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コギスケのブログ一覧

2022年10月27日 イイね!

さよならジューゴ

ども、ようやくドタバタの日々にひと区切りついて (*´∀`*)ホッ-3としてるコギスケです。


少し前に 何シテル? にも書き込んでますが、いよいよ ジューゴ(S15) を手放すことになりました。


思い返せばここ2~3年の間は「錆び」との戦いに明け暮れてました。

素人のやっつけ仕事とはいえ、年に数回はグラインダーやヤスリによる錆び落とし、錆転換剤の施工、アンダーコートの施工などなど・・・。
走りの車なのに弄り、というか車体のあちこちから一斉に発生する錆の対策に追われる日々。

もうね、素人がどう足掻いても
「塗装の下から次々と発生する錆」
には対処しきれませんでした。

結果的には錆びが発生して大慌て、なのですが、その錆の原因はボディの歪みだったり亀裂だったり、といろんな要素が絡み合っていて、気付いた時には手の施しようがありませんでした。

あぁ、コレは自分にはどうすることも出来ないや

と痛感したのが下の画像(↓)。


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↑ 錆で朽ちた場所以外に、鉄板の剥離も見えます(赤枠内)

画像は今年7月に撮影したもの。
手前のリアサブフレーム取り付け部の腐食は以前から把握してましたが、ソコから前方に向かって隙間が広がってます。
隙間からも錆っぽい色が見えますし、その内側がどうなっているのかはパネルを引っぺがしてみなければわからない状態。

車屋さんとも相談したのですが、可能な部分は切り貼りして対処するとして、袋状になっている部分にはサービスホールから錆止めスプレーを可能な限り広範囲に噴射して対応するしかない、との提案でした。

それでまた錆による腐食が発生したらその都度対処する、と。

思い返せば5年前に追突事故を喰らってから錆の発生が顕著になったように思います。
フレーム修正により各部の穴の取り付け位置まで新車レベルに戻ったとはいえ、修正時の熱の影響で鉄板が脆くなったのではないでしょうか?
リアの下廻りだけが顕著に錆でいるのがその証拠かと。
※フロアパネル(トランクの底)は新品になったのでソコだけは綺麗に残ってますが、周囲の溶接部からは錆が発生してます。
※タイヤハウス内の錆は前後とも同様に発生。ハイグリップタイヤの巻き上げる小石のダメージは馬鹿に出来ません。


ここ数カ月はずっと悩んでいたのですが、日に日に思い通りの走りが出来なくなってきて、次第に予想外の挙動もするようになってきました。

どこまで修理したら直るのか?
大金と時間と手間(これは車屋さん)をかけて直しても、内部から次々発生する錆に対処することは現実的に難しいのではないか?


悶々とした思いで悩むこと数カ月。

ついに売却を決意しました。
(;_;)/~~~

さて、売却といっても (見た目はともかく) 中身はかなり改造が施された車。
車検証の形式には「」の文字も付いてます。
何よりかなりの過走行車


近くの車屋さんでざっと見てもらいましたが

業者「S15は人気があるので一応は買い取り可能ですが、ノーマルならともかくかなり改造されているので部品代ぐらいしか出せないと思います。」

とのこと。

まぁ、そんなものでしょうね。
というか、シルビアで純正状態のまま乗っている人ってどれだけいるのやら・・・。


でも大丈夫。
人気車はそれなりに需要があるものです。
改造車には 改造車専門の買い取り業者 もあります。

さっそく連絡して車の画像と情報をメールで送り、何度かやり取りを繰り返すと簡単に売却が決まりました。



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↑ 実家に戻り、 純正部品をかき集めている様子

(部品取り車になるなら、出来るだけ純正部品も用意した方が良いのかな?)
(どうせ持ってても役に立たないし、オークションとかに出品もしないし)

