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2014年06月21日 イイね!

リアルスポーツツアラー <スバル・レヴォーグ2.0GT-S EyeSight、1.6GT>

リアルスポーツツアラー <スバル・レヴォーグ2.0GT-S EyeSight、1.6GT>









レヴォーグ2.0GT-S EyeSight
6月20日発売されたスバル・レヴォーグです。レヴォーグは、ワゴン車型のみが用意される新車種で、インプレッサとレガシィの中間に位置するモデルであり、また、日本市場専用車種です。
グレードは計5つ、2.0L車は「2.0GT EyeSight」・「2.0GT-S EyeSight」の2グレード、1.6L車は「1.6GT」・「1.6GT EyeSight」・「1.6GT-S EyeSight」の3グレード構成です。

まず、試乗車は最高級グレードの「2.0GT-S EyeSight」です。ボディサイズは、全長4,690mm 、全幅1,780mm 、全高1,490mm 、ホイールベース2,650mm、車両重量1,560㎏と日本的サイズです。これなら大抵の有料駐車場には収まると思います。
車両本体価格が一番安い1.6GTを除いて、スバルのお家芸「EyeSight」が標準装備されます。

 

クリスタルブラック・シリカのボディカラーです。225/40Rサイズの18インチホイールが標準装備です。先代車種であるレガシィツーリングワゴンより全長を100mm短縮し、全高を70mm低くすると同時に、ホイールベースを100mm短縮したそうです。
ラゲッジスペースにこだわらなければ、ちょうどいいサイズだと思います。



2.OGT-S EyeSightと、1.6GT-S EyeSight はビルシュタイン製ダンパーが標準装備されます。走り出して感じたことは、それほど硬くはありません。従来のレガシィと変わらない味付けでした。
ちょうど一週間前、スカイライン200GT-tに試乗していますが、レヴォーグとは対照的でガチガチのダンパーでした。
硬いのが好きか、ややソフトな足がいいかは、それぞれの好みによりますね。

エンジンは2.0LDOHC直噴ターボ“DIT”と、スポーツリニアトロニックという変速機で、10.6の圧縮比から最高出力300PS、最大トルク40.8㎏f・mの性能です。




太くて手触りのいい本革巻ステアリングホイールでした。ドライバーが常に正対するステアリングは、やはり見た目にもこだわりたいですね。



ATレバーの後ろ、電動パーキングブレーキのスイッチです。軽く上げるとパーキングブレーキがかかり、下げると解除されます。指一本で簡単操作が可能です。



マルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター



マルチファンクションディスプレイ
簡単なレバー操作で、インパネ上中央部にあるディスプレイ表示がいく通りかのインフォメーションをドライバーに伝達してくれます。2.0L限定のブースト・メーターです。



高速巡航ECOチャレンジ



平均燃費です。4.4km/Lというのは、このあたりの道路状況によるものです。JC08モードでは13.2km/Lなので、空いた道路を走ればもっと向上すると思います。



ステアリングスイッチで操作可能なSI-DRIVEという装置で、いわゆるパワーモードとエコノミーモード的な切り替えです。エンジンコンピューター(ECU)のプログラムを瞬時に切り替えることができる優れものです。
マルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター中央の表示が変わるようです。
2.0Lで3モード、1.6Lで2モードの切り替えが可能です。



レヴォーグ1.6GT
1.6GTという5グレードの内、最も兼価なレヴォーグも試乗車は用意してありました。主な違いは排気量をはじめ、ビルシュタイン・ダンパーなし、EyeSightなし、タイヤサイズ、ヘッドランプ、変速機など多数です。 
ちなみに2.0Lも1.6Lもナビゲーション・システムは標準装備されていません。
メーカー希望価格は、1.6GTが2,667,600円、2.0GT-S EyeSightが3,564,000円です。




2.0GT-S EyeSightの走りは、市街地走行のみのため残念ながら300PS、40.8㎏f・mの性能を体感することはできませんでした。
ただ、帰りに自分のチェイサーを運転したら、40㎞/hくらいの速度ならほぼ互角のトルク感だったので、高速になれば、カタログスペック通りのパフォーマンスを発揮してくれるような気がしました。

余談ですが、ちょうど一週間前試乗したスカイライン200GT-t、あの強烈な低速トルクがより印象に残った今回のレヴォーグ2.0GT-S EyeSightの試乗でした。
しつこい若手セールスマンに、8月また試乗に来るから、と言ってディーラーを後にしました。



8月発売される新型インプレッサ WRX STI、こちらも楽しみです。
Posted at 2014/06/21 15:00:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2014年06月15日 イイね!

