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2024年01月07日 イイね!

マセラティ MC20 試乗~!!

マセラティ MC20 試乗~!!昨年、試乗し損ねたマセラティ MC20に試乗できたので報告致します~!!


マセラティと言えば?!クアトロポルテやグランツーリスモ、最近ではギブリやレバンテ(SUV)と言ったところがメジャーなモデルであるが、


オレ的には第一次スーパーカーブームの時のボーラやメラクのミッドシップカーが思い出される。


但し、ボーラやメラクと言ったスーパーカーは特別である為、やはり庶民的?!にはクアトロポルテなどの乗用車の方が身近に感じるだろう~!
実はオレも半年間だけどガンディー二デザインが人気だった4代目クアトロポルテを所有したことがある~^^
エヴォルツィオーネ コーンズセリエスペチアーレという50台限定車だった~↓↓↓


エンジンは2種類(V6、V8)のV8ツインターボの方で3.2L 336馬力の大パワーだったが飛び抜ける程に速くはなく、ターボ過給による大トルクを活かして高速道路で真価を発揮するような感じであった~!
流石に燃費は悪く、普通に踏んでも5㎞/Lだったので庶民にはキツイ、、
それよりも凄かったのは、フェラーリやランボと同様?!に周囲に放つ威嚇力は半端なく、後方の車はどの車も10m以上も離れているし、割り込みも簡単且つ絶対に煽られることが無かったというのがこの車の凄いところだった~^^多分893さんと勘違いされていた爆


程なく?!当時安価だったポルシェ(964)に乗り換えた為、それっきりになったけど~。。
ブレーキマスターシリンダーを交換した際の部品代の高さには驚いたので、それっきりになって、実は良かったのである~^^まさしくフェラーリ並み爆

話を戻してMC20の方だが、、、
その前に「MC12」という特別なスーパーカーが有ったので、一応紹介しておこうと思う~^^これぞスペチアーレ爆


要するに、当時フェラーリのスペチアーレである”エンツォ”(創始者の名を冠した)をベースに、マセラティのレーシングカーとして誕生した車だが、公道バージョンも有り合わせて約60台が生産された~!!


まぁ、本当に特別車(スペチアーレ)であるので、MC20と関係あるかというと系列的にも全く関連は無いのだが、単に、ミドシップであるということと”MC”という名前が同じなので取り上げてみただけなので~^^参考爆

本当に話を戻して、MC20の試乗記を~!!


先ずは、目を引くこの流麗なボディー~♪


ボディーサイズ:4670×1965×1220mm
ホイールベース:2700mm
車重:1640kg
駆動方式:MR
エンジン:3リッターV6 DOHC 24バルブ ターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:630PS(463kW)/7500rpm
最大トルク:730N・m(74.4kgf・m)/3000-5750rpm
タイヤ:(F)245/35R20 /(R)305/30R20



跳ね上げ式ドアを開けると、マクラーレン?!かと思わせるカーボンモノコックボディーと乗り込む時の身体の入れ方が非常に似ている~!
因みにカーボンモノコックボディーはダラーラから供給を受けているとのこと〜!!



メーター関連やダッシュボードは、最近お決まりの液晶パネルなので味気ないのは仕方ないのだが、座った瞬間に身体にフィットする感覚やとてつもない剛性感には、やはりマクラーレンなどの最新のスーパースポーツカーと全く同じと言っていいだろう~!!




ドライサンプで90°V6である為、エンジンは非常に低い位置に在ることが判る~!!


各部の操作感も同じく、跳ね上げドアの開閉感覚や、程良いステアリングの重さ、剛性あるアクセル&ブレーキペダル、そしてドライブモードセレクターのなどの使い勝手の全てが、不安なくガッチリ&キッチリと節度を感じる操作感であるし、反応も極めて自然なフィールなので、より現代的な安心感を感じるのである~^^




いよいよ走り出して感じるフィールも、その延長線上にあり、いや、その感覚を更に助長するかのようにカーボンボディーの超剛性が全ての地面からの入力を受けても一切動じること無く、無音(何一つミシリと発しない)のままでいることに驚かされる(もう、この時点でレースカーかと)

その剛性感に驚いたのも束の間、ドライブモードを直ぐに”スポーツ”へ切替えてみると、更にサスペンションとステアリングは引き締まり、排気音もターボ特有の野太く響き渡るものになる~!



