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オザミのブログ一覧

2019年11月24日 イイね!

タカタフェスティバル2019 と NANKANG AR-1

タカタフェスティバル2019 と NANKANG AR-1すっかり寒くなってきた今日この頃。
皆さん、ステキなカーライフを楽しまれていますか。

先の日曜日、タカタフェスティバル 2019が開催されました。
ターボクラスのタイムアタック枠に呼んで頂けたので、皮むきしただけの NANKANG AR-1 でもって走ってきました。


タイムアタックのイベントに招待頂いたのに、あまり恥ずかしい走りもできない… ってことで、前日の土曜日からタカタ入り。
リハビリを兼ねて前日(土曜日) & 当日(日曜日)と2日続けて走って参りました。

走りの話を始めちゃうと、おそらく AR-1 の話で長くなってしまいます。
先ずはイベント(タカタフェスティバル 2019)のお話から書いておきます。



ターボクラスに招待された皆さん、分かってはいたんですけど、撃速な方々ばかりでした。



FRはシルビアにFD、四駆はエボとインプが参加。

4割がラジアル、6割がSタイヤってところだったと思います。
ラジアルもA052が主軸で、アジアンでの参加は私くらいでした(笑)

※他にもNAクラスやロードスタークラス、旧車クラスのタイムアタックも行われていて、こちらも劇速な方々ばかりでした。



↑は先日にタカタレコードを更新されたYNさんのシルビア。
舐める様に各部を拝見してしまいました(笑)


当日のアタックはと言えば、気負い過ぎたのかミスを連発。
2周の連続アタックだったんですけど、全く纏められずに前日の練習走行の方がタイムは良かったです…。


午後には皆の愛車をコース上に並べる「タカタの輪」も開催されました。



当日のタイムアタックに参加したインプ(WRX)を並べて画像に残せたのは嬉しかったです。



こうして見てみると… タイムアタックに参加した車両は95%以上がGTウィング装着車ですね(笑)


とまれ、午前のタイムアタックに午後の「タカタの輪」と、タカタフェスティバル 2019はとても楽しいイベントでした。
ギャラリーとしても(寧ろギャラリーの方が?)十分に楽しめるステキなイベントでした。

企画・運営をしてくださった皆様とタカタサーキットに感謝です。
お疲れ様でした。



さてさて、NANKANG AR-1 の話です。


(前日の練習走行後のタイヤ)

2日間で8ラップ程度を走ったわけですが、かなり独特と言うか… クセの強いタイヤでした。
簡単に言ってしまいますと、めちゃめちゃ構造が強い本体にヤワヤワなトレッド面がドッキングした様なタイヤです。

めちゃめちゃ構造が強いので、冷間圧をかなり下げて走り始めないとタイヤ本体に熱が入っていきません。
一方、トレッド面はヤワヤワなわけで、タイヤ本体に熱が入らなくてもトレッド面はドロドロに溶けていきます。

とまれ、フェス前日から当日の走行が終了するまでの経過を書いてみます。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/手前が左フロント/奥が左リア)

取り敢えずの1枠目。
冷間圧1.7前後でコースに出て3周をアタックしてみましたが、トレッド面だけが40℃くらいになるんですが、タイヤ本体には全然熱が入りませんでした。
トレッド面だけが妙にヌメっていく感じで(ヌルヌルと滑る感じで)、スパーンとグリップが抜けたりはしないものの、ググっとくる強いグリップは感じられず。
レスポンスは極めてダルで、国産ラジアルのようなカッチリ感はありません。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/左フロント)

ちなみに、温間圧は2.0前後になっていました。
もう少し内圧を下げてコースイン、最初からタイヤ全体を動かし(トレッド面が溶け始める前に)タイヤ全体に熱が入るようにしないとダメっぽい。


続いて、タイヤをよく冷やしてから、冷間圧を1.6前後にして2枠目のコースイン。
気持ち丁寧に熱を入れていくと、1枠目よりもグリップ感が出てきました。
ただ、まだまだヌメる感じが強く、構造は間違いなく強いのにカッチリ感が無い。
レスポンスは極めてダル。
温間圧は1.9弱くらいでした。
トレッド面は45~55℃で良い感じ。
タイヤ全体にも少し熱が入っていました。
1枠目よりもタイヤは動くようになった感はありましたが、まだまだ内圧を下げた方が良さそうなイメージ。
どんどんダルにはなっていくんですけど…。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/左リア)

