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仕事の途中、地下鉄の売店でカー雑誌を買ってみた。
トップ記事はニューフェアレディZ（Z33）の体力測定である。
ほんの数年前まではTVでも雑誌でもニューカーが発表されると、最高速、ゼロヨン、追い越し加速タイムなど、お決まりのメニューが用意してあったものだが、最近ではちょっと珍しい。
ちなみに、その中から少し抜粋してみた。

■到達距離タイム
Z33ヴァージョンST　0～400メートル加速→14.35秒
300ZXターボ（旧）　0～400メートル加速→14.58秒

■追い越し加速性能
Z33ヴァージョンST　60～100km/h（4速）→6.20秒
300ZXターボ（旧）　60～100km/h（4速）→7.64秒

その他、テスト項目は50km/hからのブレーキ性能、室内騒音、緊急危険回避などであるが、いずれも新（Z33）が旧（Z32）を数値で凌いでいる。
実際のドライバビリディというのは、もちろん個々のドライバーの主観により評価は分かれるものだが、客観データというのは意外とそのクルマの本性を表す物差しかもしれない。
アンチターボ派、言いかえれば、こだわりのNA派スポーツカー好きには価格からみても魅力的な一台かも・・・！？

でも、日産というメーカーのこと、もし売れなくなったら、急激な路線変更（はっきり言うと、ターボエンジンの投入）が数年後にあるかも・・・？