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ノイマイヤーのブログ一覧

2012年12月27日 イイね!

もしクラ

顔つきが変わってネットで批判されまくりのクラウン。

もしクラウンの顔つきがオーソドックスだったら・・・を考えてみた。



これが・・・






こうなる!


まぁオーソドックスですね。
Posted at 2012/12/27 19:37:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 一般ブログ | クルマ
2012年12月27日 イイね!

2012年式アウトランダー感想文

2012年式アウトランダー感想文アウトランダー ナビプレミアム(310万円)

ミラージュ以来、久々の新型車。

先代アウトランダーは2005年の発売以来7年間にわたって三菱を支えてきた。
かつてパジェロで一世を風靡したものの、RAV4やCR-Vに代表されるライトクロカンの
台頭によって本格オフローダーとしてのパジェロの市場優位性にかげりが見えていた。

アウトランダー前身のエアトレックでは未消化な部分があったものの、
アウトランダーと名乗った先代はランエボ譲りの電子制御AWDと軽量なボデー、
若々しくまとめた内外装デザインと手ごろな価格を魅力としていた。

三菱が重要視するロシア市場においてもアウトランダーはランサーと並ぶ戦略車種となっている。

このアウトランダーのフルモデルチェンジが先日実施された。

新興国での販売を考えたとき、普遍的なセダンと本格オフローダー以外の第三の選択としては
欧州でもてはやされるコンパクトではなくライトクロカンである。

このカテゴリーはティグアン、エクストレイル、CR-V、RAV4、ツーソン、
スポルテージ、フォレスター、CX-5など強力なライバルがしのぎを削っている。
この中で三菱が市場に送り出すアウトランダーの成功が
三菱にとって重要なのかは想像に難くない。

私はお膝元のディーラーに行き、実車をじっくりと見せていただいた。

○エクステリア
先代の「直感的にかっこいい」アウトランダーと比較して、
新型を見るとスピード感が無く、「あれっ」とうろたえてしまう。
デザインスケッチを見ると、フラットなボンネットを強調した
都会的なSUVを目指した形跡が伺えるのだが、実際の製品は
生産要件や性能要件の影響で前後のオーバーハングがとても長く、
重たく感じて軽快感が損なわれているのが残念だ。

フロントマスクもアッパーグリルを塞いで空力性能を稼ぎつつ、
黒い素地のぺラっとしたラジエーターグリルが目立つ。
もっとグリル風にするか、グリルレスでも成立するような意匠、
(たとえばピアノブラック塗装でハイテク感を足してやる)に出来れば
良かったのだが、PHEVとの差別化やコストでああなってしまったのだろう。

サイドビューは流行のショルダーの凹Rがついたキャラクターラインが目を引きます。
ドアの分厚さをうまく消す高さのキャラクターラインだが、
細かいことを言えばドア見切りがものすごく汚い。
ただし、この汚さに気づいて、それを理由に購入を見送る人が何人いるかはわからないが。
サイドビュー自体はキャラクターライン以外は結構すっきりしていて
力強さをアピールする「いかにも」な小細工は無い。
もう少し車高を低くすればレグナムとしても受け入れられそうな印象だ。

リアにまわるとクリア化されたリアコンビランプが目立つ。
バックドアガラス下のガーニッシュにはメッキ処理が施されているが、
クリアカラーのプラスチックと一体化してしまってせっかくコストをかけているのに
アイキャッチに欠ける印象だ。赤いガーニッシュだったらもっと目立ったのだろう。
いっそ無くしてしまって別モールにした方がメッキの有り難味がでそうだ。

色々と失礼を承知で書いてしまったが、
アウトランダーのエクステリアは競合とは傾向が異なっていて独自性がある。
わかりやすい若さは無いが総じてSUVの安心感が感じられるデザインだと感じた。

○インテリア
内装も力が入っている。
ピアノブラックのパネルでコックピット感を出しつつ、
インパネからドアトリムまでの加飾で広々感と高級感が出ていると思う。
加飾自体はちょっとエグイ感じもあるが、これくらいの個性はあってもいいと思う。
個人的にオプション設定された木目パネルがなんだか懐かしい。
90年代のインパネってみんなこれだったなー、と思い出した。
当時はこれが嫌いで実家で乗っていたライトエースノアは
木目が目立たない特別仕様車をチョイスしたくらいだ。
30歳になった今改めてこのような明るい茶木目を見ると温かみを感じる。
私もちょっと大人になったということか。

