磐城寿は福島浪江町のお酒。山形に移って再開されています。
浪江町は原発事故により、立ち入り禁止となり、
今に至ってもなお、町の大部分が失われたまま。
元の場所で再開できることを願っています。
銘柄:磐城寿 海の男酒カップ
酒造:株式会社 鈴木酒造店 長井蔵
地域:山形県長井市
入手:東京都中野区 味ノマチダヤ
製造:未記載 購入:2018.11
価格:324円(税別300円)
容量:180ml
精米歩合65%の純米酒。
殻付きの真ガキで一杯。
真ガキは今が旬。
ここ数日、和歌山土産の柑橘ジャバラ果汁でいろいろ楽しんでましたが、やはり、牡蠣でしょう。ということで、今日はレモン果汁と比較です。
どちらが美味いかと言えばやはり難しい。
ジャバラは海の香りと調和し、旨味が増す。
レモンは海臭さを消して旨味が立つ。
どっちも美味いが、新鮮な魚介ならジャバラがいいかもしれない。
そして、やや芳醇で酸味と旨味の強い磐城壽。
ほどよい酸味で牡蠣のクセを流しつつ、旨味で包み込む。
そういえば、牡蠣の本場の広島も甘い酒ですね。
2015年に行った時のもの。お休みでしたが。
もう4年ですか。震災からは8年。早い、そして長いものです。
Posted at 2019/02/23 22:28:12 | |
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