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昨年11月に購入した中古の刈払機・スチールFS2401ですが、確か未だエンジンを開けて無かったと思うのでエンジンを開けてみました。


ピストンを見た限り、媚びり付いてたカーボン が徐々に剥がれ落ちてる様な雰囲気を感じます。




燃焼室は残念な事にカーボンが堆積したままの様です。



しかし、掃気ポートを見ると赤茶色の付着物が無いのが良いですね。


ピストンリングの方は・・・



シリンダーを抜いた瞬間にリングが広がり、所謂タナ(棚)に関してもご覧の通りカーボンが溜まっておらずとてもキレイな状態だし、ピストンの側面に関しても吹き抜け等による赤茶色の付着物が全く御座いません。

画像は無いですがピストンピンが入ってる面の所もキレイでしたので、恐らくこれはスチールのオイルであるHPウルトラの清浄効果と考えて間違い無いと思います。

因みに、安価なオイルを使ってるとご覧の様に・・・



タナにカーボンが溜まって行く事でピストンリングがスティックするなどして本来の機能を果たさなくなります。



ピストンヘッドをキレイに掃除！



組み立て。



燃焼室やクランク室も出来る限り清掃しましたが、作業に集中してると画像を撮影する事を忘れてしまいますね(^^;


中古機を購入したら一度はバラして確認した方が良いと思う。



☆追記☆

やはり燃焼室をキレイにしないとスッキリしないので道具を買って来てキレイに掃除しました。

出来る限り掃除したのがコチラ！


道具を買って来て掃除したのがコチラ！


燃焼室がキレイだと良い燃焼をしてくれる様な感じがしますよね(^^)