ELM 327

スマホを利用して多機能メーターとして機能する、廉価アイテム。

使い方はやや癖ありかな？

まずはBluetooth。
そもそも情報を表示する端末が、必要なプロファイルに対応していることが前提。
対応していなければ、ELM327とのデータのやり取りが出来ないので論外。

ペアリング自体は、パスキー不要でできる。
一度はペアリング出来ても、その後接続が不安定だったり出来なくなったりする場合は本体の不具合もあり得る。
特に、内部の基盤がしっかり固定されていないので、振動や衝撃で接触不良になる可能性は十分ある。

Android用のアプリとして、Torqueが付属CDに入っている。
PC用ソフトはウイルス扱いされる。
このTorqueはLite版とPro版の中間みたいな感じで、日本語には非対応。
強制終了やバグがなければ、Pro版の方がある程度日本語に対応しているから使いやすい。

Torqueは、エンジン始動後にアプリを立ち上げないとちゃんと機能しないことが多々。
一度エンジンを切ったらアプリも終了させないと、前回表示できた項目でも表示できないもの（吸気、O2センサー関連など）がある。
あと、Lite版からPro版に変えたら通信できなくなったりした場合は、ペアリングを解除してしなおせば問題ないはず。

以下ざっくりとPro版において、ヴェゼルで表示できる項目

車速
電圧
触媒温度
空燃比
燃費関係
トリップ距離・時間関連
燃圧
点火時期
加速度
スロットルポジション
エンジン回転数
エンジン負荷
エアフローレート
インマニ圧
吸気温
クーラント温度
アクセルペダル位置
ハイブリッドバッテリー充電率
ブースト圧
など。

表示できても数値が意味不明で当てにならない項目もあるので、実際使える項目はもう少し減る。
スロットルやアクセル関係、加速度、ブースト圧（意味ない）などね。
何速で走ってるか、ギヤが表示できれば文句ないのだが・・・