走りが重いわけは

先日埼玉から自走で、まず陸運局に寄って名義変更しそのあと自宅まで走って納車してもらったミニ。

その後タイヤを交換したり、プラグ、オイルフィルター、エアーフィルターを交換して普通に走るようにした。

当初エンジンが重くて、プジョー３０８と同じプリンスエンジンのはずだがおかしいなと思いながら走っていた。

プジョーは車重が２５０ｋｇ以上も重くさらに馬力は少ない。それなのにプジョーのほうが軽快に走る。

ミニのほうが４年古いのでそのせいかとも考えたが、同じエンジンではそれほど変わりはないはずだと思っていた。

ガソリンが少なくなったので、いつもの通りハイオクを入れて走り出したとたん軽いではないか。

エンジンがこれまでと打って変わって軽く回る。

そこで謎が解けた。

陸送費を少しでも節約するためか、レギュラーを入れていたのだろう。

ハイオクを入れた後はある程度予想通りの走りではあるが、取り立てて面白いとか楽しいとかいうものではなく、どちらかというと実用的な地味な車だと分かった。

この車を選ぶ理由は、外観の好みや同好の人たちとの交流のためぐらいか。

楽しい走りでは選ぶことはないかと思った。

ミッションのシフトアップ切り替えタイミングが私の感覚と合わないことがあり、少し深めに踏み込んだらなかなかシフトアップしない。

シフトアップを促すように少しアクセルを緩めるなどして工夫をしないと、低いギアで引っ張り気味になるのが走りにくいと感じた。

前も書いたが、ゴーカートフィーリングならルーテシアRSのほうが有る。

排気音は静かとは言えないが煩くもない。しかし、音質は普通のハッチバックの物で気持ちの良い音ではない。

左ドアの後ろ側一帯からリアフェンダーにかけて波打っている。





修理が下手だったのか何なのかわからないが、走りには影響がないと思われる。

修復歴はないとなっていたので、良く取れば表面がザっと傷ついて修理した跡かもしれない。