ブッ❍オ❍やハー❍オ❍は生き残れるのか?!(笑)。
去年から「リコマース」と言う会社と提携して、中古品の買い取りをAmazonがやり始めたんですね~(^_^;)。
これがもう・・・ヤバイ!(糞藁)
何だか
誰も中古屋に売りに行かなくなっちゃいそうになるほどにヤバイ(笑)。
最大の特徴は・・・・
AmazonのHPからプライムアカウントで申し込んで、
在宅したまま、中古品の送付・査定・査定価格支払いまで完結してしまう!
って、
鬼のような便利さです(笑)。
あ、もうね、コレダメですわ、気がついた人からもう二度と買い取り中古屋に行かないわ、うん、絶対(^_^;)。
だって、わざわざ
物理店舗まで持ち込む手間って凄まじいですよ?
漫画
本とか箱にまとめたりしたらエライ重量ですよね?
そして、
重労働してガソリン代使って休日潰して持ち込んで、査定金額
「10円です」
とかって言われたら、何だか
そのままゴミで捨てたほうがマシだよって思いません?俺は思いましたよ(笑)。
もう
持ち込み経費と自分の人件費で足が出ちゃいますからね。
Amazonの買い取りだと、いつものAmazonのHPからAmazonアカウントでログインして、
画面上でポチポチって簡単な入力して、「引取依頼」ってクリックするだけなんです。
なんと、
受付は本一冊からOKなんです(^_^;)。
まぁ、一冊とかじゃいくら何でも部屋の整理にも何もならないのでどうかとおもいますが、何しろ
あまりにも呆気なく申し込みが終わりすぎて、私なんてまとめて売り払おうと思ってた
漫画本をダンボールに慌てて詰め込んだ位です。
で、約束の
都合のいい日に佐川急便さんがやってきて、
「お預かりしまーす」
って
引取書を一枚置いて、送付状も何も書かずに
ダンボール持ってっちゃうんです。
「・・・えっと・・・引取書有るよね・・・誰か知らない人に勝手に持ってかれたわけじゃないよね・・・?」
って、自問自答するくらい、
数秒で受け渡し終了ですよ、
笑っちゃいますよね(^_^;)。
初回だけ本人確認が郵送されてくるんですけど、翌々日位に直ぐに送られてきて、たまたま土曜日だったので、市の郵便局の本局に、買い物がてらちょっと寄って、免許証見せて確認用の郵便物を郵便局で受け取れば本人確認終了。
翌日、本人確認完了通知がメールされてきて、更に
翌日には査定額がメールされました。
気になる査定額は・・・
中くらいの
ダンボール2箱いっぱいのコミック本で・・・
199円(^_^;)
でした(笑)。
支払いはアマゾンギフト券です。
リコマースのHPのユーザーページに
ギフト券番号が配信されますので、それをアマゾンアカウントに登録するだけで支払い完了ですよ、登録って言っても、ホチホチとマウスで画面のぼたんを数回押して、ギフト券番号をコピペするだけっすから簡単です。
まぁ、これで
またAmazonでの買い物に使ってねって事でしょうから、ますますAmazon依存度が高まるって言う・・・
もうAmazonから抜け出せない!!
的な
甘美な罠となっております(笑)。
2回目以降は本人確認も必要ないので、もう送り放題ですわ!
まぁ、Amazonは買取査定が高いって言う説も有るようですけど、
正直言って査定額自体は正直そこら辺の買い取り屋と殆ど変わらない感じです・・・
しかし!
何しろ、
私の都合を変えずに、在宅のまま完結するって言うのがスンゴイです!
中古屋でイチイチ数百円のために同意書にサインさせられたり、受付待ちの長い行列に並んだりする必要も全くありませんからね!
コレはいい!そして買い取り業界がヤバイ!(爆)。
古物
業界が「Amazonされる」のも時間の問題か?!(^_^;)。
さて、今回、中古買取での事例を挙げましたが、
実は「Amazonされる」業界はこれだけに留まってないようです。
ゲームのダウンロード販売や映画のチケット販売もAmazonに侵食されつつあります。
今回の中古買取のリコマースさんもそうなんですが、
日本でAmazonされているサービスの特徴は
「二度手間」
なサービスが多く有るんですよね。
つまりは
顧客の個人情報や支払い情報はAmazonに依存してるんです。
Amazonを経由することで、金銭のやり取りのいろいろな手続きを利用者側はものすごく省力化する事ができて楽なんです。
任天堂のゲームのダウンロード販売もそうです。
任天堂e-Shopで買えば良いことなんですけど、クレカの登録とか個人情報の登録をイチイチしなければならないし、支払い用のクレカをゲーム用に別にしたりすると支払い明細もごちゃごちゃしてきちゃいます。
Amazonなら信用もあるし、プライム会員やID
登録者も多いし、何しろ
支払いを一本化出来て判りやすい。
結局ダウンロードする時にE-shopでコード入力するんで、「二度手間」みたいに見えるんですが、
Amazonから買うほうが便利だと思う人も多いんですよね。
映画のチケットもそう。
映画チケットの
ネット予約システムは色々ありますが、これも
イチイチ個人情報やクレジット情報やら入力させられるし、それ以上に各シネコンの
予約システムのインターフェースがマチマチでわかりにくいんです。
Amazonなら使い慣れたいつものインターフェースでポチるだけ。
この手の
「二度手間商法」
なんで成立するか?というと、何しろ
Amazonから顧客が出てこないので、サービス提供業者がAmazon側に取り込まれるしか無いって事なんですよね(^_^;)。
これらのサービス提供業者としても、
自分たちのシステムを独自に宣伝して、独自に会員を募るよりも、Amazonの顧客がそのまま自分たちの潜在顧客となるわけですから凄く効率が良いんです。
そして、中古買取もゲームのダウンロード販売も映画のチケット販売も
全て、
「Amazonのサービスだ」
と顧客側は思ってしまうわけです(^_^;)。
で、「Amazon便利だなー!最高だぜ!」となって、ますますAmazonから出てこなくなる。
今後もAmazonPayやら業務提携やらでどんどん他業者がAmazonに取り込まれていく事でしょう。
まるで本当の
アマゾン川の濁流に飲み込まれる様に・・・
そのくらい
Amazonは巨大でインフラとして確立しつつ有るって事で、
段々太刀打ちできなくなってる実状になってると思います。
<どこまで続く深い森、進んでも進んでも同じ景色広がるの?息が苦しくなってきたのに益々足は速くなる。>
Posted at 2018/09/23 00:10:14 | |
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