ダウンサイジングターボ <スカイライン200GT-t TypeP>

ダウンサイジングターボ <スカイライン200GT-t TypeP>










スカイライン200GT-t Type P
今月発売のスカイライン200GT-t Type Pです。このスカイラインの特徴は、2.0L直列4気筒ターボエンジンを積むFRのスカイラインだということです。
スカイラインというと古くは、マークⅡ三兄弟と激しい販売競争を繰り広げた日産自動車のフラッグシップカーのひとつ。
V6でもなく、直6でもなく、直4で登場した新型スカイライン、短い距離でしたが簡単に試乗車インプレッションを書いてみることにしました。



追加発売されたターボ付きスカイラインは、上から200GT-t TypeSP、200GT-t TypeP、200GT-tの3グレードで、AWDではなく2WDの後輪駆動車です。
試乗車は、中間グレードの200GT-t TypePでした。






200GT-t TypePの全長は4800mm、全幅1820mm、全高1450mmというサイズです。立体駐車場は横幅が大きい分、入らないところもあるかもしれません。
前席はパワーシートが標準装備、後席膝元はとくに広くはない感じです。




200GT-t TypePは225/55RF17というタイヤサイズです。最上級グレードのTypeSPは、245/40で19インチが標準装備されます。
TypeP、TypeSPともJC08モードは13.0km/Lですが、多分17インチのほうが燃費がいいと思います。



ファインビジョンメーターといいます。昼間の視認性はよかったです。



標準装備のナビゲーションシステムで、8インチワイド画面です。
Rギアに入れると、バックモニターに切り替わります。
トランスミッションは電子制御7速ATです。





トランクは、80Lも入るガソリンタンクがあるためか、チェイサーと比較すると深さが少しないような気がしました。
ハイブリッド車(350GT HYBRID)も別途ありますが、大型バッテリーが後席うしろに設置されるため、もう少し横幅が狭くなるようです。



いざエンジンスタート、試乗です。



まず発進して感じたことですが、さすがスカイライン、ハンドリング・マシーンという走りです。
過去、R33型とV35型も運転したことがありますが、スカイラインの伝統というのを感じました。
また、ダンパーが硬いこと、硬いこと。まるで硬めの車高調を入れている感じです。
チェイサーにはやはり硬めのHKSの車高調を入れていますが、それと乗った印象は変わりませんでした。
ただ、硬さの中にも、メーカー標準の微妙なしなやかさもあって突き上げ感がなく、こりゃ負けたなといった印象でした。

エンジンは、メルセデスとの共同開発の直列4気筒ターボ。
低速トルクが充分で、これ本当にターボエンジン!?と疑うほどタウンユースに十二分に対応したエンジンでした。
2.0Lで燃費もよさそうです。ダウンサイジングターボの真骨頂を垣間見ることができました。
いざ、踏み込めばターボ独特の加速ももちろん体感できました。
ちなみに車両重量は、私のチェイサーよりも150㎏も多い1670㎏もある重いボディです。

エンジン型式は、「274930」、最高出力は211PS/5500rpmと控えめですが、最大トルクが35.7㎏f・m/1250-3500rpmもあって、ロングストロークの特性を活かしたトルクフルなエンジンでした。
運転するのが楽しくなる、そんな印象のスカイライン200GT-t TypeP ダウンサイジングターボでした。



Posted at 2014/06/15 16:59:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2014年06月02日 イイね!

慶長出羽合戦 直江vs最上 山形紀行 <長谷堂城、最上義光歴史館、蔵王お釜>

慶長出羽合戦 直江vs最上 山形紀行 <長谷堂城、最上義光歴史館、蔵王お釜>









北の関ヶ原/長谷堂城の戦い
上杉景勝と最上義光は現在の山形県(村山、最上、庄内、置賜)を二分する領土を有していましたが、慶長5年(1600)9月、上杉景勝に庄内を奪われた東軍・最上義光と、庄内と置賜を最上領により分断された西軍・上杉景勝が交戦しました。
豊臣秀吉によって、庄内、置賜を承認された上杉景勝に対し、徳川家康の上杉討伐の挙兵を契機に旧領回復を狙った最上義光の戦いでした(慶長出羽合戦/長谷堂合戦)。

9月8日、上杉軍総大将・直江兼続は2万5千の大軍で最上領への侵攻を開始、数で圧倒する直江軍は12日最上領最前線の畑谷城を攻略、続いて現在の山形盆地(村山)に侵攻、菅沢山に本陣を置き、最上義光の本拠・山形城手前の山城・長谷堂城を囲みました。



長谷堂城

9月15日、直江軍は義光重臣・志村光安が少数で籠城する長谷堂城攻略を開始しました。
上杉(直江)軍vs最上軍、今の高校野球に例えるなら、甲子園の常連校上杉軍に対し、地方予選しかでたことがない最上軍との戦いでした。



標高229mの山頂です。志村光安は約2週間籠城戦を戦いぬきました。前方に広がるのは山形盆地です。




北方方面に見えるのが山形城(霞城公園)です。慶長出羽合戦当時、最上義光の本拠城でした。



北西方面に見えるのが、直江兼続が本陣を置いた菅沢山です。



激戦地・主水塚
長谷堂城の真正面にある主水塚といい、直江軍の猛将・上泉主水泰綱(かみいずみ もんど やすつな)が討死を遂げたと伝えられる塚です。



掃部の碑
最上(伊達)軍猛将・保春院の警備役として仕えた加藤掃部左衛門清次(かとうかもん さえもんきよつぐ)の碑です。清次は親友であった江口光清が畑谷城で上杉軍に討たれたことに憤激し、長谷堂合戦に参戦しましたが、長谷堂城の北方で戦死しました。
保春院とは、義光の妹で伊達政宗の母です。義光は甥にあたる伊達政宗にも援軍を要請していました。



