社長（改）のブログ一覧

アンテナショップの岡山編が終了。
鳥取の新ネタはこの1個のみ。

米と大きく書かれたシンプルラベル。
潔い。




銘柄：福寿海　純米酒　米だけ
酒造：中川酒造株式会社
地域：鳥取県鳥取市
入手：東京都港区　とっとり・おかやま新橋館
製造：2019.8　入手：2020.2
価格：362円(税別330円)
容量：180ml
製造年月に1.8.とある。
1月8日なのか、令和1年8月なのか・・・たぶん後者。



本日はメカジキのアラを塩焼きにして一杯。背骨の辺りと思います。

端は「はんぺん」にも見えますがね。

山陰のお酒は瀬戸内と打って変わってとにかくドライ。
純米なのにサラサラとした淡麗辛口。
渋味などのクセもそこそこあって、
ああ、山陰の酒。

メカジキは白身はフワフワ、ホロホロで美味い。
血合いの部分は脂が豊富で味が濃く、なかなかに美味い。
ちょっとパサ付くステーキ用の切り身よりコッチの方が美味いな。

桃太郎のカップは上撰で紹介済み。
旗の部分が日本一じゃなく、純米酒。






銘柄：嶺乃誉　純米酒
酒造：有限会社　渡辺酒造本店
地域：岡山県高梁市
入手：東京都港区　とっとり・おかやま新橋館
製造：2020.1　入手：2020.2
価格：323円(税別294円)
容量：180ml



本日はアサリの酒蒸しで一杯。


この純米はこれまでの岡山酒とはちょっと違う。
甘い酒でもないし、純米としての濃すぎるも無し。
アルコールっぽさは若干強めですが、
嫌な雑味もそれほど無い（まぁ、ありますが）。
アサリのうまみが強いので、
そのあたりも程よいアクセント。
引き立て役のようなお酒です。

アサリは春が旬。
ホントに簡単で美味い。
もうしばらく楽しめそうです。

備中神楽にちなんだカップだそうです。
神楽は見たことないのですが、
歌舞伎や能と似た感じのようです。





銘柄：大典白菊　大神楽
酒造：白菊酒造　株式会社　落酒造場
地域：岡山県高梁市
入手：東京都港区　とっとり・おかやま新橋館
製造：2019.11　入手：2020.2
価格：220円(税別200円)
容量：200ml



注文の多いカップ酒。


神楽の登場人物でしょうか。顔が並んでます。


200mlでアルコール度数もそれほど高くない14-15ですが、味はシッカリ目。そんなに物足りない感じもなく、値段考えると優秀な気がします。

このプリントビンは岡山北部で見つけたカップで紹介済み。
真庭市も北部なので、この地域の汎用ビンなのかもしれない。






銘柄：大正の鶴　上撰
酒造：株式会社　落酒造場
地域：岡山県真庭市
入手：東京都港区　とっとり・おかやま新橋館
製造：2020.2　入手：2020.2
価格：253円(税別230円)
容量：180ml



本日はイイダコの煮付けで一杯。


岡山も北部寄りになると山陰の辛口酒の影響を受けるのか、
甘口ながら、ややスッキリした印象です。
イイダコは卵のプチプチもいいですが、ワタ(肝臓?)のほろ苦いのも美味い。
酒が進みます。

燦然の特別純米酒は2014年に紹介済み。
雄町米を使っているのも同じなのでラベルが変わっただけかな？







銘柄：燦然　特別純米酒
酒造：菊池酒造株式会社
地域：岡山県倉敷市
入手：東京都港区　とっとり・おかやま新橋館
製造：2020.2　入手：2020.2
価格：350円(税別319円)
容量：180ml



本日はコウイカ。右はエンペラ(耳)。


岡山の酒は甘いんですが、この燦然の特別純米は洗練されていて、甘みもあるけどスッキリ系。イカの甘みをぐっと引き立てるイイ塩梅です。
コウイカのエンペラは食べる所がほとんど無いんですが、これがコリコリで甘みもあって美味い。モチモチの胴の部分もいいけど、ここが最高。