さてここ最近のツーリングでは日帰りできる
温泉・秘湯を探しています。
今回もなるべくいった事がない場所と、源泉
かけ流しをキーワードにして調べた結果、
天狗のお面がインパクトのある、北温泉に
向かうことにします。
ここの温泉地は映画『テルマエロマエ』のロケ地にもなったところのようで
期待が持てそうです。
さて今回のルートは片道150キロ程度なので下道ツーリングとします。
昨晩アマプラで『GATE』を観てしまい夜更かししてしまったので朝
起きるのが
少し遅くなりました。
とりあえず早々に準備を済ませ6:00に自宅を出発です。 ウエアは先日購入したパワーエイジのパンツがなかなか使い勝手がいいです。
6:00 自宅出発
朝とはいえ気温はもう25度を超えており少し暑い感じです。
ただ、日中出かけるよりは道も空いているのでだいぶ楽です。
幹線道路の3コンボ、R294→R408→R4とおよそ100キロをはしり休憩地点の
道の駅やいたに到着!
7:30 【休憩】道の駅やいた
まだ売店等もOPENしていないので駐車場に停
まっている車も少なめです。
ここでは目覚めの1杯としワンダのモーニングショットで水分補給。
まだ時間も早いのでメールチェック等・・のんびり過ごします。
ここからはR4をはずれR30を北上していきます。
途中、レーダー探知機からのビューポイントパーキングの案内がありました。
いつもは先を急ぐことであまりこの案内に対して立ち寄ることはありませんが
今回はまだ時間的に余裕があったことから立ち寄ってみます。
8:40 【休憩】西岩崎ポケットパーク
ここのパーキングは道路を挟んで数台の駐車スペースがありのぼりのほうには
トイレも併設されています。橋をわたった景観は素晴らしかったので撮影しました。
ついでにわが愛車も撮影・・・
バックビューもいいですね。
さて景色も十分、堪能できたので出発します。 ここからR17に入るとすっかり観光地モードに入ります。
その序盤で気になったのが『ハーレー牧場』・・・何それ?
しばらく立ち寄るかどうか自問自答しながらやっぱりスルーしました。
この牧場・・・あとで調べてみるとバイクはまったく無関係の様子でした。
さてこのR17は観光地としていろいろなお店が両脇にあることから
走ってても飽きることがありません。雰囲気的には軽井沢のようなおしゃれな
感じです。その中でも個人的に気になったのが
以下の3か所です。
・ステーキハウス寿楽 本店
→いつも長蛇の列が出来ています。
これだけ来訪者があるということはおいしいという証ですね。
・Nasu Satie Cafe
→数年前からお店の前を通るたびにすごくおしゃれなお店で気になっています。
ツーリングでの立ち寄りではちと敷居が高い感じですかね。
・戦争博物館
観光地の中で異彩を放っています。なぜこのようなおしゃれな場所に
戦争博物館?いつも通るたびに気になります。
以前、この通りで看板につられて立ち寄ったのはこのパン屋さんです。
パン好きなら入るよねー・・ と思いながら最初はそばの別のお店にはいって
しまいました。本物はここからずっと先になりますが・・・
さて、このうようなことをおもいながら先に進んできます。
あたりが硫黄臭(温泉)に包まれてくると以前訪れたことのある鹿の湯、小鹿の湯
があります。今回の目的地はここからさらに6キロ先にあります。
R17を少し脇道にはいりますがここは少しわかりづらいかと思います。
狭い道とクネクネ路を進んでいきようやく駐車場に到着しました。
9:10 北温泉旅館 付近駐車場に到着
とりあえずバイクにジャケットやヘルメット等を置き身軽な状態になります。
北温泉旅館まではここから400m先で徒歩での移動となります。
あたりはあついですが高原独特のカラリとした暑さで気持ちのいい風も吹いており
日陰に入ればかなり涼しく感じます。
10分くらいでしょうか、ようやく北温泉旅館が見えてきました。
足元のよいこの時期でも結構、距離があるので積雪の際はもっと大変かと
思います。
9:24 北温泉旅館前到着
http://www.kitaonsen.com/mokuj.htm
お店のご主人に温泉の説明をしていただき3つのお風呂に入れることがわかりました。
基本館内の移動は着衣の状態です。
・天狗の湯(天狗の面がある有名なやつですね)
・河原の湯(風呂から眺める景色が最高です)
・泳ぎ湯(プールみたいな感じで広いです。滑り台あり〼)
ご主人に入浴順をうかがったところ
河原の湯→泳ぎ湯→天狗の湯がよいそうでまずは河原の湯へ
私以外に誰もいません。
御覧のとおり温泉から見る景色は最高です。
温度は普通くらいなのであまり長湯はできません。
次は水着に着替えて泳ぎ湯に向かいます。
館内での移動は迷路のようで少し迷います。
やはりここで一番目につくのは・・・滑り台ですかね。
せっかく来たので試してみました。
はじめは全然滑らないのでは?と思っていましたが滑り台にも放水(湯)されていて
勢いがつきすぎて頭から温泉を被るところでした。ここは要注意です。
泳ぎ湯は温度も低く一番長湯できるところでした。ただし浴槽の床面が藻で
おおわれているため浴槽内を移動するときは転びますので十分注意が必要です。
さて最後は天狗の湯になります。
泳ぎの湯の内湯でかぶり湯をしたあと着替えて移動します。
以前は混浴だったみたいですが立ち寄り温泉の時間帯は男性客専用に
なったので安心です。
天狗の湯といえばこのインパクトのある面ですよね。
このお風呂には3つの天狗の面がかかっていました。
画像で見るよりも本物はすごく印象的でインパクトがありました。
飲泉もあったので試してみました → 無味無臭な感じでした。
お風呂は少々熱めだったので長湯はできませんでしたが
いい湯でした。以下成分表です。
さてこの後、少しフロントへ行ってソファーで寛ごうかと思い廊下を歩いている
ときに猫を発見!シャッターチャンス間に合わず後ろ姿のみとなりました。
ソファーで寛いでいると先ほどの三毛猫が来ました。モモちゃんというらしいですが
とても人なつこっく喉をゴロゴロさせていました。(笑)
もう1匹チャトラのネコもいましたがこの子はよってきませんでした。
ネコの番頭ですね。カワイイ。
モモちゃんに見送られ北温泉旅館を後にします。
北温泉旅館の雑感ですが旅館はかなり古くよく言えば風情があります。
悪く言えば潔癖症な方は無理かもしれませんが手つかずの自然の中にある
秘湯といえます。温泉好きな方なら気にならないはず・・・
また、洗い場にはシャンプー、ボディソープはおろかシャワー、蛇口はありません
どちらかというと鹿の湯よりも厳しいかもです(あそこは蛇口があったように
思えます。) なので今回は洗髪もあきらめました。
今回のように空いていればまた涼しい時期に訪れてみたい温泉地です。
駐車場に戻ると観光スポットがあったので撮影。
駒止の滝です。
さてこの時点で11:20なのでまだ食事にははやいので
殺生石の観光にむかいます。
主要道路からかなり奥まったところにあり民家の中にありましたので
たまごがフワトロでとてもおいしく、チキンライスもバターが効いて
おいしかったです。
ボリューム感についてはまあまあでした。
この後は14:30にレッドバロン筑波山店に向かいオイル交換を
実施後帰宅となりました。
今回は300キロ弱の温泉ツーリングでしたが燃費もリッター24とすこぶる
快調でした。
温泉も良かったのでまたリピートしたいです。