(完全に)舐めるようにアクセルをゆっくりと踏み込んだだけなのに、津波が来たかのような大トルクが背中をグッと押してくるのである~!!
本当に大袈裟ではなく、逆に信じ難い程に未だ低回転域(2,500rpmくらい)なのに何故?!?!?!というくらいの超大なトルクが襲ってくる~!!!

そして、更に1㎜程度(ホントに)右足に力を入れた瞬間~!!
リアタイヤがダダダダっと地面を激しく叩いたのである~!!!!!

当然直ぐに右足を緩めたのであるが、これに少し驚いたのも事実。
つまり、トラコンが効いているはずのスポーツモードでもリアタイヤが暴れてしまうのか?!いや、すぐに察知したのは季節が真冬で気温が低く、極太の最新ポテンザスポーツという専用タイヤでも温まっていない状態では、超大なトルクを制御しきれず空転ということなのだろうが、、、

それにしてもである~、、
いくらなんでもトラコンがON状態であるなら、ここまで激しく空転することは無いというのが、最近のスーパースポーツカーの制御技術だとオレの最近の試乗経験から言えることなのだが、、、いや、真冬の条件と共に、このエンジンが低回転域から発する超大なトルクは、まさに巨人の大脚力のように、トラコンの制御も効かぬ程に暴れるということなのだろう~!!!!!

一瞬、恐ろしいと思った反面、そんな状態でも全く動じない超ボディー剛性がピタリと足踏み状態をコントロール下においていることに驚嘆したのも事実であった。

とにかく、このエンジンのトルクは恐ろしい程に超大であると共に、ボディー剛性も物凄いことが判ったのである~^^もう少し暖かい時期又はタイヤを温めないと

ハンドリングも当然良いのだろうが、試乗コースでその良さを味わえる機会が無かったので、何とも言えないが、操作は終始スムーズ且つ正確である~!!


ブレーキについても同様だが、カーボンブレーキ特有の冷えている時の初期制動力の不足は有るものの、踏み込んだ時のタッチや剛性感などは底を感じることは出来ないほど凄い踏み応えであった。

バックミラーも最近の車同様にカメラによる映像なので、ミドシップ特有の見えないという欠点を完全に払拭している。


エンジン音自体は全くうるさくなく、排気音はターボ特有の重低音に終始する、目立つのは低回転から活発に回るターボ音が耳に容赦なく入ってくるのはレーシーに感じる~!!

今回の試乗でこの車の脅威的な部分を言えば、3Lツインターボの怒涛の大トルクであろう~!!
たかが3L?!なのに、70㎏f以上のトルクを低回転域から簡単に発することは脅威に感じるほど物凄い~!!!

それを実現できるのは「プレチャンバーシステム」と言う副燃焼室技術のようなものであり、それは主燃焼を如何に盛大に燃え尽くすかを実現する上で必要なシステムなのだろうと思う~

マセラティはこのエンジンをゼロから自社開発していると豪語しているが、多分、フェラーリF8のV8ツインターボエンジンの6気筒バージョン、つまりアルファのV6ツインターボをベースにしているものと思う~
そうでなければ、こんなにも凄いパワーのエンジンを簡単に作れない~!!

オレ的に結論を言えば、イタリア製マクラーレンと言うのがこの車の全てかと~^^!!


もう10年前から感じる最近のスーパースポーツの性能や方向性は、どのメーカーも殆ど変わらずで、物凄い大パワーと超剛性のボディーと最適なサスペンションとカーボンブレーキがそれぞれの車のベースになっているから、形は違えど、アウトプットは皆同じになるのが、最近の傾向であることに間違いない~!!

それでは何処に各メーカーとして違いを作り差別化するのか~?!

そしてユーザーも何処に違いを見出して、何を求めて選択するのか~?!

似て非なるものなのだが、アウトプットが似すぎているのも事実なので~^^、、

さて、皆さんは今のスーパースポーツカーの中で、何処に違いを見出して何を選択しますか~??

Posted at 2024/01/07 02:30:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2022年06月26日 イイね!

C8コルベット試乗~!!! そして、、、

C8コルベット試乗~!!! そして、、、以前から気になっていた、C8コルベットに試乗できたので報告致します~!!



