先ずは受傷当日、1日目の話。
この日は雨だったものの連休最終日ということもあり、カミさんや義母の「雨なのに?」という制止を振り切って出発。
割と土砂降りのスカイライン土湯側から登頂、自己ベストが出るほど調子が良かったんですよね😅
その後、下り始めて最初のヘアピンをクリアしてストレートに入ったところで近々の大雨で出現した滝を見惚れて減速。
「大迫力だなあと」思った矢先にこぶし大の石に乗ってしまい、その衝撃で両手がハンドルから外れてしまいました。
「やべっ!」と思って上半身を起こすもすでにバランスを失っており、視界の先には側溝が!
何も考える間もなく左手が出て、そのまま手首から着地して胸から上が側溝に入ってしまいました。
落車した瞬間は痛いというか「いつものあの感じ」だったものの、立ち上がると左手首に思ったより軽い擦り傷と、無事な右手とは何かが違う関節の角度……
それでも手首も五指も動くし、痛いながらもブレーキは引けたので「脱臼かな。」と思いそのまま20kmダウンヒル。
とはいえ急ブレーキは無理なのでだいぶ低速で安全運転で下山しました。
その後、だんだん腫れが酷くなるとともに痛みも増し、仏壇に合わせる手もままならない感じになってきたので休日当番医を調べて電話すると「今からでも受付してますよ」との回答。
その後は先のブログの通り、レントゲンで「折れてるね」となり、先生の手でズレを戻した後、ギプスで固定となりました。
帰宅してからはほぼ右手のみの生活が始まり、今以て不便な生活を強いられておるところです(自業自得)。
2日目。
処方してもらった痛み止めを飲むも痛み引かず会社を休む。
日がな一日痛みに耐えながら漫画を読んだり録画の消化をしたり。
そしてすでにこの日の時点で三角巾で腕を吊ってない方が楽ということに気づいてしまう。
吊り下げると心臓より下の位置になるからか痛みと浮腫が悪化するんですよね。
なので、座るときはテーブルの上、立ったり歩いたりするときは右肩を掴む感じで心臓より高い位置に上げるのが楽ちんです。
何気に吊ってないほうが関節の拘縮も防げるみたいですしね。
とはいえ、痛みが出るのはまずいのであまり大胆には動かさず肘曲げ伸ばしたり指を動かしたりする程度。
こんなアイテムも買ったけど無駄になりました😔
3日目、出社。
仕事は座ってパソコンいじってるだけなのでほぼ支障なし。
体を動かさなくなったので昼ごはんは質素にするも夕方には空腹になります。
風呂に入るとき用のギプスカバーが届いた。
使用感は良いが構造的に使用後に乾きにくい……
4日目&5日目。
痛み止めを飲まなくてもあまり傷まない気がするので一旦服用をやめてみる。
もち、動かしたりしたら痛いのは変わらずだけど。
固定ローラーをやってみるとハンドルにギプスを乗せると振動が結構響く事がわかったので片手でか手放しでやるしかなさそう。
だんだん食欲が落ちると言うか、あまり食べられない感じになってきた。
6日目。
痛みが減り、握力が少し復活(というか、器用さが戻ってきた感じ)。
ローラーが厳しいのでブルガリアンスクワットをやってみた。
ふと「TTバーがあれば楽にローラー出来るのでは?」と思い立ちAmazonを検索したりするもいまいちピンとくるものがない。
そういえば……と、tassaさんに相談したら今は使ってないのがあるということで譲ってもらえることに!
7日目。
休日なので特にやることもなくゴロゴロ。
夕方買い物に出たら夕立で雨ざーざー雷ゴロゴロ。
ギプスを濡らさないように必死で車から移動した。
8日目。
早速TTバーが届く!
tassa氏に多謝!
乗ってみると想像通りいい感じだけど、食後はお腹がきつかった。
夕方、近所の公園で漫画読んだり友達と散歩したり。
鬼滅の刃を再読。再々再々くらいかも。
そんな感じの1週間でした。
しかし、利き手じゃないからなんとかなるかと思ってた日常生活が不便なこと不便なこと!
指は動くけど握力が体感で2kgない感覚でカップ麺の小袋開けるのも苦労するしプロテインのジッパー開けるも大変だし、ペットボトルに至っては開封すら出来ないと来たもんで。
食事のときも茶碗が持てないから食べにくいし。
その他、風呂やトイレや歯磨き、財布からお金を出すのも一苦労。
風呂は手の届く範囲、トイレはベルトに手こずるので早め早めでなんとかこなしております。
ちなみに、骨折に役立ちそうなアイテムをいくつかゲットしましました。
ギプスカバー。
風呂に入る時に便利だが蒸れるので長湯はできない。
スポーク。
かゆみ対策。
Amazonでそれらしい(というかまんまスポーク)が売られていたので手持ちの折れたスポークを綺麗にして使用中……なんだけど、そんなに痒くないというか慣れてきてしまって出番はほぼなくなっている(笑)