シェイクダウンって、なんか響きかっこいいので、あえて試走とか言わずにシェイクダウン言うてみました。
・・・はい。テスト走行です。
バッテリー上がりというオチから数時間後、電圧も12.5あたりまで回復したので・・・今度こそイグニッション『オン』!です。
ちゃんと始動しました(笑)
火入成功です。
かなり以前より騒がしいのと、空気吸い込む音といいますか、ちょっと過呼吸気味?(^◇^;)
お約束のエンジンチェックランプは点きました( ̄^ ̄)
写真撮り忘れましたが、エンジンフォルトエラーも表示されてピコーっピコーって鳴ってましたね。
逆にエラーしなかったらセンサー異常でしょ(笑)
バキューム計見るとかなり正圧に近い。通常-0.4あたりなので・・・( ̄▽ ̄;)たぶんどこか二次エアーやってますな。アイドリングで1100回転くらい回転計も指してますし。
それでもしばらく放っておくと
だいたいいつもくらいの800回転くらいで落ち着いつてきたので、様子見。
純正ECUの補正に期待。
A/F計も正常値。まぁ、アイドリングなんで。
ちょっと不安がありますが、試しに近所を走ってみます。
この時点では翌日の17日(日)の車山オフに行く気まんまん(笑)なんとか間に合ったかな?
とりあえず自宅から3kwほど離れた御用達のコインランドリーまで一走り。
※イメージです。
NA車でサージタンク拡大はトルクやレスポンスダウンに繋がりNGなチューニングと認識していましたが、・・・意外や意外。めちゃめちゃトルクフルにハイレスポンス。早食いと大食いの中間的な体感です。
もちろん全開走行なんか怖くて出来ないので小刻みにシフトアップやダウン繰り返して感触試しながら走行。
やたらアフターファイヤーして後方がパンパン鳴ってるのが・・
やばい?
コインランドリーでUターンして焦りながら帰路に。
赤信号で停止。
したとたん、回転が2000回転超え(笑)
しかも不整脈(゚o゚;;
エンジンフォルトエラー五月蝿い〜
青に変わって進もうとアクセル踏むけど回転だけ上がってジリジリとしか進まず(笑)(-。-;
こいつはやばい。
とりあえず進むぞ。幸い後続車居らず、一旦脇道へ曲がり、停車。
ちなみにギヤも1速意外にならない(;´д`)NにもRにも。
(;´д`)まさかの近所でレッカー?(笑)
とりあえず落ち着いて・・・一旦エンジン停止。
じはらく放置後、再始動。あいからずバラバラエンジン音五月蝿いけど・・・なんかさっきよりは安定している気が。
回転計も1000回転くらいだし。ギヤも操作可能。
とりあえずノロノロと1速、15km/hくらいで無事帰宅(; ̄ェ ̄)
いやぁ〜・・・長野に向かう高速じゃなくて良かったー(迫真)
で、とりあえずチェックだ。
まぁ、ボンネット開けるまでに予感はしていましたが、、、
スロットルとダクト、外れてるやん( ̄▽ ̄;)
3本のインテークマニホールド中、2本外れてるやん( ̄▽ ̄;)
ザ『二次エア』祭り。
一時的なキャブ車状態になってました。ダイレクトノンフィルターエアインテークってやつです。
(ーー;)組み上げてる最中に不安に感じた箇所は必ずなにかトラブル起きますね。インマニパイプやスロットル繋ぎはいまいちしっくりきていなかったので。。
この時点で車山オフを諦めました(T . T)
とほほ。自業自得とはいえ・・・情けない。
インマニ、スロットル周り、インテーク系やり直しです。
バラして再組みします。
パイプとホースの差込長、角度、バンドの締め付けを再調整。
インマニ固定を強固にし、メクラホースも、ホースとメクラキャップをボンドでカチカチに固める。
そして外れたインテークとスロットルの接続。
いまある在庫部品でなんとかカタチにしなくては(-。-;
寄せ集め(笑)
禁断の、しかしながら手っ取り早い『VU管』接続です(笑)というか応急的にこれしか使えそうな材料、手元に無いw
90エルボと45エルボ。