ご存知コルベットはC8からミッドシップとなり、数十年来の夢を実現した~!!

まぁ、ミッドシップの夢は叶ったものの、逆に伝統のFRではなくなったのことによる賛否両論が生まれたのも事実あり、コルベットの歴史を知れば知るほど複雑な想いになる~!!

もし仮に30年前にミッドシップになってたとして、果たしてC8のような素晴らしいミッドシップが30年前に出来ていたかは疑問だし、やっぱ当時では無理があったと思う~。。


↓↓↓これはショールームの展示車





でもって、この白い方が試乗車である~♪





目の前でエンジンが掛かり、ファストアイドルの音はフェラーリやランボのように荒々しい音を立てて威嚇する~!!

やはり10秒もしない内にセカンドアイドルに移り、喧しさは無くなり静かになる。。

エンジンはこんな感じ~
スモールブロックは、これで6.2Lも有るのか?!と疑うくらいコンパクトで、パッと見ではV8フェラーリ並みの大きさでしかない~!!


さらに後方にはちゃんとトランクが有って、しかも結構積める感じ~^^


で、エンジンが少し温まったところで、コクピットに乗りむ~!
C8から右ハンも生産され、日本に正規販売されるのは右ハンのみ~!!

当然試乗車も右ハンになるが、フルスペックに近いミッドシップスーパーカーが右ハンというのは、オレ的には逆に驚きでもある~!!!



助手席側


先ずはいつものようにコクピットドリルを受け、基本的な操作を教えてもらう~

今の車はメーターなども殆ど全てが液晶表示なので、ある意味重みが無い感じになるのは少し残念かなと、オレ的には思う~、、

走り出してみると、最近試乗した他のスーパースポーツと同様に、とにかく静かで快適というのが第一印象であり、ある意味他車と変わらないと感じてしまう~。。

当然、数種類の走行モードが有って、一番おとなしいモードだからというのが効いているのだろう~!!
とにかく、いまC8に乗ってるなんて思えないくらい軽々快適な感じなのだから~



なので、早々に走行モードをスポーツに切り替えて、更にパドルを数回引いて2速に落としてみると~
6.2Lエンジンが大きく息をするように吠え始め、マフラーから出る音色は華々しく盛大な音になる~!!

そこから最初ジワリと踏み、その後思いきってフルスロットルを与えると~
目の前の景色が一変するような、怒涛の加速が開始され、一気の登り詰めるタコメーターの針を追いながら、次の3速へパドルを引く~、3速にしても加速力は衰えることなく速度がどんどん上がる~!!
そして、4速にしたところでアクセルを抜いてコースティング~

で、パドル引いてシフトダウンすれば、自動ブリッピングのエンジンレスポンスがまた凄い~!!!
スピードが落ちた所で、またフルスロットルしたら、OHVの純粋ダイレクトなビートで吹け上がり、シフトアップした瞬間のピックアップがまさに電光石火~!!!



フルに500馬力を使っても、何も起こらず超安定してるし~(当然爆)

全幅だって2m近くも有るのに、オレの足車(ゴルフ6:1.8m)と同じ位に感じるくらい締まっているし~(エスプリの方が幅広に感じるくらい)

ブレーキも余裕の大容量で、公道ではフェードするようなこともないだろう~!!

なので正直、パワー的にはもっと有ってもイイだろうと思う~^^

もう、そのくらい完璧なのである~!!





いまや希少となっている大排気量NAのOHVでしかもドライサンプという潔さ、それをミッドシップに積んで基本性能が高くして、さらにサスペンションはダブルウィッシュボーンでハンドリングは素晴らしいし、ブレーキング時のノーズダイブも殆ど起こらず、クイックに曲がっていく~!!!



しかも、8速ギアの8速は100㎞/hで1,300回転というアイドリングプラスくらいで走れてしまうため、燃費も実は結構良いとのこと~!!(オレのエスプリくらい)
200㎞/hでも2,600回転の超ハイギア



結論を言えば、この車もまた最近のスーパースポーツ(ポルシェ、フェラーリ、ランボなど)と同様に、ハイパワーなのに全て車が受け止めて、ドライバーに過度の緊張感を与えず速く、しかも快適ですらある乗り心地、けれど走行モードをスポーツやレースにすればサーキットも攻められるほどのパフォーマンスは本当に素晴らしい~^^!!!