ミラージュ以来、ピアノブラックの内装を展開しているが、
私が普段乗っている車もピアノブラックの内装だが、
ホコリが溜まりやすく、ちょっと苦労しているのだが
それでもやっぱりかっこいいなと感じる。

ミラージュよりもお金を使えた分、メッキのモールを通すことが出来たり、
インパネの素材も良くなったように感じさすがに力が入っていた。

○試乗
最上級グレードのナビパッケージに試乗した。
ドラポジを合わせて走り始めた。
排気量2400ccということで必要十分な走りをする。
音質は高級感を感じさせるほどのことは無いものの、
ガサツだと騒ぎ立てるほどのことも無い。十分だ。

この車の動的性能の売りといえば
「Eアシスト」と呼ぶミリ波レーダーとカメラを応用したシステムだ。

一足早く他社が実用化しているシステムではあるが、三菱のEアシストは
追突、高速道路における車線逸脱による交通事故のリスクを軽減する。

こういうシステム自体は、10年前から既に実用化されているが、
20万円以上もする高額なシステムであり、ほとんど普及してこなかった。
近年、スバルがステレオカメラを使用したアイサイトを大々的にアピール。
この宣伝が功を奏しスバル車の販売台数が増加。

ダイハツが軽自動車用に簡略化したシステムを5万円でオプション設定するなど
低価格化が進み、他社もこぞって装備をアピールするようになり始めた。
アウトランダーは三菱のEアシストが頭出しされた特筆すべきモデルである。

私もさっそくEアシストを試してみることにした。
私たちのような一般ドライバーが一番恩恵にあずかれるのは、
前方の停止車両(二輪車は感知しない)に気づかずに接近した場合の自動ブレーキだ。

ステアリング横のSETスイッチを入れると前方の車両との車間距離を保って走行してくれる。
アイサイトと比べるとギクシャク感が少なくより人間的だ。
そうしてもレーダーで距離を測定してから制御するため人間らしい操作にはならず、
ギクシャクしてしまう。

人間なら「前が詰まってきたからじわっと制動しよう」となるところが
「前方の距離が閾値を超えたのでブレーキ」という0か1の制御になる。
Eアシストはまぁ良いかなと思える程度のフィーリング。

ちなみにアイサイトに対する優位点はレーダー採用によって
悪天候時にも使用できるチャンスが広がったことなのだとか。

結局、ディーラーの試乗レベルではほかの機能は試せず、
電子制御AWDの実力もわからなかったが、Eアシストのすごさで
「おおおおおっ」となってしまったのが正直なところだ。

○エアバッグやABSの用に普及する日がもうすぐそこ

普段MT車に乗ってて運転が好きなんです、なんて顔している私だが
やはりこういう最先端のテクノロジーは素直にすごいなと思う。
こういうすごいシステムが普及すればどれだけ事故が減らせるのだろうか。

アウトランダーの場合、このシステムがついたグレードは278.7万円。
システムなしの場合、269.2万円なので9.5万円がシステム代ということになる。

かつて運転席SRSエアバッグが10万円くらいだったが、
一度しか使えないエアバッグよりもどれだけ使える機能なのだろう。

ちなみにスバルのフォレスターの価格差は10.5万円なので三菱の方がわずかに戦略的だ。
(さらにレクサスRXは14万円)

こういう装備はありがたい一方で、どうしても悪用する人が出る。
トラックのクルーズコントロールを悪用して運転中
足をインパネに投げ出したアクロバティックな体勢で運転するドライバーを見かける。

このEアシストも意地悪に見れば高速道路で携帯電話で
メールを打ちながら運転するにはうってつけだろう。
前方の車間距離は調整してくれるのし、車線逸脱時には音を鳴らしてくれるので安心だ。
このいたちごっこはどうしても避けられないが、だからといって普及させないのもおかしい。
これで救える命があるはずだからだ。

後席3点式シートベルトが装備され、サイドインパクトビームが装備され、
エアバッグ、ABSが装備され、横滑り防止装置が装備され、いよいよ
自動ブレーキ装置が当たり前の時代が来そうになっている。

エアバッグもABSもサイドインパクトビームすら無い車を愛する私としては、
今後ますます風当たりが厳しくなりそうだ。
車を買い替える予定がある人は、予算に余裕があれば積極的に選んでいいと思うし、
そういう車に乗らない人は、あくまでも前を良く見て運転に集中するようにしたい。
Posted at 2012/12/27 13:04:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 感想文_三菱 | クルマ
2012年12月09日 イイね!

