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2012年10月27日 イイね!

シーナリーの中で見るレール高について・・・(^^;;

このところ、鉄模ネタばかりで申し訳ありません。
またまたお硬いタイトルですが、内容は遊びの雰囲気で・・・(^^;;

先日入線のキハ52ですが、今日は弊鉄のダイニングテーブル広場で「菜の花畑での臨時撮影会」が開催されました。


240円のシーナリー用菜の花で満開・・・(^^;; のイベント会場には既にキハ52+キハ58が到着・・・


イベント終了際、キハ52の前で記念撮影されている親子連れがおりました。
もちろん、普段は「線路内立ち入り禁止」ですが・・・

「間違い探し」ではありませんが、慣れた方なら交差法で見ると3Dで見えるかも知れません。(笑

左側がROKUHANレールで右がKATOユニトラックです。

レールの高さはそれぞれ、約1.7mm / 2.0mm となります。
正面から見るとレールの高さより、どちらかといえば軌間の違いの方が目立ちますね。

では、撮影会の様子を側面から見てみましょう・・・


黄色枠内が、KATOユニトラック(軌間9mm)です。
女性のスケールを同じにしてみると、ちょうど「線路の部分だけをルーペで覗いた」ように見えますね。(人物や菜の花のスケールは同じはずなのですが・・・)
寸法的には僅か0.3mmの差ですが、斜め上方から見るとずい分違って見えるものです。
撮影会も終わり、スケール換算で30cmもある線路を跨ぐのはやはり大変そうで、私もつい手をさしのべました。(^^;;

先日、巧妙なギミックとお伝えしたのは正にこの雰囲気の事なのです。
Nゲージで通常の走行シーンを遠目で見ている分には、このレール高のおかげで狭軌に感じ、それほど違和感が感じられないのです。(中途半端な軌間ですが、実によく出来ています)

従って、軌間をそのままにリアルさを求めてレール高のみを低くすると今度は限りなく標準軌間の1435mmに見えてしまいます。(実際にレールのTOP面外側はほぼ同一スケールとなります)
京急などの標準軌ではリアルでベストな選択となりますが、*改軌しないままNゲージで1067mmの狭軌感を求めるのであれば、むしろレール高はこの位高めの方が良いのかも知れません。
(手軽に入手出来、何よりお財布に優しいことが大切だと思います)

*注釈部加筆:12/10/29
                                 by shonan breeze
Posted at 2012/10/27 02:47:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道模型 (1/150) | 趣味
2012年10月18日 イイね!

Nj (6.5mm) 長軸改軌の概要 -動力車編-


前回の付随車編に引き続き、KATO製動力車のNj (6.5mm) 長軸改軌の概要についてご紹介します。



興味のある方は、以下①~⑤の5つのステップで解説しますのでお付き合いください。(^-^)




①動力台車の分解

*まず分解前に…
  台車のトラクションタイヤの位置やウォームギアのロッドの方向をメモしておきます。



写真の部分左右2箇所にピンセットなどで「台車軸方向へ引きながら、下に押す」とロックが外れ
ギアBOXが下方に分離します。



取り外したパーツ。

台車枠、ギアBOX、ウォームギアAssy、集電板、ギア付き車輪など・・・




②ギア付き車軸の長軸改軌



事前に車軸長確認・・・。 この場合は13.2mmのタイプです。




 
 
写真のように、ギア部に触れないようラジペンでクランプし、ニッパー先端をテコ代わりに車輪を抜く。



このように、3つに分け、加工に移ります。




ギア部を中心にスリーブ左右を均等にカットし、バックゲージ 5.25mm にする。

*私は少し余裕を持たせたケガキ線(矢印部)を目安にカットし、カッターで寸法を追い込んでいます。

                        ↓

*2014.04 精度向上のため治具化しました。




仕上がったスリーブのバックゲージを確認(5.25±0.1mm 程度



車軸を治具受け台にセットし、ゲージ (A;13.2mm 用 2mm厚) をセットする。




バイスで軸を押し出す。(右上:加工前、右下:加工後)