それはまさしく、8年前に試乗したウラカンや、一昨年試乗した992カレラSのように何も文句を付けようがないという感じなのである~

逆を言えば、刺激が足りないというのが本音であり、贅沢な悩みになるだろう~!!!

そして、オレの個人的な結論は…、そう!これでまた悩み??の一つがクリアになって、行くべき方向性が決まった感じである~^^




◆↑↑↑コンバチのクローズドのトンネルバックスタイルは凄くイイ感じ~!!!


************************************

こうしてC8コルベットの試乗で、C8の実力の一面は体験することが出来た。
とにかく素晴らしい車であることに違いない~!!!
だが、物足りない面もあることが判った。
そして、その物足りなさを払拭する答えが・・・

それが、「Z06」なのである~!!!




カーボン ブレーキ&ホィール~!!!






エンジンは、今までのチューン予測なら単純にスーパーチャージャーを追加するのが常套手段に思える。。

だがしかし、6.2L ⇒ 5.5Lへ排気量ダウンして、ヘッドをDOHC化し、フラットプレーンのクランクシャフトも採用して超高回転化~!!!
最高出力:670HP/8400rpm
最大トルク:623N・m/6300rpm

排気量を大きく減らしてまで、レースエンジンみたいに超高回転化を実現させて市販するなんて!!!
今までのアメ車に有っただろうか~??






既に、日本の割り当ては決まっていて、オーナーになる人も決まっているとの噂。。

もしこの「Z06」が手に入るのであれば、、、

とにかく、「Z06」の本気度には驚いたのである~!!!!!




そして、次は真打である「ZR-1」が、この超高回転エンジンにスーパーチャージャーを付けて登場してくる〜!?と思う〜^ ^

Posted at 2022/06/26 21:21:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2021年11月07日 イイね!

BMW M4 コンペティション 試乗~♪

BMW M4 コンペティション 試乗~♪BMW M4 コンペティションを試乗してきました~^^

試乗予約が取れたのが午後からだったので、午前中は健康と体力維持の為にスケートして、氷上の横Gを満喫してから向かいました~^^意味無し爆


これまで、BMWは友人や知り合いのE36/E46のM3、E39/E60/F10のM5などを運転させて頂いた経験があり、エンジン音は元より、シャシーや全体的なまとまり感などの基本素性の良さに感心させられるのがBMWだなぁと思っている~^^♪

そして今回、近く?のディーラーで試乗イベントが開催されると聞き、その試乗車の中にはアルピナやM4が有るというのだから、行かない訳はない~!!チャンス爆

で、今回の試乗となった訳だが、、、
ディーラーで試乗車とご対面した時に、また驚いたのは普通のM4ではなく、一つ上の「コンペティション」だったのである~!!

まぁ、M3CSLなんかと比べれば限定じゃないカタログモデルなんだろうから、そんなにありがたみは無いのかもしれないが、パフォーマンスの良いモデルに乗れるのはありがたいと素直に喜んだのも事実である~^^





【BMW M4 コンペティション】

ボディーサイズ:4805×1885×1395mm
ホイールベース:2855mm
車重:1730kg
駆動方式:FR
エンジン:3リッター直6 DOHC 24バルブ ツインターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:510PS(375kW)/6250rpm
最大トルク:650N・m(66.3kgf・m)/2750-5500rpm
タイヤ:(前)275/35ZR19 100Y/(後)285/30ZR20 99Y

で、とりあえずシートに座って、いつものように簡単にコクピットドリルを受ける~^^






助手席の営業マンからスポーツモードの切替を教えてもらい、エンジンとサスは「スポーツプラス」へ、その他は「スポーツ」にして、最初からヤル気モードへ~^^♪

出だしから、野太い直6の音と共に、サスも非常に締め上げられた感じの硬さなのだが、非常に硬い中でもサスが良く動いているのが感じ取れるくらいの緻密さに、これまた不思議な感覚に驚いてしまったのである~!!

