助手席にはラムネと道路地図、手ぬぐいが置いてあるだけでクルマが活き活きとして見えるスパイスのようなものです。

私のカローラのコンセプトは「おじいちゃんのGT」仕様なのでこれまではJA帽子や米袋を置いてきたのですが、今回は別の小物を忍ばせておきました。



今回は昭和62年~平成元年頃の高速道路地図と書籍なのですが、一番上のカローラが書いてあるもののは、ながせさんがプレゼントして下さった便利帳です。鉄道の本はスギレンさんがうちの息子にプレゼントして下さった本で、いずれも当日頂くというサプライズ。


▲販促グッズを置く方もいらっしゃいます。


▲凄いと思ったのはCMキャラクターのジュリーが被ってたのとそっくりな帽子。
これ、よく見つけましたね。


▲ソアラには当時の携帯電話が・・・・。ガラケーも時代を映す鏡ですね。
私の暗黒時代を象徴するソーラーフォン(太陽光発電で充電可能な携帯電話)も
いつかコレクターズアイテムになったりしてwww


▲先日、感想文にてセルシオの工具を賞賛したところでしたが、
インフィニティQ45のツールセットはさらにその上を行く完成度でした。
キラキラですし、ドライバーなんて木製の柄ですよ!

・・・こういうのって車内グッズだらけにしちゃうと、展示のスパイスにならずトゥーマッチになるのでせっかくなので紹介したい気持ちとのせめぎ合いになりそうです。全く興味ない人からすれば「なんのこっちゃ」なのですが(笑)。

ほかにもランダムに気になった写真を抜粋します。


▲初代セルシオのフードを開けた整然とした光景です。
黒とシルバーで統一されたデザイナーズエンジンコンパートメント。
世界唯一?のダイカスト製?バッテリクランプと黒カバーで覆われたリザタン。


▲スバルも最高峰のアルシオーネSXVともなればエンコパ見栄えを意識しています。
ウォッシャタンクのキャップもカバーが付いてます。
元々スバルは液モノの蓋は黄色で統一する法則がありました。
そこでキャップのテルテール(記号)だけは黄色で表示されています。


▲エスカルゴのシートカバー。これ純正なんですかね?
こういう柄の生地が売られていたんでしょうか?興味深いです。


▲プレリュードについていたマグネシウム合金製ホイール。
自分の浅い知識だとトヨタ2000GTが履いてたなぁ位の認識しかなく、
ヘタりやすいので増し締めしないと軸力が低下するとどこかで聞いたことがあり、
大変難しい部品だろうなと想像しますが、軽量化のためにこれを世に出すのは
ホンダらしいフロンティアスピリットなんでしょうね!

・・・さらに変なところ?ばっかり見ていきます。
80年代90年代は、排ガス規制対応によって高まった技術力を豊かさに振り向けた
新テクノロジーが市販車に搭載され、大きく進化を果たした時代だと思います。

この時期の楽しみの一つは車体に貼られたエンブレムやデカールかなと私は感じています。自分の車にもGT TWINCAM16やTEMSなど外観から分かりにくい高級メカニズムはデカールにする事で価格が上がった分に見合う視覚的な納得感を消費者に与えようとしていたのだと思います。今だったら真っ先に収益改善の対象でしょうね。


▲鬼に金棒ツインカムターボですね。ターボかツインカムか?論争が昔はあったそうですが
どちらをも兼ね備えたというのはインパクトがありますよね。
このturboのロゴは現代もGRヤリスなどで継承されています。
こういうヘリテージの使い方は全面的に賛成します。


▲24バルブツインターボ。当時ターボが日本で広まったのは
小型車枠を超えた際の懲罰的な課税を回避する目的もあったのではと思います。この時代、まだスープラであってもボトムE/GはOHCだったりしますので
差を見せる必要はありますね。


▲グリルに着いたTWINCAM16エンブレム。
金色になっているあたり、FFセダン最上級のカムリらしい誇りを感じさせます。
この世代で新開発されたハイメカツインカムはバルブ狭み角を小さくし、
燃焼室をコンパクトにすることで高効率な実用E/Gを作ろうとしました。
従来のDOHCと全く違う乗り味(語弊を恐れず言えばシングルカム的な低速型)のため、
16VALVEという表記にとどめていました。


▲セルシオのためのV8でしたが、クラウンに仁義を切って先行発売されました。
V型E/Gは元々カムシャフトが2本あるのでDOHCを意味する
FOURCAMという名で呼んでいました。


▲なんと輸出仕様のセリカGT-FOUR。グリルに着くturbo4WDエンブレム。
ツインカムターボだわ四駆だわで何でもありですね。
初期の高出力FFに対する風評や実際の不満に対しては
横置き改造の4WDでほぼ解消されました。
この駆動系が私のRAV4にも活かされており(以下、長くなるので略)