ここまで、ヌメると書きましたが、タイヤを横に使った時の話です。
ダルさもステアに対する応答の話です。
縦については、進入ではガッツリ止まりますし、脱出でも(熱が入った後は)全くブレイクしませんでした。


とまれ、どんどんトレッド面が溶けていっちゃうので(フェス当日のタイヤを残すべく)2枠を走ったのみで前日練習を終了。
ドロドロのタイヤ表面を掃除して撤収しました。

一旦熱が入ると恐ろしいスピードでタイヤが溶け落ちていきます。



(フェスタ当日を終えてのAR-1/左が右リア/右が右フロント)

フェス当日。
先ずは練習走行。
更に空気圧を下げ、冷間圧1.5前後でコースイン。
2周をアタックしてみました。

キャラは前日練習と全く同じ。
ただ、またグリップ感が上がったイメージ。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/右フロント)

走り終えての温間圧は1.8弱くらい。
ラジアルとしては低目の内圧なわけですけど、グニグニしたりメクれる様な手応えは一切無しでした。

結局、本番のアタックについても冷間圧1.5前後でコースイン、連続で2周をアタックしました。
フイーリングは練習走行のそれと殆ど同じだったと思います。

当日のタイヤの熱は前日2枠目とほぼ同じ。
トレッド面は50℃前後。
全体としても熱は入っていました。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/右リア)

合計8周程度しかアタックしていませんが一応のまとめを下記。

タイヤ表面がヤワヤワなので、タイヤ全体が冷めたままでもトレッド面だけに熱が入って溶け始める。
かなり強い構造なので、かなり低目の冷間圧でコースイン&丁寧に熱入れをしないと、タイヤ全体が暖まる頃にはトレッド面がヌルヌルになってしまう。
正直、車重の軽い車だとタイヤに熱が入れられないんじゃないかとさえ思う(でも表面はドロドロに溶けるはず)。

ターンインのスピードは気持ち速くても何とかなる(例えばZIIIの松・竹ロットよりも少し速くてもいけるくらい)。

ただ、フロント荷重を抜きながら切り込んでいくと外にヌメヌメと流れていく(クリップ付近でタイヤ1~2本分のアンダーな感じ)。
中速コーナーとなる1コーナー、3コーナー中盤、セナコーナー、そして最終コーナーでは特にそんな感じ。
流れていくラインが自分の脳内ラインと合わないので、正直に今一歩攻め込めませんでした。

タイム的には(新品であることも考えると)ZIIIの竹ロットくらいまでかなぁ… と。
梅ロットには何とか勝てるくらいかなと。
ちなみに、ZIIIとは全く正反対のキャラですけどね(笑)

なお、色々と予想してセッティング(車高・キャンバー・トー)をイジっていましたが、おそらく大外し(涙)
これだけ縦があるなら、フロントをもう少し攻めた設定にできそう。
条件が揃えば、57秒台半ばはいけるかなぁ… と(←自分が思うZIIIの竹ロットのちょい悪くらいなタイム)。

とまれ、絶対的なグリップは決して低くないタイヤです。
ただ、内圧設定をかなり低目にするのと、熱入れを慎重に行うことが必要です。
また、溶け始めるとイッキなので、熱が入ったら早々に走行中断して冷まさないとタイヤがもちません。
猿走りすると(おそらく)一日で終わります。

あと、日常使いには極めて不向きです。
縦溝が無い… とかそういう話ではなく、ロードノイズが半端ではないです。
自分のGVBは半ドンガラ状態なので、エンジン&ミッション音が容赦無く侵入してきます。
ところが、このタイヤを履いて50キロくらい出すと、ロードノイズ(ゴーって音)でエンジン&ミッション音が全く聞こえなくなります。


以上、内圧以外はセッティングを一切変えずに走っただけですので、まだまだ不十分なレビュー内容ですが、ご参考までに。

一応、2日間のBESTと2nd BESTの車載動画を貼っておきます。
敢えて言い訳しちゃいますが、AR-1のフィーリングが掴めず、全く乗れていません…



さて、上記のレビューの中、走行後のAR-1画像を貼っておきましたが… かなりのタイヤカスが付着します。

ムッチリと付着しちゃうので、走行後のタイヤ掃除がめちゃめちゃ大変です。
(…と言うか、手作業だけではキレイにならないです 汗)