長谷堂合戦図屏風・左隻(最上義光歴史館所蔵)
9月15日美濃関ヶ原で西軍が敗れた知らせが直江軍に入ったのが29日でした。石田三成がわずか一日で家康に負けたことを知った直江兼続は撤退を決意、米沢城(置賜)へ引き返す場面を描いた屏風絵です。左上が直江兼続、それを知った最上義光が激しく追撃するという内容の屏風絵です。



拡大するとこんな感じです。逃げる直江兼続と、最上義光に向け発砲する取り巻きです。



執拗に追撃する総大将・最上義光です。右手に刀をもった中央の武将です。



直江軍軍旗(最上義光歴史館所蔵)
戦場に捨てられていた直江軍の軍旗です。最上家で代々保管・保存されていたもので、雁の絵は必ず勝って祖国(米沢城)に帰還するという意味があるそうです。



三十八間金覆輪筋兜(最上義光歴史館所蔵)
この追撃の際、狙撃され被弾した義光の兜です。兜のちょうど正面中央あたりに弾が命中しました。
義光は危機一髪、織田信長から拝領したといわれる今に伝わる兜です。



最上義光歴史館
山形城(霞城公園)に隣接する最上義光歴史館です。ちょうど日曜日の開館9時と同時に入館しました。長谷堂合戦や、その後の最上家の家督争いなど、ガイドさん付でいろいろな逸話を聞くことができました。



最上義光と愛娘・駒姫
長谷堂合戦では、伊達政宗と組み徳川家康に味方をした最上義光ですが、その原因のひとつとなったのが三女・駒姫でした。
文禄4年(1595)8月、かねてよりの豊臣秀吉の申し出で、15歳になった駒姫は関白・秀次の側室にと、京都へ上洛をしましたが、駒姫を待ち受けていたのは三条河原での処刑でした。
「秀次事件」で連座の罪を負わされた駒姫は斬首され、その美貌の少女は三条河原に露と消えました。
駒姫の上洛を知った秀吉は、駒姫の処刑中止を命令しましたが、伝令が着く150m前で刑が執行されたと伝わります。
この「秀次事件」は秀吉政権に対する諸大名の求心力を失う大きな原因といわれていますが、最上義光はこの事件以降、急速に徳川家康に接近し、秀吉への遺恨が決定的になりました。



義光が山形市内に建てた専称寺、駒姫の墓です。
義光は専称寺を駒姫の菩提寺と定め供養をしました。




清和天皇の直系として出羽山形を本拠とした最上家11代最上義光は、長谷堂合戦の論功行賞で上杉領である念願の庄内と、秋田由利領を手に入れ、山形藩初代57万石の大大名になりました。
秀吉政権時代、京都在住が多かった義光は連歌も数多くのこしており、細川忠興や黒田如水(官兵衛)ら名だたる文化人とも親交がありました。

ところが慶長19年(1614)義光死後、最上を継いだ次男・家親がわずか3年後に36歳で死去、山形城主は12歳の少年義俊がなりました。
家親の死も側近に鷹狩に誘われた翌日に死亡するという疑惑が残り、重臣たちの間には義光の四男・山野辺義忠を推す動きがでてきました。
家臣が真っ二つに分かれた家督争いがやがて幕府の知るところとなり、幕府も仲介に入りましたが、その争いに決着がつかず、ついに元和8年(1622)最上家は改易を言い渡されました。

義光が築いた57万石は没収され、その後、近江1万石、最終的に5千石の旗本に成り下がりましたが、江戸城の上級役人として勤務し、幕末の版籍奉還を迎えました。
今年4月、最上家47代当主・最上公義さんが亡くなられました。

最上義光公像




蔵王ハイライン
5月31日は全国的に猛暑日でしたが、お天気がよく蔵王連峰(お釜)を目指しました。蔵王エコーラインから、「お釜」近くの有料道路蔵王ハイラインを走りました。
左右にある白い塊は残雪です。



蔵王ハイラインの終点です。ここから「お釜」まで徒歩で歩きます。


お釜名物 釜カツ丼です。普通のかつ丼でした^^
美味かったですよ。



「お釜」の手前、標高1759m蔵王連峰のひとつ刈田岳です。気温は20℃以上ありましたが、風が少しありました。





蔵王「お釜」
ちょうど4年前も来たのですが、そのときはガスで真っ白、何も見られずじまいでしたが、今回は絶好の晴天、「お釜」が綺麗に見えました。

Posted at 2014/06/02 23:00:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 史跡 | 旅行/地域

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