さーて、2021年整備スタートです。
あ、一応車検受けるまでは(^_^;)無茶できないので、あくまで今から本番です(笑)
今回は車検前に部品だけは準備できていた『ラジエーター』
こいつです。前回も触れましたが、こいつプジョー208用ってなってましたが、どうも1.6L用みたいでして、サイズがデカイ。ぼくの1.2Lの1.5倍くらい横幅ありますし。値段は1.6万くらいなんで・・・まぁ、ギリ・・・諦めても良いかなぁ?とか考えましたが、やっぱり勿体ないし。何より流用(っぽい)って響きが好きなのでw
そして『オイルクーラー』
現在のHPI製10段タイプから、今回のトラスト製13段に変更します。
理由はブルー色にしたかったから。
そしてどうせ交換するなら前回より少し容量上げてみよう、くらいです。
(^^;;まぁ、HPIのが割と表面塗装が弱く、(見た目が)ボロくなってきたので。
では、以下、興味無いひとにはまったく役に立たない内容をお送りします。
まずこのオイルクーラー
そしてラジエーター(見えないけど)。
作業開始。
ヘッドライト外します。
この後期ヘッドライトはこのまま外して仕舞います。
復旧時には社外ブラックアウトverのほうに戻すので。
バンパー外します。
準備完了。
ちなみにオイルクーラーのレイアウトも替えます。いままで
エレメントブロックから上部へ出して、フロント配置したコアへ行っていたものを、
ブロックから真横へ抜きます。左タイヤ前の空間へ一旦出して
迂回したあとフロント側へ回して
コンデンサーのサイドサポートのゴムカバーをちょっと押しのけて
コンデンサーの邪魔にならない、右フロントあたりに配置。ターボ車だと、ちょうどインタークーラーある辺りですね。ナンバーがモロ被りするので要移設っす(普通は被らないけどw)
では、オイルクーラー外しから。
まだ1800kmくらいだけど、オイル抜きます。
ワコーズのプロステージ、すごい洗浄力。いままでのオイルで一番汚れてる気がする(気がする)。
エレメントも外します。
オイルラインからも排出。
コア外します。
コア内のオイルも抜く。もうこいつは廃棄するけど。
ブロック、コア間のオイルラインを外します。
このオイルラインは再使用。
で・・・
ここで気付いた。
・・・有ると思っていた新品のオイルエレメント・・・が、実は無かった(思い込み)。
ゴミ袋から捨てたエレメント拾って取り付け(T . T)
次はラジエーター外し。
まずはラジエーター上部の邪魔な配線、配管を
無理矢理縛って除ける。
ラジエーターとクーリングファン(ラジエーターシュラウド)を分離します。
固定は二箇所、左右T20ネジで留まってます。
これ。
もちろんクーラント液は抜いておきます。ロアホース外して
慣れたものです。べちゃべちゃ。
アッパーホースも外します。
エキスパンタンクとのホースも外す。
エキスパンタンクと繋がってるこのホース、交換後のラジエーターとも互換性有りなので使えます(^^)
シュラウドとの接続カプラー類を外します。全部で3つ。
上部側に2つ。
下から覗くとわかりやすい、ファン横にあるデカイやつ1つ。
これがメインカプラーかな。
でシュラウド切り離し。
そこらじゅう引っかけながら上からズボっと引き抜く。
シュラウドは上部2点はT20ネジ留めだけど、下部はラジエーター側のスリットに、ツノが刺さっているだけなので、こうやって上から簡単に抜けます。
せっかくなのでプジョー208、1.2LNAのラジエーターシュラウドです。
つぎはラジエーター本体の撤去。
ラジエーターの固定はシュラウドと同じく上部2箇所。ラジエーター上部、下部に三角の突起があり、上部はその突起に円形のカバーが付いています。その円形カバーが、車体側の凹部にハマっているだけ。
で、マイナスドライバーでこぜながら凹部から外す。
こんな感じでカバーが被っているだけ。
下部は同じような突起が、これまた逆向きに刺さっているだけ。
なので・・・
上側に引き抜くとこれまた簡単に外せます。まぁ、相変わらずあちこち擦りましたが。
撤去後のスペース。
割とスペースあります。
新旧のラジエーター。向かって左が外した純正品。
右が純正互換だけどぼくの208用ではない新品ラジエーター。
1.7倍くらいあるな・・・
仮に置いてイメージ。デカイ( ̄▽ ̄;)
普通は諦めるよね・・・
しかーし、たぶん目測では入る!(物理的に)
左フロント側には余裕なし。
右フロント側はエキゾースト前のスペースがあるので多少は逃げれる。遮熱板が邪魔(おい)
板外して
邪魔な突起物はカット!