2012年式シルフィ感想文(未試乗)

○シルフィ
「国際化して憑き物がとれた」


>

もともとブルーバードといえば日産の根幹ともいえる車種でした。
サニーもさることながら、日産の本格乗用車といえば
ブルーバードだったと個人的に思っています。

(スカイラインはプリンス自動車のブルーバードクラスの乗用車でしたね)

いつしか欧州はオースターに、北米はアルティマにのれんわけ。
ブルーバードはドメスティックな5ナンバーセダンになりました。
このとき、すでに国内市場のセダンは過去の存在になりつつあり、
SSSのMTモデルなんかもあったのに、若い人が飛びつくことはなく、
おじさんたちも何となくステーションワゴンに流れたりして、
いつしかセダン=高齢者イメージが拭い去れない事態に。

結局、アルメーラベースでブルーバード・シルフィにモデルチェンジ。(併売されてたけど)
あくまでアッパーミドルクラスのセダンという価格帯を守りつつ、
ベースとなる車台をサニー系と同じにすることで国内の絶対的な条件である
5ナンバー枠を守り、ブルーバードというブランドを守ってきました。
「細部にわたって上質」を謳い、
ハイマウントストップランプのベゼルが植毛だったのが懐かしいです。

二世代目のブルーバード・シルフィでも5ナンバーを守るべく、マーチの車台を活用。
中高年の女性をターゲットに優雅なスタイルになった。
排気量も1500ccと2000ccに絞り、ライバルの1800cc同等の価格で
2000ccがラインナップされてましたね。

前置きが長くなりましたが、日本国内のセダンのお客さんは、
もうかなり少数派になっているように思えます。

トヨタでもプレミオ・アリオンが2007年のモデルチェンジから、
まだまだコンスタントに売れ続けている。
カローラも苦戦しているもののヴィッツの車台を活用してフルモデルチェンジを実施しています。

トヨタはこの手のセダンは5ナンバー枠をきっちり守ることに決めたようです。

日産も追従するのかと思いきや、今度のシルフィでは禁断の?3ナンバー化を果たしました。
かつてアコードが、カペラが3ナンバー化してひどい目に遭ってきた中、
ついにブルーバードの末裔であるシルフィまでもが3ナンバー化することになりました。

中国をはじめとする新興国ではやっぱりセダンが車の代名詞です。
そういう国々ではたくさん売れる車ですので日本ばかりを向いていられないわけなんですね。
日本のためだけにブルーバードを作る時代はもう終わったといえます。
逆に、日本のために作ったブルーバードを世界に売りさばくことももはやできません。

世界に照準を合わせたブルーバードを日本で売る時代がやってきたのです。
すでにアコードもカペラ(アテンザ)もギャランもそれをやっています。

逆に言えば、トヨタは日本人のためだけの5ナンバーセダンを二車種も持っているのは
とても贅沢なことなんだと言える訳ですね。

ディーラーにお邪魔して実車を見せてもらってきました。

まず5ナンバーセダン時代に感じた弱弱しさを全く感じない事が新鮮です。
新しいシルフィは全幅を1760mmに設定。ほとんどティアナ(1795mm)と変わらない幅です。
ただ、世界的に見れば北米カローラ(1762mm)、現代エラントラ(1775mm)並です。

グッと伸びやかになって安定感・高級感が出ました。
決して若々しさやスポーティな印象こそありませんが、
これが本流のセダンだと安心できる意匠だと思いました。
腰高感がグッと減りました。
今までやりたかったけどできなかったことはコレなんだと気づかされます。

いやいや、910の時代は今より車幅が狭くても
堂々としたスタイリングを実現していたじゃないか!と仰るマニアの方
全くその通りです。ただ、今は自動車を取り巻く環境が厳しく、
5ナンバー枠内で世界の人を満足させる室内寸法を確保することが非常に難しくなっております。
いつかぶつからない車ができれば、もっと安全マージンを切り詰めた自動車が生まれる思いますが、
その頃はもう自動車の個人所有が終わっているかもしれませんね。

さて、外から見た高級感は中々のものです。
日産のセダンらしく6ライトでスカイラインやフーガ風のグリルデザイン。
しっかりLEDの灯火も備え、現代的な装いを手に入れました。