そんなわけで(金欠ながら)タイヤ掃除用にマルチツールを買っちゃいました。
先々月の美浜にて、テックワールドさんが使われているのを拝見していまして、その能力の高さから「欲しい!」って思っていたんです。



ホームセンターではマキタ製が目に付くんですが、バッテリー&充電器も含めると3万円近くしちゃいます。
テックワールドさんに使用ツールのメーカーを教えて頂き、同等品を購入させて頂きました。
マキタ製の1/3くらいの価格です(嬉)

先ほど軽く使ってみたんですが(タイヤを1本の2割くらいをクリーニング)、気持ち良いくらいにタイヤがキレイになります。
ただ、音がけっこう出るので(電機ドリルくらいかな?)、郊外の某所に持っていて使う感じになりそうです。
また、使用感についてもアップしたいと思います。


さて、全く話は変わるんですが…
みん友さんより、コンプレッサー出口とインタークーラーへのY字管を繋ぐエルボー(画像の赤いやつ)の内部がボロボロになっていないか… との質問がありました。



問題無いはず… と思いつつも久々にインタークーラーを取り外してみることに。



自分でインータークーラーを取り外すのは2年ぶり。

久々にオイルでヌラヌラになったインタークーラー内部とご対面!!と思っていたんですが…


(インタークーラー出口)

めちゃキレイ。


(コンプレッサー出口)

全然オイル(ブローバイ)で汚れていない。


(スロットル入口)

以前はオイルでヌッラヌッラだったんですけど… あれ???
何でこんなにキレイなんでしょう…
まぁ ドロドロよりは良いのかな…
良い事にしよう…

ちなみに問題の赤エルボーですが…



キレイなもんでした。
ちょっとオイル汚れがあるくらい。
(みん友さんのトラブルが早期にスッキリ解決することをお祈りします)



さて、12月には何とか2回くらいは走りに行きたいと思っています。
ご一緒することになりましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。
Posted at 2019/11/24 23:50:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2019年11月12日 イイね!

ここ数ヶ月の備忘録

ここ数ヶ月の備忘録とてもとても久々なブログになります。
皆さん、ステキなカーライフを満喫されていますか?

私はと言いますと、
諸事情により相変わらずな金欠状態。
仕事の山場もあったりしまして。
数ヶ月間、サーキット走行をお休みしている状況でした。

とまれ、金欠なりにカーライフは楽しんでおりました。
自分用の単なる備忘録になっちゃいますが、ここ数ヶ月の出来事を書いておこうと思います。



先ずはディレッツァデイ@TSタカタサーキット。
お盆の時期の開催でしたから、既に三ヶ月前になりますね。

タイトル画像はディレッツァデイ@TSタカタの1シーン。
タカタフリークな皆さんに、中部エリアのディレチャラーな方々の遠征も加わって盛況でした。
途中で雨に降られちゃったのと、台風が間近に迫っていたので早めに撤収することになったのが残念でしたけど。

私の走りはと言えば… カドの無くなったZIIIで頑張って走ってみたんですが。



結果としては60秒をきれない悲しいものとなりました。
DIREZZAで分切りできなかったのは久しぶりだったもので、軽くショックでした。
次に繋がる言い訳ができない走りはすべきじゃないな… 素直に反省です。

とまれ、ご一緒できた皆様、お相手ありがとうございました & お疲れ様でした。



翌月には美浜サーキットでディレッツァチャレンジ2019(DZC2019)が開催されました。
相変わらずの金欠でもってZIIIは購入できず… で参加は断念。
ただ、どうしても現場の雰囲気を感じたくて観戦には行ってきました。

毎度のことながらランエボ中心なクラス4でしたが、WRXも2台が参加されていました。



1台目は富山のエム・スポーツ、M山さんのVAB。
レプリカ仕立な外装でカッコよかったです。



2台目はCarbon CowboyさんのGVB。
外観はVARISのバンパーやVOLTEXのカーボンウィングで武装され、カッコよくもとてもキレイでした。


参加する車両とドライバー、共にハイレベルになる美浜での大会ですけど…
今年はオープンクラスが廃止されたこともあって、特にクラス4には本当にヤバい顔ぶれが…。
参加していたとしても間違いなくセッション3には進めませんでしたよ(笑)
それでも出たかったですけど!