スペース確保。
さて、装填する前に試してみよう。
シュラウドとラジエーターの固定穴は一致。
ちゃんとネジも留まる。
下部の爪も挿さる。
片方だけ。
まぁ、刺さって振れ留めになればオッケーだから、片方で十分。
純正シュラウドではキャパオーバー(サイズオーバー)(笑)まぁ、気にしない気にしない。
フィッティングは良好ということで(^^)
ラジエーターを収めてみました。
えらいとこまで行きました。もろキャタライザー前に(笑)ラジエーターの3割は死ぬでしょう。要遮熱ですね。なんか考えます。
あとはアッパーホース接続位置がまったく違うのです。
とりあえずアッパーホース外して
分解。水温センサーだけ再使用。
ホース類は、エンジン側が内径28に対して今回のラジエーター側が32。(T . T)ホース再使用できず。
つぎはシュラウドを収めます。(さっき組み付けてましたが、さすがに合体バージョンでは上手く落とし込めませんでしたー)
収めました。
簡単そうに見えますが・・・けっこう時間かかりました(笑)
仮にインシュロックで吊り下げています。
ラジエーターとシュラウドの固定部もこんなにズレました(T . T)
しかし、DIYの醍醐味は工夫です。
なにかの余った部品。
こうやってステーとして使えば問題なし。
これでラジエーターとシュラウドの上部固定完了。ガッチガチです。
左フロントはスペースありますね。元々このスペースをオイルライン上げてましたし。
ファン背部。
ロアホースも撤去してやり直すので、まぁ大丈夫でしょう。
右側。熱で溶けそうな予感(笑)
しかしながら、目測としては良い感じに無事収まりました。キチキチだけど(笑)
カプラー類もちゃんと戻しておきます。
接続完了。
エキスパンタンクとのラインも繋ぎ完了。
アッパーホースはかなり近い距離になりそうです(^^;;
S字のホースがあれば一発でつなげそうだけど。。。つぎはアッパー側に水温センサー取り出し用のブロックは挟めそうに無いです・・・
ロアホースもホース内径が合わないので一旦外す。
で、潜ったついでにシュラウドとラジエーターとの固定部を見る・・・って、やっぱり合わないか(ーー;)
まずはラジエーターを『支え』て『振れない』ように考える。
L字のアングルで
車体側へアングル固定して
2点支柱作成。これで下がらないし、凹部にアングル先が挿さっているので触れない。しっかり固定できています。
シュラウドは固定用ツメ部分に下穴開けて
ラジエーター下部にインシュロックで縛りました。これで充分。
あとエアクリの吸気口がラジエーターに押されて若干前に出たので、
ボンネットが閉まる位置まで調整して
ステーも再調整。
ラジエーターはギリギリ・・・くっついているけど、(^◇^;)まぁ、支障ないっす。
使っていたステーを適当なカタチに曲げて
再固定。完了。
つぎはオイルクーラー。
ラインを出す方向を変えて取り付け。
行き戻り2本、一旦タイヤハウス前に逃して、
ぐるっと迂回してフロントへ。
で、新しいオイルクーラーのコア。
幅は同じ、高さ(段数)は+3段。
厚みも一緒。
で、オイルライン取り付けて、
固定は底部のヒレ部分とフロント底板とをビス留め固定。
固定完了。
新レイアウト完成。
奥行きも無理なく収まりました。
ラインの取り回しも無理なく配管できました(^^)
そして(行ったり来たりしますが)ラジエーターの上部固定。さすがにインシュロック吊り下げだけではヤバいので(笑)(; ̄ェ ̄)
またまたステー自作。
ストレートのステーを適当にZ字に曲げて
ラジエーター側はシュラウドとの固定に使ったステーと一緒に共締め。
車体側は下穴開けて
ネジ、ナットで固定。
こんな感じ。
もう一方も
さっきと勝手が違うので試行錯誤なテキトー折り曲げステー。
こちらもステーにステーを共締めし、
車体側もしっかり固定。
ラジエーター固定完成。しっかり動きません。
あとは水温計へのセンサー長を確認して・・・(アッパーホースの割り込みは今回無しにし、ロアホース側で取る予定)
材料足らずで完成しませんでしたが、次の日曜日休みに仕上げます。
アッパー側は距離も短いので、一本で仕上げる予定。
ロアホース側は水温センサー取り出しにブロックかまして、シリコンホースで繋いでいきます。
ラジエーター下部接続に90度曲げホースとホースジョイントも要るので、ロアホースがわ側は点数増えますね(^^;;
どちらもエンジン側28Φからラジエーター側32Φに持っていくので途中異径接続箇所を作らねば・・・
・・・
というわけで、日曜日の弄りはここまでで時間切れ&材料切れでしたm(_ _)m
次回(次の日曜日)までに発注した部品は揃うので、完成する予定です。
ではでは、興味あるひとは試してみてください。良いコロナ禍の時間潰しができます。