外装もアウディのようにドア上のルーフサイドレール部にSUSモールが取り付けられています。
トヨタ車はドアフレームにSUSが付いていますが、実はドアの見切りでSUSが切れてしまうので
お客さんからかっこ悪いと言われている部分でもあるのです。
日産のそれは取り付けも両面テープなのか、取り付け構造は不明でした。

運転席に座ると、とてもコンサバで先進感は感じられないものの、
ソフトパッドのインパネ、広々とした室内に驚かされます。
ドアトリムが秀逸で、ゆったりと肘が置け、しかもかなり柔らかい。
腕が沈み込む感覚は高級なホテルのラウンジの絨毯のよう。
しかもダブルステッチが施してあります。
しかも、インサイドハンドルが大型で高級感があります。

広々とした室内、コンサバな内装意匠は新興国のユーザーだけでなく、
国内のセダンユーザーにもきっと受け入れられることでしょう。

リア席も余裕たっぷり。
中国では、若い人が始めて車を購入し両親を後席に乗せます。
このとき、後席がしょぼい車だと面子が丸つぶれです。
面子を最重要視する中国の人の国民性を考えて
シルフィでは十分な居住性と、後席エアコン吹き出し口など、
アメニティが充実しています。
着座姿勢としては少しHPが低いですが、
閉塞感は皆無だし、ヘッドクリアランスも十分取れています。
唯一、ヘッドレストの角が頭にあたり不快。一刻も早く直した方がいいと思います。

それにしても、従来の日本やアメリカではセダンの後席の居住性なんて
真っ先に切り捨てられていたのに、中国のおかげでグッとまともになり素晴らしいことです。

世界120カ国で販売されるシルフィ。国内の目標販売台数は600台。たったの600台。
それでも日本の工場で生産するとの事。
これは、タイや中国から部品を輸入する
KD(ノックダウン)方式を採ったことにより可能となったのです。
私たちが想像するノックダウンとは元々は、技術力の低い国で何らかの理由(政治的理由など)で
組み立てざるを得ない場合に、部品だけど箱詰めして輸出して現地で組み立てるというものでした。

ところが、今回のシルフィはそれを逆に、海外で生産した部品をわざわざ日本で組み立てているのです。
つまり、シルフィは日本製なのです。保守的なセダンを選びたいターゲットも
「日本製」という事実にホッとするはずですし、日産としても国内の生産を確保することができます。
(なのでシルフィにはメーカーオプションがないんですね)
なんだかんだといっても日本人の手先の器用さは今でも海外に対するアドバンテージです。
海外製の部品であっても、組み立てる手が日本人ならば良い方向に向かうでしょう。

日本向け5ナンバーという呪縛から逃れたことでシルフィはグッと商品性が高い車になりました。
車幅の大きさはネックで、駐車場にすら入らないという気の毒なユーザーの受け皿は
ラティオやプレミオ・アリオン、カローラが担うはず。
大きささえ許容できるユーザーなら悪い選択ではないでしょう。

これまで3ナンバー枠のアコードやアテンザは欧州的な筋肉質な躍動感を
訴求していてなんか違うと感じていた人に対してシルフィはアジア的なコンサバ感を
持っているところがライバルとの違いであるといえます。

気になる価格は、割高な設定です。
(一クラス下のラティオもずいぶんと割高ですが)
マニュアルエアコンのSグレードで193.7万と若干高め。
しかもMOPが無い関係でアルミやキセノンが欲しいと言い出すと、
自動的に最上級のGグレード(238.9万)を選ぶ結果になります。
アッパーミドルクラスということを考えて
オートエアコンが最低限欲しいという人はミドルグレードのXが209.4万となります。
個人的にはオートエアコン+本革ステアリングが選べるXで十分な気がします。

結局この車を本気で買うターゲットからすれば
高い安いはもはや関係がないのかもしれません。
(日本でも十分にお金を持っている人が買う車なので)

MTもアテーサもありませんが、そんなに悪い車ではありません。
期待していなかった分、意表を突かれました。
Posted at 2012/12/09 01:17:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 感想文_日産 | クルマ

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「田町某社のカフェに置いてありました。」
何シテル?   06/13 18:13
ノイマイヤーと申します。 車に乗せると機嫌が良いと言われる赤ちゃんでした。 親と買い物に行く度にゲーセンでSEGAのアウトランをやらせろと駄々をこねる幼...
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