F92M8のブログ一覧

みんカラのみなさん、こんにちは。
いよいよ今年も残り僅かとなりました。思い起こせば令和元年は夏頃から自然災害が多発し、全国各地で甚大な被害を受けた年であったと思います。復興が遅々として進まず、未だ不自由な生活を強いられいる被災者の方々への迅速な救済と、新年度が災害の無い安定した一年となる様心から願って止みません。
さて、7年間共にした“M6”を手放しクルマの無い状態で年を越す予定でありましたが、BMW Japanと地元ディーラーさんのご尽力により、昨晩次期愛車の“M8”が急遽納車される運びとなりました。大晦日まで仕事故、忘年会以外の夜更かしは避けていたのですが、我慢出来ず早速深夜の都会に繰り出し、新しい相棒との初ドライビングを満喫して参りましたので、今年最後のブログとしてその様子をアップさせて戴きます。




　　営業さんから細かい説明を受けましたが殆ど頭に入らぬまま銀座へ。（笑）



　　仕事納めの金曜日で銀座通りはタクシーが占拠。取り敢えず路地裏へ。



　　 “ アンリシャルパンティエ ” 前は深夜の時間帯なら殆ど空いております。



　　年末近くになって年甲斐もなく何やってんだか？（爆）



　　アンビエントライトの色と共にスピーカーの光も変化致します。



　　折角なので定番の “ イタリア街 ” にも行ってみました。



　　タイヤはミシュランではなくピレリでした。ホイールは洗車泣かせ確定。



　　最新の “ i-Drive ” 操作に馴染めず終始てんてこ舞い。（汗）



　　カーボンパッケージにしましたが、飛び石で傷だらけになりそうな予感。



　　“ M6 ” とはほぼ同サイズながら、よりグラマラスな印象を受けます。



　　ヘキサゴナル・ヘッドライトはBMWのアイコンとして定着しましたね。







　　“ ブルガリ ” 前はタクシーが常駐していたので “ Cartier ” 前でパチリ！



　　スタイリングを優先して更に傾斜がなだらかになったルーフライン。



　　アナログ派の自分にはどうしても馴染めないデジタルメーター。（笑）



　　“ イタリア街 ” で最もお気に入りのコーナーで “ M6 ” の時と同じ構図を。



　　走り出して先ず感じる “ M6 ” との違いは、圧倒的な滑らかさと軽快感。







　　コンペティションでもコンフォートモードであれば許容範囲の乗り心地。







　　やっぱりユーロなクルマには石畳がベストですね。



　　ブルガリ・セルペンティとのコラボはまた別の機会に来よう。（笑）



　　当初は年明けの納車が濃厚であっただけに、年末のこの時期に
　　急遽変更となったのは、慌ただしくも嬉しい誤算でありました。

　　昨晩の納車でしかもまだ一度しか運転しておらず、“ M8 ” 本来
　　のインプレとは程遠いですが、取り敢えず今年最後のブログと
　　させて戴きます。

　　今年一年間拙いブログをご覧戴きました皆様、本当にありがとう
　　ございました。皆様にとりまして素晴らしい新年と成ります様、
　　心から願っております。

　　ところで年明け早々から繁忙期に突入するんだけど、慣らし運転
　　終えるのは果たしていつになる事やら・・・・？（爆）

●BMW Mにまつわるエピソード・情熱

このブログは 「みんカラ×BMW M ブログコンテスト」 に関する投稿です。

ノーマルのモデルでも十分駆け抜ける歓びを味わえる “ BMW ” の中で、日常と非日常双方の走りを堪能出来るのが “ ///M ” モデルである。





　　早いもので現愛車の “ F13M6 クーペ ” とは7年の付き合いになる。



　　これまでずっと国産車を乗り継いで来た自分にとって、 “ BMW ” の
　　素晴らしさはおろか “ ///M " モデルの存在すら知り得なかった。







　　恐らくこのクルマと出逢わなかったら、深夜の都会に繰り出し写真を撮り
　　に行く事など有り得なかったであろう。







　　2ｔ近い重量級を560psのハイパワーエンジンと優れたボディ剛性で駆け
　　抜ける感覚は、正にオン・ザ・レールと言ったところか・・・







　　そんな “ ///M ” モデルも時代の波にのまれ、魅惑の大排気量NAエンジン
　　が姿を消す事となってしまったのは誠に寂しい限りである。







　　中核をなす “ M3＆M4 ” はNAのV8から直6ターボに回帰し、更なる軽量
　　化と燃費向上を目指す事となった。


　　
　　現在は7シリーズを除いた “ ///M ” モデルが存在し、ニーズに合わせた
　　チョイスが可能となっている。







　　4.4リッターV8ツインターボ・エンジンは始動時に凄まじいサウンドを
　　響かせ、シフトダウンの度に官能的なブリッピングを演出する。











　　BMWを語る上で必ず比較される “ ALPINA ＆ ///M ” だが、性能上の差
　　は殆ど見受けられないもののコンセプトは全く異なると言えよう。







　　



　　ビーマーはコーナーを駆け抜けた瞬間全ての “ BMW ” から最大級の歓び
　　を感じ取る。











　　私見であるが “ ///M ” の魅力は高性能と見た目のカッコ良さが最大の
　　ポイントではない。モードを切り替えるだけでサーキットを疾走する
　　レーシングカーから公道を快適に走行するコンフォート仕様のクルマ
　　へと、一台で幅広く対応出来る万能性に尽きると思う。

　　近いうち愛車 “ M6 クーペ ” との別れが訪れる事となったが、これまで
　　のカーライフに於いて間違いなく最高のクルマであったと断言出来る。

　　他愛もないクルマ道楽の話題をこうしたSNSで公開する機会を与えて
　　くれる “ みんカラ ” と、拙いブログを毎回ご覧下さる皆さんに対し、
　　心より感謝の念を抱かずにはいられない。