参加された皆様、お疲れ様でした。
上位入賞をはたされた皆様、おめでとうございました。



さてさて、ここ数ヶ月、サーキット走行からは足が遠のく日々でしたが、逆にちょうど良い機会でもあったので、時間を見付けてはGVBのメンテをしてきました。
ここ数ヶ月のメンテ & DIYな内容も書いておきます。


先ずはフロント・ドライブシャフト & フロント・ハブの交換。



これまでのドライブシャフトがカクカクのガラガラになっちゃったので、リビルド品に交換してやりました。
ハブはストックのあったSTIの強化品に交換。



交換したドラシャのブーツがちょっぴり太くなったんですが、EDFCのステッピングモーターと干渉する問題が発生。
フロント下部、リバンプの減衰調整クリックだけをマニュアル式に変更することに。

続いてフロントバンパー。



缶スプレーで黒く塗装していた部分が酷くヒビ割れた状態になっちゃっていました。

再塗装してやるために、1年ぶりくらいにフロントバンパーを取り外すことに。



フロントマッドガードは端部が千切れ、固定クリップの幾つかは溶けて潰れちゃっていました。



新しいマッドガードを仕込んだとしても、結局は同じような状況になるはずなんですよね。
現在のアライメントやタイヤサイズやインセットの設定が原因のはずなんで。

中途半端にフェンダーと繋がっている部分を敢えて切断、よりタイヤとのクリアランスが確保できるようにマッドガードの位置を調整してやることに。
PP板でマッドガードを補強しつつ、紐で引っ張る… という原始的な方法でですが(笑)



コンデンサー前部に設置されている純正の外気温度センサー。
ツメが折れてブランブランな状態でした。
取り敢えず、タイラップで固定しておいてやりました。

肝心のバンパー再塗装ですが…



これまでの塗装をキレイに落としてサフを吹きなおし、黒で塗装していたところへ突然の集中豪雨…
屋根下で作業していたんですが、水滴が吹き込んできちゃって塗装がダメダメに…。
後日、更に再塗装してやることになりました。

塗装といえば後付のフェンダーアーチモール。
ディレッツァのレギュレーションを満足させるために後付したものなんですが…



元々、ボディー色との違いから変に目立ってイヤだったんですけど…



伸縮を繰り返すうちに表面のエナメルが割れちゃって酷いことになっていたんです。
見た目はあまり気にしない自分なんですが、さすがに見苦しくなってきたので塗装・修復してやることに。



エナメルをキレイに落としてサフを吹き…



ボディー同色で塗装してやりました。
そのうち、この塗装も割れちゃうんでしょうけど、まぁ取り敢えずの措置です。



さてさてさて、この週末なんですが、タカタにて「タカタフェスティバル 2019」なるものが開催されます。

午前がタイムアタックイベント。
午後にはタカタのコース上に皆の愛車を並べる「タカタの輪」が開催されます。

タイムアタックのTBクラスに呼んで頂けたんですが、走れるタイヤが無い…。
ただ、とても嬉しいお誘いだったので、ナケナシのお金をはたいてアジアンなタイヤを1セット購入することに。



NANGKANG の AR-1(265/35R18)です。
前から気になっていたタイヤなんですけど、ZIIIの半額くらいでした。
ヤバ過ぎるトレッドパターンですが、一応はラジアル登録になるみたいなんです(タカタの場合)。

取り敢えず、某所にて本当に軽~く流して皮むきしてみました。


※右フロントと右リアに履かせてみたもの

本当に軽~く、しかも空気圧をかなり高めで走ってみたんですが…
凄く構造の強い感じでそこは好印象だったんですが、グリップ感が凄く希薄だったんですよね。


※左フロントと左リアに履かせてみたもの

かなり空気圧を落としてやって、はじめて真価を発揮しそうなイメージ。
熱の入りは悪くなかったんですが、おそらく癖の強いタイヤなんだろうなぁ… とか色々考えてみたり。

とまれ、このAR-1で今週末のタカタを走ってみる予定です。

スポーツ走行自体が随分と久々なので、取り敢えずは前日の土曜日からタカタを(軽~く)走ってみるつもりです。

前日と当日、ご一緒する皆様、どうぞ宜しくお願いします。
Posted at 2019/11/12 22:17:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ

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「快適代車生活 http://cvw.jp/b/1849214/47151803/
何シテル?   08/15 12:29
2013年、13年間乗り続けてきたS2000(AP1)からWRX STI (GVB) SPEC Cに乗り換えました。 乗り換えをきっかけに10年間くらいご無沙...
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