と思い、手持ちの純正部品をトランクに満載。

が、結果的には特に売却時の査定には影響しませんでした。
改造車買い取り業者というだけあり、後付け部品の内容を重視している様子。


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↑ エンジンルーム内を清掃中

業者さんとこのHPにも綺麗にしてあれば査定アップみたいな記事もあったと思い清掃開始。
これまで頑張って走ってくれたお礼に、手の届く範囲ですがピカピカにします。
ボンネット裏までコンパウンドで磨いてワックスかけて、とピカピカ、ツルツル。

(∀`*)ゞイヤァ
ここまで綺麗になるとやはり手放すのが惜しい気がしてなりません。
あぁ、箱替えの個体さえあれば何とかなったものを・・・(悔)。



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↑ これから東京に旅立ちます

ついに売却の日。
東京から 買い取り業者H様 がやってきました。

改造車の買い取り業者ということで、ガラの悪い人 とか 昔やんちゃしてた人 が来るかと身構えていたのですが、ビシッとスーツが似合うサラリーマン風の容貌でちょっと安心。

過走行だし部品取り車になるんですか? と聞いたら
「貴重なシルビアを1台でも多く生き永らえさせるのがウチの使命です!!」
となかなかに熱い回答がかえってきました。

さて H様
仕事柄いろんな改造車を扱っているので話し出したら止まりません。
木枯らし吹き荒ぶ田んぼの中の駐車場で2時間近くもあーだこーだと盛り上がってしまいました。
あれ? 買い取り手続きいつ始まるの? って感じ。
※内容は書き出すとキリが無いので省略


これまでのやり取りで買い取り価格の大筋は決まってあるので、あとは現物を見て最終的な査定額が決定。
フェンダーミラー付け根の塗装剥がれとリアバンパーの自家製塗装は流石にマイナス査定になりました。あと16インチホイールもマイナス査定になったのかな?良いホイールだと思うのですが。。。


それ以外は特に問題無し。
下廻りの錆や割れは事前に連絡済みなので査定に影響なし、でした。


面倒な手続きも H様 は手慣れた様子でテキパキと進みます。

が、最後に車検証の確認で記載内容に不備あることが判明。
車の所有者が車を購入したディーラーの名前のままだったのと、使用者の住所が現在のものと違い、当時車を購入した住所のままでした。

これにより、いろいろ手続きが面倒になってしまいました。

まず、売却代金。
「当日現金で支払い」→ 車検証の内容が変更されたことを確認後「銀行口座へ振り込み」に変更。

次いで住所変更の件。
当時住んでいた住所を抜けたことを証明する証書が必要。ただし抜けた後何度も住所変更している場合はその経緯がすべてわかる資料が必要になるというので、本籍の市役所にて「戸籍の附票」が必要。
その附票を買い取り業者さんへ郵送し、業者さんからディーラーへ車を売却します、という連絡がつけばようやく売却完了となる、らしい。

なんだか最後の最後に面倒な事になってしまいました。
※ まぁ車検証の内容を更新せずに放置していたツケがまわってきただけですが


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↑ 最終的な走行距離は25万km目前でした

月には到底辿り着けませんでした。

前オーナーが 56,000km程走行。
で、私は191,059km走行。

正直、もっと乗り続けたかったですが・・・。

アチコチ壊れてくれたのも今となっては良い思い出です。
何よりいろんなところへ出かけた思い出は忘れないでしょう。

S15に教えられた事、それは次の車へ生かされることでしょう。


とはいえ、これから車無しの生活に突入。
次の車が決まるまで、アシの確保をどうするか考えないとイケません。


*****/ 続きます /*****

Posted at 2022/11/10 19:15:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | S15 | 日記
2022年10月09日 イイね!

ジューゴ、最大のピンチ!

