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ここ群馬県館林でも、ガソリンや軽油、灯油が手に入り難い状況に陥って居ます。

ガソリンスタンドは軒並み営業終了です。
灯油は若干入荷して居る様ですが、それでも購入制限を掛けられています。

かなり異常な状態になって来ています。
これがいつまで続くのでしょうか。

とりあえず、うちに合った発電機を確認した所、燃料コック付近からガソリン漏れを起こしていました。
急いで市内で燃料コックを調達。
なかなかないんですよね。
でも倉庫の奥の方から見つけ出して貰えました。

待ってる間、聞いた話なのですが、小型発電機はもう６月以降まで手に入らないそうです。
急に決まった計画停電の為、鉄道会社からも見積もりの問い合わせが来て、１０KWの物を即金で２台契約して行ったそうです。
その他警察などからも、問い合わせが結構入って居るそうです。
でも、在庫がそんなにないと言うのが、実情だそうです。

タイミング良かったので教えてもらったのですが、、信号機用の自働発電機と言うのもあるそうです。
信号機の電源に接続しておいて、停電した時に、自動でエンジンがかかり、電源が切り替わる物で、５Kw程度の出力があるそうです。
(信号機は４K程度使うそうです。)
これの値段を聞いたら、また高い・・・
１台180万位するそうです。
信号ごとに設置できないですよねぇ。

さて、帰って来て、燃料コックを交換。
古くなっていた燃料ホースを、耐熱の物が手に入れられなかったので、通常温度グレードの燃料ホース(開放構造なので、そもそも耐熱まで必要ないのですけどね。)をとりつけてあります。

エンジンを掛ける為に、フィルターを確認して、
リコイルスターターを引っ張ります。
１回、２回。　掛からず。
初爆がみられません。
５回、６回。　掛かりませんが、初爆らしきものは感じられる様になってきました。

１０回、１１回。
やっとエンジンがかかりました。
電圧が１００Vぴったりだったので、効率を上げる為に、若干上昇させます。
これやると多少周波数も高くなってしまいますが、１割程度なので、周波数も５５Hz位でしょうか。

周波数依存の物でなければ問題ないので、この設定にして、置きました。

ちょうどうちの地区は、明日の夜の部として来るので、自宅のある程度と、周囲の真っ暗を防ぐ事が出来そうだと思っています。

昼間の停電はまだ明るいですので、安心出来ますが、夜の停電は暗くなり見えないと言う問題と、寒さによる問題が出てきますからね。

天気が晴れと言う予想もあり、月明かりがあるだけでもまだ良い状態なのかもしれません。

此方、館林は、大きな被害は起こって居ない様です。

現時点でのライフラインは問題ありません。
昨日の朝まで電気が停止して居た所もありましたが、復旧し始めている様です。
(街中部)

うちの周辺では、瓦屋根の家で、瓦が落下すると言う事故はありましたが、建物の倒壊、道路の寸断、断水などは見られていません。

ただ、ガソリンスタンドが軒並み売り切れで休業して居ます。
(群馬県のガソリンは、県内の備蓄基地からの供給が基本なため、大洗、千葉、神奈川などのコンビナートの影響などは出ない物なのですけどね。一時的な輸送手段停止による影響だと思われます。)
時期に復旧する物と思われます。

此方で地震による死者が一名発表されて居ますが、内容は、地震による瓦の落下した物が頭部に当たり、お亡くなりになられたと言う物で、倒壊などによる物ではありません。

水道に対して、停止すると言う様なデマが流れていますが、館林市の水道は、地下水を使っていて、２か所の井戸で汲み上げていますので特に影響も無いはずなのですが、スーパーの飲料水売り場では、ミネラルウオーターが完売になって居ます。


私自身、これから家族の居る那須に向かいます。
高速道路が使えず、一般道を使用することと、高速が使えない事の混乱などを回避するため、バイクで向かいます。