VU管の内径と、スロットル外径とを擦り合わすためにスペーサーシールでは柔くて滑りやすいので、シリコンホースを輪切りにし、スペーサーにします。
これに液ガスシリコン塗って
スロットル周りに厚みをプラス。
そしてインテーク後半部。
ちょうどエンジン背面、バルクヘッド下を横断する範囲です。ジャバラダクトの代わりの部分ですね。
アルミパイプをカットし、2つのVU管の繋ぎストレートパイプを製作。
仮合わせで配置してみる。
スロットル直前がバルクヘッドとクリアランスが無いので、この90エルボくらいしか急角度に曲げれないのです(ーー;)
シリコンエルボやアルミ90度はリーチがありすぎて。。。
45エルボからのインマニトンネルへのインテークルートもだいたいいけそう。
ジャバラじゃなく、しっかりパイピングしてしまいます。
90エルボにアルミストレートを取り付け。抜けないようにタッピングビスで固定します。
2箇所ビス留め。ソケットにきつめにパイプ挿さっているので気密は取れそう。
45エルボと45エルボシリコンホース。
スロットルとインテーク前半部からのパイピングとをつなぐ曲げ方向を仮合わせ繰り返してカタチ作ります。こんな感じの三次元曲げ(笑)
これを知恵の輪みたくインマニのトンネル間を通してスロットルへ接続。
アルミパイプ突っ込みます。
ギリギリだけどナイスパイピングと言えるでしょう(自画自賛)
バンドもしっかり締めて、
こちらはビス留め出来ない(スペースの都合上)ので、かわりにシリコンシールで繋ぎ補強兼、抜け防止と気密処理しておきます。
インテークのジョイントにクッションシリコンホースを挟んでおきます。
そしてインテーク前半部と後半部との間のパイピング。
アルミパイプ45度を使い、余分な長さをカットします。
カットして、面取り、バリ取り。
適当な長さで繋ぎます。
パイピング完了。
測ったかのような納まり(笑)
やっぱりアルミパイプでインテークパイピングすると安心感あります。ガッチリするし。
さて、エンジン再始動です。
イグニッションオン!
勇ましいエンジン音は変わらずですが、振動や、始動後の落ち着きが早い!
バキュームも、さきほどより良好。ちゃんと負圧取れてます。
回転も安定。
もちろんA/Fも正常値。
あと、うまくいった(様な気がする)証拠に
エラー消えてる(笑)
これも一つの指標ですからね。
先ほどは無かった現象に、負圧状態でのインマニ状態。
ペシャンコです(笑)
これくらい圧力かかってないと嘘ですわな。
アクセル煽るとシュゴーっ、シュゴーって人工心肺みたいな動きしてます(^◇^;)
バキュームも-0.4〜-0.45あたりをキープ。アイドリング状態としては良好な数値かと。
ただ、気になるのが
ボンネット閉めると、、、
正圧へ(゚o゚;;
開けると負圧へ。
・・・うーん、なんかボンネットが押さえて若干パーツ(ホース、パイプ、接合部)類が動いて・・・気密取れていない??
試しにボンネット裏のインシュレーター外してみます。
何かのときに余ったエプトシーラーマット。こういうときに剥がすのが苦労します(T . T)
で、ボンネット閉めると
うん、だいたいいってる。
最終的に
-0.5あたりまで戻ったので良しとします。
まぁ、紆余曲折ありましたが、これにてひとまずインマニ&サージタンクカスタム完了ということで(^_^;)
まだ、シェイクダウン2回目を出来ていないので、本当のレビューは後日になります。
はやく負荷かけて走り込みしてみたいです。弄っても走らなきゃ意味無いですし。あと、耐久性と。
トラブルシューティング繰り返して、より確実なカスタムを目指していきます。
しかしながら・・・
さすがにこのあといきなり車山オフ、って訳にはいかずに・・・(; ̄ェ ̄)ドタキャンさせていただいた次第です。
重ね重ね、申し訳ないです(;_;)
そして、翌日の日曜日。
オフ会不参加ならば、・・・
ただの休日にはせず、有意義な弄り休日にするべく、
ようやく届いたこやつに取り掛かりました( ̄▽ ̄)
つづく