どうも、工具箱に「錆転換剤」を常備しているコギスケです。

最近はどこへも出かけておらず、もっぱら車維持り中心になってました。
その割にはココへの更新が反映されてませんが・・・。


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↑ リアバンパー下半分を下塗りした様子。パールが含まれておらずやや青っぽい艶消し白、といった見た目

リアバンパー下部の塗装のひび割れが激しくなってきたので自家製塗装を行います。
前回リアバンパーを割った直後に塗ってから1年、通算2回目。

一週間前に下地処理を行い下塗りまで実施。
今回は上塗りとクリアー層で仕上げます。

使用するのはいつものラッカー系缶スプレー。
部分的な塗装なので、パールホワイト(上塗り)とクリアーを1缶ずつで間に合います。

作業工程は省略しますが、プラサフ3回、下塗り4回、上塗り4回、クリア4回、ぐらいは塗ったと思います。


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↑ 遠目に見れば気にならないレベル、といった微妙な仕上がり

仕上げは会社の駐車場でのゲリラ作業となったので、いろいろと問題が発生。

乾燥が不十分で後から小さな粒つぶが発生したり、クリア層に小さなゴミや虫が入り混んでその除去で研磨傷が出来たり、ホコリに気付かずに上から塗装したり・・・など。

まぁ細かいひび割れは消えたし、自家製塗装ならこんなものでしょう(笑)。
どうしても我慢出来なくなったら、また上から塗ればいいや、って思えるところが自家製塗装の数少ないメリットではないでしょうか。

やはり本来の塗装とは若干色味が違いますが、そこは20年分の日焼けの差分ってことで気にしないことにします。


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↑ 不純物の少ないワックスは割れやすいので使いづらいことがあります(不良品ではありません)

画像は1年7ヵ月使用したシュアラスター・マンハッタンゴールド Jr.
家の車4台と大型トラックに使用してもまだ残ってます。
高価なワックスですが、伸びが良く少量で済むので案外コスパ良さげです。

さて、せっかく不純物の少ないワックスなのに、いろんな汚れを取り込んでいてこのまま使用するのは気が引けます。

まずはドライヤーで熱して溶してましたが効率が悪く断念。
素直に湯煎して溶かし、しばし放置します。


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↑ 綺麗な面が復活! ・・・すぐまた割れたけど

湯煎したことをすっかり忘れて翌日確認。
綺麗に平らになって使いやすくなりました。汚れも沈んだのか見えません。
既にひび割れてますが、酷くなったらまた湯煎して復活してあげましょう。


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↑ 左後ろのジャッキアップポイントの様子

さて、ここから本題。

最近、車体から聞こえてくる「バキンッ☆」という音が聞こえてくる頻度が顕著になってきました。
前はちょっとした段差を乗り超える時だけでしたが、最近ではブレーキを踏むと「バキンッ☆」、後退しても「バキンッ☆」、前進しても「バキンッ☆」・・・。

更には加速時にはホイールスピンしながら前に進んでいたものが、今では「ダダダダッ!」と小刻みに跳ねて前に進みたがりません。
これじゃまるで「ケイのスープラ」のようです。

ブレーキ踏んでも制動距離が気持ち伸びてるし、コレは明らかに何か問題が発生してます。

そして今日、気になってジャッキアップしてる最中にも「バキンッ☆バキンッ☆」という音が。

いやコレ、かなりヤベー状態 な気が・・・。


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↑ ヤベ━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━!!!!

ジャッキアップポイント外側からは見えなかったものの、その内側では腐食がかなり進行して大穴が開いてます。
接続しているアームとボルトとナットはリアメンバー先端部。

画像は左側ですが、右側も同様の腐れっぷり。
8月にシャシーブラック施工したのに、もうこんなに錆びてます。。。
※車屋さんの社長曰く「完全に水分を除去して乾いた状態でないと剥がれやすい」とのこと

どうしてココだけ? という疑問はあるものの、これまで足回り各部の強化を進めた結果、補強していない部分にシワ寄せが及んだのではないか、と。

シルビアの弱点の一つに「リアメンバーにクラックが入る」というのがあります。統計的に社外品のアーム類(ピロ足)に交換した車両に多く見られる現象のようです。
さらにウチのはリアメンバーのブッシュ交換の際、リジッドカラー(アルミ製)に交換したので、本来リアメンバーが暴れてクラックが入るところを強制的に抑えつけた結果、リアメンバー先端部に力が集中したのでは? と勝手に推測。

また以前から後部座席足元あたりの強度不足を感じてましたが、サイドピラーバーを装着したことで運転席と後部座席の間あたりのやや強度が少ない部分にシワ寄せが行ったのかナァ? と。


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↑ コレじゃ外からの入力にリアメンバーが耐えられない罠

早速、車屋さんに持ち込んで診てもらったところ、、、

社長「(´ε`; )ウーン…、コギスケさん、コレはもうやるかやらないか、どっちかに決める必要がありますョ。」

ギャアァァァ━━━━(゚Д゚; )━━━━━━!!!!