車軸をスリーブに取り付け、仕上がり軸長を確認(13.1~13.3mmならOK)



③ギアBOXの加工



車軸下部分をカッターで切り込み線をいれ、ラジペンでカットする。
(右部写真は 上:加工前、下:加工後)



改軌済車軸を基に、ギアBOX黄色部をカットする。

*ヤスリで仕上ても良いが、切粉防止でアイドルギアを外す必要があり、その際ギア山破損のリスクが
高くなるので、最近はカッターのみで加工しています。



④台車枠の加工



黄線部をカットし、右図のように大まかに加工する。




車軸を入れながら、フランジ接触部など細部をリューター加工します。





⑤ギアBOX組み込みと走行性チェック



ウォームギアを外した状態で、転がり性・車輪の振れなどがないか最終確認。
問題なければウォームギアを取り付け、車体にセットして、実走行性の確認で終了となります。


<ご注意>
------------------------------------------------------------------------------------------

 ・KATOより基準寸法や公差が公表されておらず、本記事での寸法はあくまで筆者の経験値です。

 ・Nゲージ車両加工の経験をお持ちのモデラーの方は、それほどハードルが高い内容ではありませんが、
   なるべくスペアの台車を準備の上、加工されることをお薦めします。
   (Nゲージにも台車入れ替えで戻りますので・・・)

 ・このシリーズのKATO車両であれば、大半改軌可能と思われますが、特に加工が必要なアイドルギア部
   やギアBOXがバックゲージを受け入れる余裕がある寸法及び構造か十分確認の上、自己責任で実施
  してください。

 ・動力車は大変デリケートです。
    切削時の小さなバリや切削粉でもスムーズな走行は望めなくなり、特にギア傷は僅かなものでも致命的な
    ものとなります。十分時間をかけ、あせらず加工されてください。



動力車の改軌が終われば、1編成の山場を超えたも同じ、先日ご紹介したように付随車の改軌は比較的
スムーズです。
 

                                         by shonan breeze
Posted at 2012/10/18 21:36:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道模型 (1/150) | 趣味
2012年10月14日 イイね!

伊勢正三 60th Anniversary Live vol.2


久しぶりの「正やんライブ」、Bunkamuraオーチャードホールへ行ってきました。(^-^)

CDとは趣の異なるアコースティックなサウンドをバックに、正やんのAGとVocalが映える・・・
自分はバンドでギターはEGばかりやってきたが、改めて昔やっていたAGサウンドに惚れ直した。
相変わらずの正やんらしい「控えめトーク」と、20曲以上ものサービス精神にも好感がもてる。
あっという間の充実した時間でした。

思えば、自分はこの正やんと同世代・・・(^^;; 、かぐや姫の時代から、ずっと正やんの曲とともに青春時代を過ごしてきた感がある。
来場者の中には、意外にも若者たちの姿も見かけ、改めて正やんのファン層の厚さに驚いた。

世代を超えて、いつまでも「アナログなこの時代の良き風情」を語り継いで欲しい・・・

                                  by shonan breeze
Posted at 2012/10/14 17:33:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | さりげない日々の綴り | 日記
2012年10月09日 イイね!