まぁ、最近の車は本当に素晴らしく、車体剛性が有るのは当然のこと、サスの調整も昔みたいにただ減衰力が変化するだけではなく、シャシーと共に車全体を制御する感じはただ驚くばかりである~♪


そして、エンジンが温まり、前が開いたところで踏み込んでみると、一瞬、リアが沈みこんでからの大トルクを受け止めながら猛烈に加速する感覚は素晴らしく、回転が上昇するにしたがって直6のエンジン音がまた素晴らしい音色を奏でる~^^♪トラコンバリバリ作動爆


その後、流すモードに入ると何事も無かったように、何の緊張感もなく流せるし、非常に安楽な乗り心地の良さに、また感心させられたのである~!!

スポーツカー?GTカー??、いや、スポーツGTみたいな感じだとオレは思うのだが、BMWオーナーからすればスポーツカーなんだろうなぁ~^^超乗り易い爆

まぁ、とにかく金が有ったら、(オレの場合)普段使いしたくなる?!贅沢なBMWってところかなぁ~

ボディーサイズも、昔から比べれば、かなり大きくなっているのだが、運転するとE90とそんなに違わないと感じるところがまた素晴らしい~!!







最後にお土産とカタログを貰いました~^^買えないけど爆




Posted at 2021/11/08 00:23:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2020年09月24日 イイね!

992カレラS試乗~♪♪

992カレラS試乗~♪♪先日の福島あづまミーティングの帰り、仙台の友人と会ってから時間が余ったので、
何かできることないか考えたら、、、

そう~!!
最新の992型の911の試乗を未だしていなかったことに気づいたのである~^^♪

991もそうだが、それ以前の997も試乗してきたし、964は元オーナーだったので、常に「911」は気になる車なのである~♪♪




そこで、ポルシェ仙台に電話してみたら、やっぱり試乗車が有るとのこと~!!!

考えて良かった~^^

しかも、今回はエスプリで初のポルシェ仙台に入場~^^!!!超目立った爆


そして試乗へ、、、

【ポルシェ911(992)カレラS】:



全長:4,519 mm
全幅:1,852 mm
全高:1,300 mm
ホイールベース:2,450 mm



最高出力:450ps
最大トルク:530Nm



最高速度:308㎞/h
0-100㎞/h:3,7s



いつものように、先ずはコクピットドリルを受ける~


そしてエンジンスタート~!!
だが、この瞬間に異変に気付いた~!!!
エンジンスタートさせる回転型つまみは、右側に付いている~!!!!!
いつからなんだろう~^^;いつも試乗しているくせに判らない爆

911は右手に持ったキーを左手に持ち替えながら乗り込み、左手でキーを捻ってエンジンスタートが基本なのに~^^空冷儀式爆

やっぱ空冷時代だけなんだろうなぁ~!!996や997はどうなの~??教えて爆爆



回転計のみ、何とかアナログメーターが残っている感じ~^^;;
この次のモデルは、いよいよこの回転計さえも、CGになるのか~?!



シフトレバーならぬ、「ジョイスティック」になっております~!!!(2度倒し有り)




そして、走らせると…♪♪

スポーツクロノの小ダイヤルで、簡単にモード切替(STD⇒スポーツ⇒スポーツプラス⇒インディヴィデュアル又はウエット)が出来るので、走行途中で好みのモードにホイホイ切り替えれる~^^♪超簡単爆



やっぱり、モードで言うところの「スポーツ」と「スポーツプラス」は最高である~!!
「スポーツ」へ切り替えると、すぐさま回転計が1,000回転くらい上がり、そして排気音も大きく響くようになる~!!

「スポーツプラス」に入れると更に回転計が上がり、もう一段低いギアになって、いつでもフル加速に移れる状態の臨戦態勢になる~^^!!!無敵状態爆

マフラーはメーカーオプションの「スポーツエキゾースト」が付いているせいもあって、
踏んだ時の音色や炸裂音が、991後期(ターボ付き)とは異なり、明らかに素晴らしいフラット6音を奏でる~^^♪♪

もちろん、音色自体は、991前期のNAモデルのスポーツエキゾースト付きには敵わないが、独特で強烈なターボの炸裂音と相成って、これはこれで気持ちイイ音なのである~!!



シフトはPDKによる自動ツインクラッチで、このシフトも完全無欠の動作を見せてくれる~!!!

