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2016年08月20日 イイね!

日本100名城紀行 四国編 <日本三大水城 今治城・高松城、徳島城>

日本100名城紀行 四国編 <日本三大水城 今治城・高松城、徳島城>













みんカラ初の四国の旅は、愛媛県東予の今治城です。
今治城は藤堂高虎によって慶長9年(1604)に完成した城で、特徴的なのは三重の堀に海水を引き入れた構造でした。当時は瀬戸内から直接海上を通過して入城できる造りになっていました。

高虎は築城の名手として知られており、この後、伊勢国・津城、伊賀上野城を手掛け、大坂夏の陣に参戦、今ある大阪城の石垣は高虎によるものです。
同時代の加藤清正は、熊本城や名古屋城の反りのある石垣造りが特徴的ですが、高虎は高い直線的な石垣を好んでいました。







手前は高虎像です。早速、模擬天守に登ってみることにしました。







当時は、城の前方には建物はなく、堀から外は直接海につながっていた構造でした。













今治市の島しょ部が見えます。西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)が走っており、因島を経由して尾道市方面につながっています。瀬戸内には大きな橋がいくつか架かっていますが、どれも素晴らしい景観でした。







別名 吹揚城(ふきあげじょう)とも呼ばれ、日本三大水城のひとつです。







日本三大水城の二つめは、香川県高松市の別名 玉藻城(たまもじょう) 高松城 です。







天守台から瀬戸内方面です。城の向こう側は瀬戸内海、今はフェリー乗り場となっています。







JR高松駅方面です。高松市のほぼ中心部にあります。







廃城令以降、明治中期まで天守が残されていましたが、老朽化のため破却されました。天守が完成した時代の藩主は、徳川光圀(水戸黄門)の兄で松平頼重でした。祖父は徳川家康になります。
同市の栗林公園は、頼重の隠居所として造営された別邸でした。







重要文化財の月見櫓と水門です。当時の高松城はここから海上に出入りをしていました。







水門から外は瀬戸内海でした。今は埋め立てられ、道路を挟んで右手がフェリー乗り場となっています。







右は月見櫓(重文)、手前は報時鐘、左がフェリー乗り場です。







もうひとつ重文、艮櫓(丑寅櫓・うしとらやぐら)です。







徳島城阿波踊り♬ です。蜂須賀連の皆さんの練習風景です。



















今に伝わる阿波踊りは、初代藩主蜂須賀家政の時代に始まったのだそうです。徳島城完成のお祝いに家政が、  「城の完成祝いとして、好きに踊れ」  という触れを出したことがそもそもの始まりだったとか。






夏休みを利用して四国の日本100名城を見てきました。ちょうど猛暑日と重なって毎日がうだるような暑さでしたが、何事もなく無事1500キロを走り抜けました。
それなりに楽しめた四国ドライブ旅行でした








四国地方の日本100名城訪問結果 (○:済み、ー:未)

○76. 徳島城
○77. 高松城  三大水城
○78. 丸亀城  現存天守
○79. 今治城  三大水城
○80. 湯築城
○81. 松山城  現存天守  三大平山城
○82. 大洲城
○83. 宇和島城  現存天守
-84. 高知城  現存天守
Posted at 2016/08/20 19:00:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 史跡 | 旅行/地域
2016年08月13日 イイね!

納車! WRX STI で 鈴鹿峠攻め (^-^)/

納車!  WRX  STI で 鈴鹿峠攻め (^-^)/













この度、メデタク納車されたスバルWRX STI です。昨年、マークX G'sに乗り換えた私。実はこのWRX STI を最有力候補にあげていたんです。
でも、いろいろ条件が重なって今のG'sにしたのですが、この度6歳年下の弟がWRX STI を購入したため、ふたりで実家近くの港に出かけたという次第です。







ひとりめの子どもが成長して就職、ミニバンを2台乗り継いだのですが、この機会に“原点回帰!”
何年ぶりかにターボ車に乗り換えです。







JZA70スープラ、S13シルビアなどターボ車を4台乗り継いだのですが、コレが全車AT車!?
初のMT車です。






18インチBBS鍛造アルミとハイグリップタイヤの組合せ。







STI純正オプションパーツの数々です。



















アルカンターラ地のシート。マークX G'sもアルカンターラです。







この型で最終生産といわれている2.0LターボEJ20エンジンです。2Lながら最大トルクが422N・m(ニュートン)、3.5LマークX G’s 380N・mを凌いでいます。








実際にドライビングすると、やはり2L、このあたりの速度域では3.5LのマークX G’sのほうがトルクが太い。ただ、タコメーターの上昇とともにトルク モリモリ! 中回転域から面白いほど走るのがわかりました。意外だったのは結構静かな排気音でした。









これなら大人4名が移動できますね。やはりなにかと4ドアが便利です。







雑誌でゼロヨンタイムを見ると、1位はGT-R、2位はGS(RC) F、3位はWRX STI ですね。まあ、速さだけでなく、実用性も兼ね備えているところがイイですね。価格も前車よりはるかに安い! ちなみに私のマークX G's はゼロヨン14秒前後です (^o^;)







