その昔、初めてのボーナスで買ったのがB&Wノーチラス805でした。
少しずつアップグレード?してきましたが
はじめてCDを持ち込んで聴かせてもらったB&Wの音は衝撃でした。
そして、時は経ちB&Wはシグネーチャーダイヤモンドというスピーカーに落ち着き
合わせたアンプとプレーヤーはクラッセとなりました。
このセットは新品では高いので中古が出てくるのを待ちなんとかゲットしたものです。
メインはB&Wシグネーチャーダイヤモンド、クラッセ
寝室で最初に購入した805ブックシェルフ、LINN
こちらで落ち着いていましたが、別件、約10年前にオフィス兼色々な検証を行う空間を創り
そこは指向性スピーカーではなく無指向性スピーカーがよいと判断し
ジャーマンフィジックスと出会います。
こちらもありがたいことに某店舗の試聴機をリーズナブルに頂き
LINNのシンプルなプレーヤーで使用することになります。
ここまでが一昨年までの話。
今は手軽にブルートゥースオーディオ(スピーカー)やLED照明スピーカーとか
すごく身近に音楽を携帯で掛けることができるようになりました。
いくつかは試しました。
車も一度繋いだことある携帯にエンジン始動と同時に繋がってくれますから
本当に便利に快適になりました。
最新オーディオはどうなったのだろうと久しぶりに担当に連絡しましたら
まあ、色々変わってる変わってる、、汗
浦島太郎状態でした。
古典的な機器達はもちろん変わらずありますが
世の中の高級オーディオの金銭価値?はある種住宅と並ぶレベルになっていました、、、
過激なモデルはとんでもない値段で売られていますが、正直だれが買うの?と思いました。
あとはネットワークオーディオでデータ再生はやはりだいぶ新参者からシェアを広げたようです。
この2年くらいの間に実家の引っ越しやら、打合せ場所の移行があり
ちょうどいいタイミングでリサーチが役に立ちました。
新しいB&Wをブックシェルフから少し大きいスピーカーまでひと通り聴いてみましたが
驚きました、音がキラキラしすぎていて耳がすぐに疲れてしまうのです、、
音作りが変わって(正常進化)したのだとすぐに理解しましたが
最新モデルに合わない聞き手は過去のモデルに行くしか、またシステム変更する必要ないんじゃないか?
とまで思いました。
少しショックを受けていたら、LINNのネットワークオーディオで鳴らすJBL4700に出会いました♫
なぜだか直観で少しパワーを足して温かみを感じれるシステムだと思いマッキントッシュの真空管アンプ275を合わせて聴かせてもらいました。
そうしたらJBLが気持ち良さそうに鳴る鳴る♫
ということで都内某所の空間にはJBL4700、LINNネットワークオーディオ、マッキントッシュ真空管275
のシステムが出来ました。
LINNの良いところはスペースオプティマイゼーションという、パソコンで空間のサイズや
リスニングポイント、スピーカー位置、また窓のサイズや壁の仕上げ材の設定を行うことで
最適な音に調整する事が出来ます。
セッティングが整ったステキなオーディオシステムで音楽をかけるとそこに音像がハッキリと見えるようになります♫
さて、そして、メインルームのオーディオもその半年後くらいに検討に入りました。
ネットワークオーディオは必須、原音再生でナチュラルな音、課題はこれくらいです。
オーディオは電源や各ケーブルで音がガラッと変わってしまうほど繊細です。
出来る限り録音したマスター音源に近い音(劣化していない)で聴きたいので
LINNフラッグシップのクライマックスEXAKTなるシンプルなシステムをなぜか
担当はメインルームにメーカーから借りてきて聴かせてくれる強硬な段取りを取り付けつきました、、、汗
搬入からセッティング、それらを3時間くらいで済ませ
オーディオ仲間の友人も何人かきて試聴開始です。
またしても驚きました。
担当はぼくの心を読んだように、システム導入で不要になるであろう3システムの買取額の提示をしてくれました。
それらを下取ると追い金は多少安心出来る範囲になります。
クライマックスEXAKTの音に安心した私はそのまま置いていってもらっていいですと申し出ます。
LINNの担当者はそうなっても良いように最初から持って帰る気は無かったそうです、、、汗
支払いもせず、高額なシステム置いてくんか?とそっちの方がびっくりしましたけど。笑
そんなこんなで各システムが引き取られ、JBLとLINNの空間が出来ました♫
今日は大作、押売りの話しじゃなくて、オーディオの話し。笑
お粗末です。