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2015年11月22日 イイね!

日本百名山 ~秋の筑波山 紅葉狩り~ 

日本百名山 ~秋の筑波山 紅葉狩り~ 








 

茨城県にある筑波山は、西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)からなる標高が最も低い日本百名山です。
筑波山は古来より農閑期の行事として大規模な歌垣(かがい)が行われ、近隣から多数の男女が集まって歌を交わし、舞い、踊り、性交を楽しむ習慣がありました。これは今年の豊穣を喜び祝い、来る年の豊穣を祈る意味がありました。



『万葉集』第9巻1759番収録の高橋虫麻呂作の歌には、

鷲の棲む筑波山の裳羽服津の津のほとりに、男女が誘い合い集まって、舞い踊るこの歌垣(かが

い)では、人妻に、私も性交しよう。

我が妻に、人も言い寄ってこい。

この山の神が昔から許していることなのだ。

今日だけは目串(めぐし、不信の思いで他人を突き刺すように見ること)はよせよ、咎めるなよ。

と、歌垣への期待で興奮する気持ちが素直にのびのびと詠われています。


※クリックで全画像拡大します。









前置きはさておき、中腹にある筑波山神社拝殿横から山頂まで走るケーブルカーで山頂を目指しました。





筑波山神社境内の紅葉です。



































わずか8分で筑波山頂駅に到着、御幸ヶ原です。山頂まではロープウエイと登山コースもあります。
本格的な登山スタイルのひとたちが多くいました。意外にも外国人が数多くいたのも驚きました。
標高が最も高い女体山です。























女体山の対面にあるコマ展望台と、男体山です。筑波山は山自体が“神体”で、「夜間は男体・女体の神々が御幸ヶ原に出現する」ため、「二人の遊楽を妨げてはならず入山しない」とする文化があるそうです。








標高871m、男体山の山頂です。ここが筑波山神社の本殿になります。山腹ケーブルカー駅の横が拝殿、そしてこの山頂が本殿という、中腹から山頂まですべてが、筑波山神社の社有地になっています。筑波山が古来より信仰の土地で、富士山と対比して「西の富士、東の筑波」と称されるゆえんです。








Posted at 2015/11/22 18:00:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自然 | 旅行/地域
2015年10月20日 イイね!

磐梯朝日国立公園の秋 ~安達太良山・磐梯吾妻スカイラインの紅葉、天空の浄土平~

磐梯朝日国立公園の秋 ~安達太良山・磐梯吾妻スカイラインの紅葉、天空の浄土平~











秋晴れの10月中旬、福島県二本松市の安達太良(あだたら)高原スキー場です。
標高950mから1,350mの安達太良連峰・薬師岳山頂までロープウェイでわずか10分で登ります。
※クリックで全画像拡大します。







あだたら山ロープウェイとちょうど見ごろの紅葉です。







安達太良連峰・薬師岳の山腹です。







“この上の空がほんとの空です” 薬師岳山頂の“本当の空の碑”です。高村光太郎作『千恵子抄』からの一節です。
油絵の勉強のため上京した光太郎の妻・千恵子でしたが、彼女の独創的な絵が認められず、しばしば実家のある二本松市に帰郷したときの心境を綴ったものです。








薬師岳山頂からさらに徒歩で1時間30分、標高1,700mの安達太良山の山頂です。安達太良山は日本百名山の名峰で、活火山です。快晴のお天気にもかかわらず、山頂付近だけ灰色の雲が頭上に停滞、日光を遮っていました。








午前6時に自宅を出発し、東北自動車道を北上。二本松ICから一般道を走り、午前9時半に着いたときは駐車場が満車でした。
安達太良山に別れを告げ、次も紅葉のスポット、磐梯吾妻スカイラインに向けクルマを走らせました。







途中の土湯バイパスです.






意外かもしれませんが、マークX G’sはこんな山岳ワインディングロードも得意なんです。














土湯峠から磐梯吾妻スカイラインに入りました。季節がら四輪だけでなく、ツーリング・ライダーもかなりの台数いました。







作家井上靖さんが命名した吾妻八景のひとつ国見台から会津・磐梯山方面です。







福島県福島市と山形県米沢市の県境付近、吾妻八景のひとつ標高1,600m吾妻山連峰・浄土平です。9月の大雨で磐梯吾妻スカイラインは上下ともここが折り返し地点でした。ちょうど正午、この浄土平レストハウスでランチ休憩をとることにしました。








観光バスがひっきりなしに入ってきます。ところで、すぐ後方の白い煙、温泉?ガス?狼煙?・・・なんだろう??
駐車場のガードマンに、あの煙は噴煙と聞かされビックリ!
まさに活火山、噴火レベル2! 標高1,948m磐梯朝日国立公園・浄土平の一大スポット 一切経山(いっさいきょうざん)でした。








浄土平は一切経山の噴火(1893年)から約120年、いまだ赤茶けた山肌がむき出しの景観が広がっています。麓が雨や曇りの日でも、浄土平は標高が高く雲の上に出ていることが多いうえ、空気が澄み切っているので、きらきらと輝く満点の星空を高い確率で見ることができ、流星群の活動が活発な夏には、たくさんの流れ星にも会える場所だそうです。








浄土平レストハウスの正面にも大きな山がありました。見れば多くの観光客が山登りをしています。レストハウスの店員に尋ねると、あそこからまた別の噴火口が見えるといいます・・・!?
会津名物ソースカツ丼をたいらげ、早速行ってみることにしました。







吾妻小富士!? これは面白そう。早速、登ってみることにしました。







火口は一周すると1時間はかかります。周囲のひとがほんの小さく見えます。この火口がどれほど大きいかが想像できると思います。







ドライブ  紅葉  山登り どれも楽しめる秋の福島、磐梯朝日国立公園でした。 

Posted at 2015/10/23 23:00:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自然 | 旅行/地域
2015年10月11日 イイね!