Nj (6.5mm) 長軸改軌の概要 -付随車編-


今日は、KATO製中空車軸を用いた付随車(T車)の Nj (6.5mm) 長軸改軌の概要と、効率化のための簡易治具を紹介します。

まず、この概念図をご覧ください。(クリックで拡大画像にリンクします)


この概念図で、KATO製中空車軸の構造と改軌のポイントがご理解戴けると思います。
軸打出し用治具は、私が実際に使用している簡易治具の材質および主要寸法を示しています。


以下、手順を写真で解説します。

①軸長の事前確認 (KATO製車軸は、A:13.2mm / B;14.2mm の2種有り、打出し寸法が異なるため)

 
  この場合は、B;14.2mm のタイプとなります。

②車軸の分解

 
  ラジペンなどで中空車軸を軽く挟み、左右の車輪を取り外す。
    *車輪を回しながら引っ張ると比較的簡単に外れます。

③中空軸のカット

  中空軸をバックゲージ 5.25mm ±0.1 で切断する。
   *精度・効率化のため、出来れば治具の作成をお薦めします。
        (私は、5mm厚のアクリル定規にテープ厚で寸法調整しています)
 
    *カッターは新しいものを使用し、「押し回し」ながらカットすると、垂直が出しやすいようです。

④カット済中空軸の寸法確認



   *ここはある程度精度が必要です。特に 5.5mm 程大きくなると、フランジの乗上げ等が発生し、走行時に
     車体の揺れなどが発生する可能性があります。


⑤車軸の打出し

 
  概念図に記載した寸法で、治具を準備します。
   *写真は私が使用している簡易治具で、ゲージ部はA:13.2mm / B;14.2mm を使い分けています。


  アルミ材受台にピボット軸部を下側に載せ、ゲージ (B;14.2mm 用1.5mm厚) をセットする。


  バイスにセットし、締め上げて軸を外側に押し出す。


  上:打ち出し前、下:打ち出し後

⑥車軸の組み上げと軸長確認

  カット済中空軸に車輪を組み込み、軸長を最終確認。(14.2 ~ 14.4mm 程度ならばOK)

⑦台車への組み込みと、走行性確認

  台車枠に組み込み、車輪ブレ等がなく、スムーズに転がるか走行性を最終確認します。
   *車両により、フランジ部の接触などで、台車枠の削り加工が必要になります。
     この時点で必要により、調整加工と最終確認を済ませます。


<ご注意>

   *初めての場合は、出来るだけスペアの車軸を準備し、改軌されることをお薦めします。

   *昔の古い製品の車輪は、フランジ高が高く、レールのスパイクに接触する物があります。

 
   *メーカーから基準寸法や公差などが公表されておらず、概念図に示す寸法や治具などは、
     これまでの私の経験値によるもので、加工や動作を保証するものではありません。
     加工は自己責任でお願いします。

                                 by shonan breeze
Posted at 2012/10/09 23:28:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道模型 (1/150) | 日記
2012年10月08日 イイね!

○○年ぶりの再会!


先週金曜日、今年から東京勤務となった故郷の学生時代の親友と、○○年ぶりに赤坂で再会。
彼は「剣道」、自分は音楽(バンド)と趣味は異なったが、一緒に真空管のAMPを作ったり、時には本気で殴り合いの喧嘩もしたりと、思えば不思議に何故かいつも近くにいてくれた大切な友人だった。
これだけ年月が経っても、再会すればすべてが「あの頃のまま・・・」。
帰宅は久しぶりに午前様となったが、とても充実した時間だった。

写真は、語り尽くせずハシゴをして、Pro-Amuse というお店で再会記念に笑顔の素敵な女性店長に撮影してもらったもの。ちなみに、右側の少々若ぶっているのが自分です・・・(^^;;

ここのお店はライブもやっており、ライブのない日もお店の楽器で気軽に仲間とセッションしたり、本当にアットホームでリラックスした雰囲気で過ごせるおすすめスポットです。

http://www.pro-amuse.com/index.html

                                     by shonan breeze
Posted at 2012/10/08 00:49:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | さりげない日々の綴り | 日記

プロフィール

「今日は近所の満開の桜並木を散歩の後、おやつにこんなチョコを…🌸🤩🌸」
何シテル?   04/08 16:35
「生涯青春時代」との思い込みで生きてきましたが、歳とともに少し疑問を抱きつつある shonan breezeです。(^^; 車は時折パーツレビューや整備手...
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