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　基地祭でのブルーインパルスの展示飛行はコロナ禍で約2年半実施されていませんでしたが、今回は1万人の限定で航空自衛隊防府北基地航空祭にて展示飛行が行われることとなりました。
申し込みは往復はがきで申し込み、多数の場合は抽選ということでしたが、結果としては入場券となって戻ってきましたので、本日それを持っての入場です。

防長バスのシャトルバスの運転開始時間7時40分に合わせて防府駅に到着しましたが、もうすでに行列が南側のバス乗り場から駅北側に伸びてます。
最後尾にて乗車を待っていると雨がポツリポツリと来てしまいました。
並ぶこと30分で400円を支払い乗車します。概ね20分ぐらいで到着。
久しぶりの航空祭への入場は小雨が降る中、1万人規模で、物販の露店は出ていますが、飲食店は見合わせています。
基地内に到着し、まずは雨をしのげる格納庫に陣取ります。
そうこうするうちにオープニングセレモニーが始まりました。



続いて航過飛行。



F-2機動展示



天気は悪化する一方でブルーインパルスは予定時間を繰り下げ、プログラム短縮で飛ぶとのアナウンス。

予定時間より少しだけ遅れて、オープニングのBGMと隊員によるMCがスタートし、しばらくするとT-4ブルーインパルスが空にスモークを出しながら航過していきます。



しかし航空無線では、天候が思わしくなく、どんどん演技を飛ばしていき、ハートで最後との連絡がありました。
そしておなじみのBGM「Neil Zaza - Definition」が流れ出し、しばらくすると5，6号機が空にハートを描きます。



描き終わると「ミッションコンプリート！」の交信。
雨の中、リモートの築城に帰投していきました。
よくこの天候で飛んでくれました。
ありがとうございました。

そのあとはT-7、米軍F-16の航過飛行が行われました。
このころにはいったん雨が弱くなっていたように思います。



F-16の炸裂するエンジン音は腹に響きます。
べーパーも纏わりついています。



最後に予定していたＦ－１５の機動展示は中止となり、足早にシャトルバスに向かって帰路につきました。