2015 紅葉狩り ~奥日光 竜頭の滝、戦場ヶ原~

2015 紅葉狩り ~奥日光 竜頭の滝、戦場ヶ原~









世界遺産日光東照宮から車で進むと、“いろは坂”と“華厳の滝”、さらに進むと“中禅寺湖”、さらに奥へ進むと“奥日光”といわれる土地があります。関東でありながら冬の訪れは早く、海抜1,400m、日本の秘境100選に選出されている景勝地です。
その秘境のうち、竜頭の滝 と 戦場ヶ原 です。気温は16度、紅葉がまさに見ごろでした。
クリックで画像拡大します。





長さ210mの滝で、この先の中禅寺湖に注いでいます。





滝つぼ近くが二手に分かれ、竜の頭に似ていることから、竜頭の滝といわれるようになりました。













まっ黄に染まる戦場ヶ原です。戦場ヶ原の由来は下野国(栃木県)の二荒神と上野国(群馬県)の赤城神が、それぞれ大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて、中禅寺湖をめぐって領地争いをしたことに由来しています。















Posted at 2015/10/11 20:00:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自然 | 旅行/地域
2014年11月30日 イイね!

房総 養老渓谷の紅葉 <弘文洞跡、粟又の滝> 

房総 養老渓谷の紅葉 <弘文洞跡、粟又の滝> 









養老八景
11月30日、紅葉が見ごろの養老渓谷に行ってきました。
養老八景といわれる8つの名所の内、弘文洞跡、粟又の滝(養老の滝)の2つを紹介したいと思います。
まず、中瀬遊歩道を歩いて弘文洞跡に向かいました。










弘文洞跡
養老川支流の蕪来川(かぶらいがわ)と養老川本流の合流地点にある名所で、かつては陸軍の隊道があったトンネルだったそうです。
昭和54年に、突如上部が崩落し現在の姿になったものだそうです。










粟又の滝
弘文洞跡からおよそ4km離れた養老渓谷の名所、粟又の滝です。






養老渓谷は初めて来ましたが、想像以上の人出と紅葉の多さに驚きました。ちょうど、見ごろの時期だったようです。












ちょうど正午すぎになったので、粟又の滝入口の滝見苑でランチ休憩をとりました。



その名も〝もみじの膳〟でした。



私のカメラテクニックでは、養老渓谷の紅葉の美しさがどれだけ伝わるかわかりませんが、間違いなく千葉県随一の名勝です。今週くらいはまだまだ見ごろが楽しめると思います。
関東近郊で紅葉好きの方には、イチオシのスポットです。
Posted at 2014/11/30 23:00:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自然 | 旅行/地域
2014年11月23日 イイね!

渓谷の紅葉 <抱返り渓谷、嵐山渓谷>

渓谷の紅葉 <抱返り渓谷、嵐山渓谷>










田沢湖抱返り県立自然公園
抱返り渓谷

今年も関東近郊では紅葉が見ごろの季節になりました。今回のブログは、まず昨年10月に訪れた秋田県横手地方の抱返り渓谷から紹介します。
JR東日本の旅行パンフレットで紹介される紅葉の名勝です。



コースは渓谷沿いに1kmくらいあったでしょうか、折り返し地点の回顧の滝まで徒歩で散策します。出発地点がひとの重量でユラユラ揺れるこの赤い吊り橋です。紅や黄は抱返り渓谷の紅葉です。
当日は小雨混じりのお天気でした。



上流のほうです。田沢湖から流れているそうですが、この水の色、こんな色をした川は見たことがありません。山の紅葉とのコントラストが人気の秘密かもしれません。






途中、吊り橋がいくつかありました。皆、こんな感じで写真を撮っていました。




京都のお寺のモミジやカエデ、銀杏も好きですが、こういった渓谷の山間にある紅葉、これも素敵だと思います。







嵐山渓谷
ところ変わって、この土曜日に訪れてみた埼玉県の嵐山渓谷です。ちなみにここの嵐山は「あらしやま」ではなく、「らんざん」といいます。抱返り渓谷とはまた違った風情の渓谷です。
専用駐車場からここも徒歩で約1kmほど上流に歩きます。上流の冠水橋からみた渓谷です。



冠水橋から、槻川の土手沿いに歩くと赤いモミジが見えてきます。嵐山渓谷は、抱返り渓谷ほど気温が下がらないせいか、平地で見られる紅葉とまったく同じです。












嵐山渓谷は、昭和3年(1928)にこの地を訪れた米国人博士が、京都の嵐山に似ているということから、武蔵嵐山といわれるようになったそうです。



ポカポカ陽気、好天の3連休初日でした。

Posted at 2014/11/24 01:00:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 旅行/地域

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