峠道に向かいました。













登りのきつい勾配も3速3000~4000回転以上キープでとても力強い加速をしてくれました。FRとは違い後ろ足が滑らない分、結構跳ばせますね。タイヤを含めたトラクション性能も高い。







たまたま停車中のランエボⅨさんと談笑です。鈴鹿サーキットや、ここ鈴鹿峠もよく攻めるそうです。相当走りこんでいる感じで、エンジン熱でボンネットが変色していました。







この鈴鹿峠はお気に入りみたいです。







WRX STI の高性能ぶりの一端を見せてもらいました。クルマってやはり楽しい、20代に若がえった時間でした。







Posted at 2016/08/13 09:00:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2016年08月10日 イイね!

日本100名城紀行 四国・現存天守編 < 松山城、丸亀城、宇和島城 > 

日本100名城紀行 四国・現存天守編 < 松山城、丸亀城、宇和島城 > 









みんカラ登録後、初の四国旅行です。神戸明石鳴門自動車道・淡路SAから、明石海峡大橋です。








四国の現存天守、一つめは愛媛県松山市 松山城 です。









松山城は、現代まで残る現存12天守(姫路城、松本城、彦根城など)のひとつで、完成は安政元年(1854)、三重の大天守です。
最初の築城は慶長7年(1602)、関ケ原の戦いで勝利した加藤嘉明が開始をしました。25年の歳月をかけ五重の大天守が完成しましたが、加藤嘉明は会津に転封。その後に入った松平氏は五重から三重に改築を試みましたが、落雷で焼失。今の三重大天守は12代松平氏の幕末でした。









重要文化財の戸無門(となしもん)をくぐって大天守に向かいます。戸無門は慶長時代からの遺構ですが、現代まで火災で焼失したものも数多くあり、貴重な文化財です。戦国時代の城郭らしく、大天守までまっすぐな通路がないのも特徴です。








中央が小天守(復元)、右が大天守(現存)、小さな門が紫竹門(現存)です。復元建築と現存建築がなんら違和感なく構成されているのが、松山城の魅力だと思いました。















松山市が一望できる勝山にあります。本壇にはロープウェイやリフトで登れます。








加藤嘉明は、加藤清正や福島正則ら賤ヶ岳の七本槍のひとりで、松山の命名主でもあります。松山では明治時代の正岡子規、夏目漱石、秋山好古、真之(坂の上の雲)らとともに有名です。








松山といえば、道後温泉 が有名です。
道後温泉本館です。熱帯夜にもかかわらず、エアコンなしの旧い建物です。夜遅くまでひとでごった返していました。








道後温泉本館近くのホテルで一泊。あまりにも熱い一日でした。食事後、爆睡でした Zzzz・・・








朝方、リオ・オリンピック男子体操団体金メダルLIVE中継を見てから朝風呂に浸かり、とと姉ちゃんを見てチェックアウト。次の目的地に向かいました。
ところで、男子団体オメデトウ \(^_^)/







二つめの現存天守は、香川県丸亀市 丸亀城 です。








標高66メートルの本丸から見える景色です。坂出市から岡山方面に走る瀬戸大橋がくっきり見えました。






















現存建築大手一の門(手前)、大手二の門(右)と山上の御三階櫓です。








丸亀城は万治3年(1660)築の3階3層の御三階櫓です。







三つめは、愛媛県南部 宇和島城 です。








今の宇和島城の原型は16世紀後半、秀吉の命で伊予国に入国した藤堂高虎によるものです。大坂夏の陣後、仙台藩主・伊達政宗の長男 伊達秀宗 が宇和島藩主となり、天守は二代・宗利の時代に完成したものです。
現存12天守のひとつです。








伊達政宗が長男・秀宗を後継者に指名しなかったのは、秀宗は豊臣秀吉の影響を強く受けていたためでした。ところが、大坂夏の陣に政宗とともに参戦すると、家康から褒美として宇和島藩10万石を与えられました。伊達家は明治の廃藩置県まで宇和島藩主として君臨しました。








天守から見える宇和島港です。



















現存12天守訪問結果 (○:済み、ー:未)
-1. 弘前城  青森県
○2. 松本城  長野県
○3. 丸岡城  福井県
○4. 犬山城  愛知県
○5. 彦根城  滋賀県
○6. 姫路城  兵庫県
○7. 松江城  島根県
○8. 備中松山城  岡山県
○9. 丸亀城  香川県
○10. 松山城  愛媛県
○11. 宇和島城  愛媛県
-12. 高知城  高知県



四国地方の日本100名城訪問結果 (○:済み、ー:未)


-76. 徳島城
-77. 高松城  三大水城
○78. 丸亀城  現存天守
-79. 今治城  三大水城
-80. 湯築城
○81. 松山城  現存天守  三大平山城
-82. 大洲城
○83. 宇和島城  現存天守
-84. 高知城  現存天守


Posted at 2016/08/10 18:00:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 史跡 | 旅行/地域

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