▲セリカとくればプレリュードですよね。4WABSのエンブレムが珍しいです。
この時代、まだ横滑りの寄与が大きい後輪だけの2輪ABSも存在したので
4輪ABSは充分アピールできる材料だったわけです。
しかし普段からABSが作動するようなブレーキングなんてしない割に
高価なオプションなのでエンブレムでアピールという考え方になりますね。


▲CR-XのサイドにDOHCの文字が。ってことはSiですね。
プログラムド・フューエル・インジェクションということで、
実質的にトヨタでいうEFI、日産でいうEGIなわけですが
PGM-FIのロゴはかっこ良かったし、ちょうどF1に参戦中だったので
F1にも誤読できました。CVCC=シビックと誤読してみたり、
昔の私はホンダによく惑わされていました。
このDOHCロゴもこの時代のホンダ車にたくさん展開され、
近年N-ONEの純正用品デカールとして復刻もされています。


▲日産も黙っていません。
ハイキャスやアテーサなど独自のシャシ技術を磨いていたのですが、
写真はGTオートスポイラー。
市街地走行では路面干渉を気にしてスポイラーを下げられませんが、
70km/h以上の高速域では床下に流れる風をスポイラーで遮って安定性を高めます。
このロゴ、わたしは何故か吹田にあるArtSportsのロゴに見えてしまうんですよね・・・
認知が歪んでいる。


▲スバルもアルシオーネはハイテク技術のショーケース的なクルマでしたが、
ATまで書くんですね。高性能をテクニックでねじ伏せて・・・ではなく、
いつでも誰でもイージーに高性能を引き出せる方向性は現代では主流になっている考え方です。
個人的にはビッグワンガムでは大変お世話になったクルマです。

・・・というわけで、展示車を見学しながら久しぶりにお会いしたみん友さんともじっくりお話しできました。(クルマの話なんで話題が尽きず、全然時間足りないですが)

他にもギャラリー駐車場を見学したりトヨタ博物館カレーを食べに行ったり、してる間に白変たちも来てくれてたみたいなんですが、会えず・・・・。

広すぎるクラシックカーフェスティバルよりもコンパクトにまとまっていて、トイレや休憩、食事や気分転換?などが容易なのが嬉しいです。



格式高い?クラシックカーフェスティバルも良いですが、いわゆる普通のオフ会的なノリも再現されるクラシックカーミーティング、いいかも。

夕方、友人たちと館内を散策。私は年パス持ってるんでねっとりと見学したことがありますが、80/90年代国産車が好きな友達はあまりクラシックカーそのものには興味が無い模様で3階に直行。モッタイナイ!でも、この友人たち以外でもこういう方は結構多いですよ。2階のクルマは旧すぎてリアリティが湧かないのかも。赤いRAV4の前で「ノイマイヤーさんの車にしか見えない」と突っ込まれたんで「こっちはオート店扱いのJでしかもECT-Sで運転席エアバッグも着いてないんですよ」若干キモ目で相違点の解説をしてたら記念撮影されましたwww写真を見ると確かに違和感がないんです。



閉館ギリギリまでじっくり見学して外に出たらもう外は真っ暗で我々以外ほとんど残っていない有様でした。(すいません)

それでも私のカローラと並べたいとカリブの方が待っていて下さりまして、ご挨拶もさせて頂きました。カローラ系の輪?みたいなものが少しでも拡がると嬉しいですね。



このあとは有志でIKEA長久手へ行き、レストランで食事をしました。閉店時間が早めなのが玉に瑕ですが、遅めに行くと大学の食堂みたいな緩い感じでご飯が食べられて、そのまま駄弁る事が出来るので私は好きです。



駐車場で急遽撮影会が始まったりして皆のテンションはハイレベルを維持!



蛍の光でIKEAを追い出されたあとは、飽きたらずびっくりドンキーへ。ピークを過ぎていたのでサッと案内してもらえてファミレスでパフェを食いながら延々とクルマ談義に花を咲かせました。我々が免許を取った頃の中古車がどんどん値上がりしていて手が届かない存在になっているという話題などで盛り上がりましたが、23時になりお開きに。

私はシンデレラのようにそそくさと帰宅の途についたのでした。雨にも降られず、キレイだったのでそのままガレージにしまって即時就寝。

泥のように寝ました。(寝過ぎて家族からめっちゃ怒られましたが。)

久しぶりにカローラにも久々に晴れ舞台を準備してやることが出来ました。調べてみたら、家から近所の新舞子以外は2023年よっこいオフ2022年の相手にされないMTG愛知版以来でした・・・・。2019年のクラシックカーフェスティバルも6年前ですが、ハチマルミーティングに至っては2015年以来カローラで出ていない・・・・。

最近はガレージにしまいっぱなしなので、もう少し晴れ舞台を用意してやらねばならんなと思った次第です。でもRAV4もご無沙汰だしプログレもね・・・・・。

また参加してみたいです。

企画運営してくれたトヨタ博物館さん、当日お話しさせて頂いた参加者の皆さん、集まってくれた友人たち、一人で遊びに行かせてくれた家族に感謝。
Posted at 2025/12/11 11:09:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

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