当然ながら、思いのままにいつでもパドルシフトできるのだが、、、
もう正直に言えば、PDKと「スポーツプラス」に任せておけば、最高にして最良のタイミングで完全に全くロスの無いシフトチェンジとトラクションを得ることが出来る為に、もう本当にパドルシフトさえも不要な完璧最高の制御を楽しめるのである~^^♪♪

まぁ、それが真の意味で楽しいかと言えば、また違うかもしれないが、この完璧さを知ってしまうと、自らパドルを引こうという気持ちも薄れてくるから、厄介?不思議?!な感じになってしまうのである~!!!



少し長めの試乗コースだったので、短時間ながらも992の素晴らしい性能を体感することが出来た~♪♪

加速させた時の速さは、だいたい35GT-Rと同じくらいな感じ〜!!
もう十分以上の速さであるし、最高速度も308km/h出るしね〜!

ハッキリ言って、ホントに素晴らしいと思う~^^



大容量なフロントトランク(最近のフェラーリやマクラーレンやランボと似ている)

 
もうエンジンは見えない…、、(最近のマクラーレンも同様)


リアスポイラーをせり上げた状態~!!!
実はブレーキング時は更に前側に倒れていき、エアーブレーキも発揮する~!!(マクラーレンやフェラーリと同様)


いわゆる、「最新のポルシェが最良のポルシェ」という言葉が、この992にはピッタリ当てはまる程、しっかりと991.2(991後期型)からの進化が激しく感じ取れる~!!!

見た目的には、それほど変わっていないのに、ここまで完全に違うこと(進化したこと)を味わうのは久しぶりかもしれない~^^
997⇒991に変わった時の進化の度合いに似ている~!!!

もちろん、この完璧さが素晴らしいし、何も文句の付けようがない制御にただ感心する〜!!
やっぱり、ポルシェは凄いと感じさせられたのである~^^

でも自分が購入できるとして、このカレラSを選択するかというと、、、
また答えは違ってくるかもしれないとも、思っている~。。。

まぁ、絶対的に無理だけど、これほど完璧のぺキだと、更に上のターボやGT3の突出した刺激が欲しくなるだろうと思う~( ̄∀ ̄)♪
(又は、素のカレラとか)

まぁ、絶対的に無理なんだけどね~^^;;;
Posted at 2020/09/24 00:19:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2018年12月07日 イイね!

フェラーリ 812 Superfast 試乗~♪

フェラーリ 812 Superfast 試乗~♪先日、久しぶりの出張で横浜&都内へ行った~♪

今回は電車で行ったのだが、目まぐるしく変わる天候…、いや、出発地~経由地~到着地に於ける天気が、それぞれ異なっており、僅か数時間の内に「霰(あられ)」~「雨」~「曇り」~「雪」~「晴れ」を経験してしまった~^^;;(これだけで満腹)

で、無事に出張仕事を終え、翌日は休暇日なので横浜で楽しむと決めていたのである~♪

で、とりあえず、最近?!引っ越した「ニュースピード」へ行ってみたのだが誰も居ない~!
一応、携帯で電話してみると、外からオレの着信を伝えるベルが鳴っていることを確認出来たので、場所が間違っていないことまでは確認したので、11時過ぎまで待ってみたが、やはり誰も来ない~;;

なので、切り上げて、次の店へ行くことにした~^^

で、次の店というのが、「ランボ横浜」~!!!

で、いま話題の?!「ウルス」を拝見~♪♪


一家が商談中の様子、しかも奥様が運転席でレクチャーを受けるかのごとく…!!
そう!!、つまり「ウルス」は車好きの高額所得者にとっては”ファミリカー”又は”奥様用”なのである~!!!



で、オレ的にはこっち⇒「アヴェンタ」~!!!


大体、いま現時点の納期は約2年だそうで…、、、
で、大体、ベース仕様で5,000万円~だそうで…、、、
やっぱ普通じゃ無理爆)



で、気を取り直して?!懲りもせず(別に懲りてない)次はお馬さん「フェラーリ」へ~♪

中に入ると、「FF」が二台、「カリフォルニア」が一台でラグジュアリーばかりなので?!
興味あるモデルは何ですか??と聞かれた際、思わず、「812 Superfast」と、答えてしまったのである~!!


もちろん、”無いだろう”と内心思っていたので、”早々に引き上げる”ことに決めていた…。。

ところが、店長の言葉はオレをあざ笑うかのように…「在りますよ」と~^^;;(在るの?!爆)

更に店長は、「試乗車がございますので、お乗りください」とのこと~!!!