でたぁー!!


やりますか?
(Y:はい N:いいえ)

みたいな究極の選択肢!!


コギ「具体時にココまで朽ちてて、修理可能なんですか?」

社長「完全に元通り、というのは無理ですが、穴の開いた部分とその周囲を切除して新しく鉄板を切り出して溶接して塞ぐ方法になります。車体内部を含め完全には錆を除去できないのと、溶接時の熱でそこから錆びるので、錆転換剤を徹底的に施工して塗装、という流れになります。

コギ「コレ見た瞬間、廃車か箱替えを想像したのですが(真顔)。」

社長「今から(状態の良い)シルビア探しても出てくるかわかりませんからねぇ。幸い今回は後部座席の足元付近なので、内装の一部を外すだけで済みそうです。まぁ外装はリアメンバー含め足回り全バラになりますけど。」

コギ「お金と時間、両方かかりますよねぇ?」

社長「そうなりますねぇ。実は今も同じような内容の車両に付きっきりになってまして・・・ソチラはもっと症状が酷くて下回りの広範囲に渡っての作業なので時間がかかってて・・・おそらく年明け、いや春先までかかるかなぁ~?

コギ「こ、これは車検とセットメニューになりそうな予感。」

社長「現時点で具体的な見積もりは出せないですが、それまでお金貯めて待ってて下さい。あ、そうそう、入庫の際には下回りのシャシーブラックをシンナーで綺麗に拭き取ってもらえるとウチも助かりますし、工賃を抑えることができますょ。」

コギ「あうぅ、了解です。」


さて、困った。

現状、お金が無い。
来春には長~い住宅ローン(2件分!)が終わり、それから資金を貯める予定だったのに、その前に車がイカれてしまった・・・。

長期修理入庫と修理代、そして毎回面倒な車検。

その金額を考えるなら、いっそ新車の頭金とするのもアリではないか、と。


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↑ 普段近付かないDラーに伺ったり

小汚いおっさんが予約も無しにフラリと立ち寄ったのに、わざわざ試乗車引っ張り出してくれてありがとうございました。

AT車だったのと、シートがフルバケに換装されてて詳細が分からなかったのが残念。でもBRIDEのフルバケ、意外にしっくり来たのが判明したのは収穫でした。


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↑ カタログや雑誌から情報を仕入れたりしてみる

「電気自動車には乗らない」
と決めているので、コレが人生最後の内燃機関車。。。悪くないジャン。
(NDロードスターが出た時もまったく同じ事をしていたが)

(゚Д゚)エッ?!

納車まで早くて 8ヵ月~9ヵ月?!(車種により異なるらしい)
それでも以前より納期が短縮された?!

(´ε`; )ウーン…中古車市場も高値で推移しているし、なんだか車を買うのが難しいご時世のようです。


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↑ 嗚呼、我がジューゴの明日はどっちだ・・・

正直、思い入れがある、というよりかは(見た目以上に)改造度合いが激しく手放すというのも現実的ではないわけで。
パーツ取り車になるか、東南アジアへドナドナされるか、と考えるともう少し延命して乗り続けたいところではあります。

とはいえ、先立つものが全く無い!!
しばらくは眠れぬ夜が続きそうです・・・
Posted at 2022/10/09 18:38:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | S15 | 日記

プロフィール

「クラッチ交換完了、ですが・・・ http://cvw.jp/b/943017/48222679/
何シテル?   01/24 20:30
コギスケと申します。 オス。14才。 日産シルビア・S15Rエアロの白っぽいのを1台飼育中。 犬小屋(ガレージ)を建ててからはチューニング費用...
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