2022年10月26日
'22.9.25の記事でカーボンデポジットがかなり消えたと書いたのですがどうやら見誤ってた様です。
ピストンの地金と思ったのはカーボンデポジットだった様でして、光の当たり具合の関係で見誤ってしまってました。
考えてみれば、19年間に渡って堆積したデポジットが燃料添加剤2回程度で落ちてはくれないですよね(^^;
とは言え、やはりカーボンデポジットは気になりますので荒技を行使しました(^^)
プラグホールから直接エンジンコンディショナーの吹き込んで一晩放置!
因みに吹き込む前に状況を確認したらカーボンデポジットが濡れてまして、コレは数々の検証動画と同様にFCR-062によるもので、カーボンデポジットを柔らかくして燃やしてる最中なのでしょう。
そして一晩放置後、掃除機を使ってエンジンコンディショナーを吸い取った後に覗き込んで確認しましたらピストン中心部に丸い刻印の様なモノが有る事が判りまして、今度は間違い無く地金を視認しましたがその周囲には未だ未だカーボンデポジットが有りまして、流石に一晩程度の漬け置きでは長年掛かって堆積したカーボンデポジットは落ちてはくれませんでしたね(^^;
からのエンジン始動ですが、ゴボゴボ言わずに滑らかにスンナリと始動してくれましたがお約束の煙が出て来ました。
煙が出なくなるまで2,000回転位で回し続け、出なくなったので試運転!
直ぐに感じたのがアクセルへの付き。
明らかに誰でも判る位アクセルへの付きが良くなってます。
ですが馬力が上がった様には感じません。
恐らくコレは燃焼状態が良くなったのでは無く、重量物であるカーボンデポジットが少なくなった事で幾らかピストンが軽くなった為だと考えます。
上下運動を繰り返すピストンの慣性重量?ってかなりのモノだそうなので、少しでも此処が軽くなると吹け上がりに違いが出るのも頷けます。
と、こんな感じですが、後はFCR-062に頑張ってもらいます♪
最後に、一番面倒だったのはエンジンコンディショナーの吸い取りに使った掃除機を掃除する事でした(笑)
Posted at 2022/10/26 09:17:42 | |
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ミラジーノ1000