思わず心の中で”ラッキー”じゃなく”やべー”と叫んでしまった~^^;;(心の中爆)


なぜか?と言えば…、、そう!フェラーリ様、しかも最新のフラッグシップである「812」、

つまり、800馬力V12エンジンの最高モデル~^^;;
価格もコミコミで、約5,000万円~!!!!!


一瞬、目がくらみそうになりながらも、試乗する為のアンケートに答えていく…。。
と、その時、またもや目がくらみそう…、いや目を疑ったのだが…、、、
職業欄を見ると、最初に「弁護士」、次に「医師」、さらに「会社役員」、「自営業」、…などなどが続き。。
最後に「会社員」が有ると思いきや、「会社員」は無かった。。。(対象外爆)



とりあえず対象外者(乗る資格無し爆)と思いつつ、全てを書き終えて、試乗へと向かう~^^;;


乗り込むと、こんな感じ…♪


いつものように、簡単なコクピットドリルを受けて…


そして、エンジン始動~♪

う~ん、さすがV12気筒~!!!
迫力の音量や音質もさることながら、V12特有の強く柔らかく吹け上がるのが堪らない~^^♪


この感触は、確かにV12でしか味わえないもの~♪♪



6.5LのV12エンジンは800馬力を誇る超弩級のスペックなのだが、そんな気難しさなど全く感じさせないデッドスムーズ且つ繊細で豊かな表現に感動したのである~!!




試乗の感想だが、基本的には現代のスーパーカーである為に、全ての操作及び入力がし易いし、アウトプットの印象も、同様に滑らかに出る感じである~♪

もちろん、この状態はタウンスピードでゆっくり走った時の印象であるが、その後、少しずつ踏み込んでみても、その指向に変化はなく、単純にスピードが増すだけである~!!

もちろん、踏み込み方を少し(強く数ミリ)変えれば、V12エンジンの咆哮が響き出し、大魔神が目覚めるような序章を感じるのである~♪♪

これは、確かにV8中排気量までのエンジンでは味わえないもの~!!!

正直、V12エンジン車を運転すること自体、今まで数度しかないのであるが、
だからこそ、V12特有の素晴らしさを純粋に解る~♪♪

その内に秘めたるパワーもさることながら、レシプロエンジンの中では最高の回転バランス、

つまり、直6をW(並行)に繋げることで、直6に残る微細な振動を打ち消して、本当に最高の
回転バランスを実現したのが「V12」という訳なのである~♪♪♪



そして車体やサスペンションなどの骨格や足回りなども、800馬力を当然の如く受け止める
剛性を持ち、且つ、更に速く走る為に最大のアウトプット出来る性能を合わせ持つ~!!

またブレーキも進化を止めず、カーボンディスクが主流となっている昨今では、最短で止まる
ことは当然の如く、止まるまでのコントロール幅をどこまで自由に選択できるか?を追求してある
のである~!!!

強いて弱点(いや長所)を言えば、その神聖なV12エンジンをフロントに積むこのFRレイアウトが持つ至極自然な配置が、逆に非日常性を味わうことの欠点になっているともの言えるものである~♪♪♪



まぁ、自分的に言えば、ミッドシップ特有の非日常性を得ることの意味が多く有ると言える~!!!

つまり、ミッドシップ狂のオレにとっては、800馬力でも物足りないものであると言える~♪♪(核爆)
Posted at 2018/12/07 01:56:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

プロフィール

「@Foglio-kai パイセン、程度と値段的に非常に良いかもですね〜^ ^買い爆
こちらに知り合いの店に、ザガート(本物)が有ります〜!!先日自慢されました〜(´∀`)やっぱ155は8Vだと言ってましたよ〜♪」
何シテル?   04/30 11:54
群馬出身なので!?若葉マークから榛名、赤城、妙義、碓氷、日光へ通う週末♪(イニDはその後に誕生) 自分の限界(下手さ)を感じて外車スポーツで大人しくツーリング...
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ロータス エスプリ えすぷりたーぼSE (ロータス エスプリ)
14年振りに奇跡的に戻ってきた愛車です。 詳細は関連URLのブログ参照願います~^^
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