タイトル通り、愛車の208、ついに再始動です。
今回の一連のサージタンク、インマニのカスタマイズが始まり・・・約2ヶ月半ほど。長々とダラダラ綴って参りましたがようやく動きました(^◇^;)
ただ、応援やお褒めいただいた皆様に一言謝らなければ( ̄▽ ̄;)
えー、・・・
結果『サージタンク、インマニは純正に戻しました』!!
はい。すみませんでした。
マラソンでゴール目前と思っていたら、エントリーそもそもしていなかった、みたいなオチです。
いきさつを説明いたしますm(_ _)m
一通りトラブルシューティングも終えて、アイドリングも安定し、エンジンルームの仕舞い完了。
で、待ちに待ったシェイクダウンへと繰り出しました。
が、車庫から出て数十メートル時点で引き返して帰宅(笑)
ハンチングがひどすぎる(;´д`)
アイドリングすらままならない。
A/Fをモニタリングしていても燃調がおかしい。
色々と検証した結果大きく以下2つの見解(自己談)
①負圧にならない。
②ブレーキ踏むとアイドリングすら不安定に
①は、純正サージタンク、インマニよりカスタムしたサージタンク(アルファ用)、インマニ径が容量アップしたことにより、本来の吸気圧力(負圧)では引っ張れず・・・
ろくな負圧にならないので、空気吸いたくても想定より少ない流量しかエアが無くて、酸欠状態に。
そもそもNAなので、負圧にならないとスロットル開けても空気が流れ込まない。
ターボだと、加圧するので無理矢理押し込むことができ、チューニング仕様でサージタンク交換など前例もある。
そりゃ・・・純正は(-。-;各シリンダー容積に対して最適な容量のサージタンクサイズと、取り回しのインマニ計画ですもの。
それをただ、でかくしても無駄、無理なんでした。
②のブレーキは、昨今のブレーキサーボは負圧を利用したものなので、負圧力が足らない状態でブレーキを踏み込むと、ECU側で負圧が足らない=ブレーキが不完全な制御になり、→負圧を必要として回転あげる→しかし負圧にならない→酸欠から燃調狂う→また補正して負圧を稼ぎたい→さらに負圧にならない、酸欠・・・
みたいにハンチング繰り返してました。
・・・という想像(笑)※個人の見解ですが、なんとなくそんな感じかなぁと。
とにかくエンジンフォルトも出てるし、各制御センサーのエラーコードも出てきたので、あまり無理すると本格的に壊れそうな予感。
。。
泣く泣く(T . T)、サージタンク、インマニを純正へ戻すことを決意。
約2ヶ月ほど、しっかりと勉強できました(; ̄ェ ̄)
インテークチューニング、まだまだ奥が深いっす。
勿体ないけど、走らない車はただのデカいプラモデルなので・・・走れる車へ戻します。
元に戻すとなったら作業は単純。
とりあえずバラしていきますよ。
苦労して組んだインマニもサクサクと。
サージタンク、インマニ撤去完了。
持っててよかった予備のサージタンク&インマニセット。
ガスケットだけ付け替えて再利用。
外すときはバラしたけど、組み込むときは知恵の輪。バッリーを完全に下ろして、できたスペース側からギリギリの取り回しでエンジン裏へ押し込んでいきます。
入らないのなんのって(;´д`)
1時間かかりました。微妙な角度とチカラ加減。手は傷だらけ(笑)
ぶった切って作ったブローバイ還元装置。
持っててよかった予備パーツ。
こいつ取付しないとエンジンルーム内がガスだらけになりますから。ちゃんとサージタンク内へ還元です。
インマニ、サージタンク戻し完了。
余っていたバンテージでちょい装飾してますが(^^;;
つぎにインテークパイピング。
一度バラしたレイアウトは再利用せず、この機会に理想的なサイズへ変更。
スロットル径が43φなので、そこへ向けてエアクリからパイピング径を絞っていこうかと。
流速もある程度上げる計画です。
てなわけで一部パーツを一新です。
スロボは以前ビッグスロットル化した二代目スロボを再取付。スロボ外径が50なので、50→43へ異径ホース。
スロボ直前のパイプは、改造インマニで使った40内径パイプと50内径へつづく曲がりパイプ。
曲がり50→メインパイプ60へ異径ホースでつなぐ。こちらのホースは45度。
これでインマニ背面をパイピング通します。
背面通した先に内径60ホースの45度曲がり。
ここから、エアクリ側インテークパイプへ向かいます。
少し届かないので、60アルミパイプを加工してつなぎます。
15cmくらいのストレートパイプ作成。
インテーク側パイプ径70→インマニ背面側パイプ径60へ異径ホースで接続。
これでインテークパイピングは完了(^^)
つぎはバッテリーを戻します。
ちゃんと単体充電しときました(学習)。
オプティマ バッテリー(ドライバッテリー)。
以下参考に。
幅は250
奥行170
高さ170
容量自体は純正バッテリー(1.2NA)より少な目ですがCCAは規定値以上ありますし、普段使いで何んら不具合無いです。
もし、ドライバッテリーお考えのかたは参考までに・・・(^^)
余談でした。
バッテリーセット。
以前のインテークチャンバー装着時にはスペースが際どかったのですが、シンプルなパイピングになったので、バッテリー廻りも余裕です。
というわけで、すったもんだで元通りになりました。二ヶ月かかったカスタマイズも、約一日でバラして元に戻す・・・
( ̄▽ ̄;)まぁ、スキルがあがったということで無理矢理自分を慰め(笑)
エンジン始動。
エンジン静かやわ〜(純正ですし)
回転安定。
負圧もしっかり、そして安定。
いや、・・・若干始動から1分くらい不安定。
リズミカルにフワフワ吸ってます。
1分ほどでおさまりますが・・・
学習リセットされてるのが影響してるかも。
チェックランプは点灯しています。
ただ、新たなエラーは出ていないので、おそらく慣らしたら消えるかと。
ログも残ってますし。
とりあえずアイドリングばっかしてても仕方ないので、、
慣らし、学習走行へ走りに出て見ました。
サブコンやスロコンも外した状態なので、すごいモッサリ(^_^;)
まぁ、そんなことはどーでもよく
↓
慣らしから帰宅して車庫入れ中に脱臼しました(爆)
(;´д`)まじかいな。
つぎからつぎに。
おなじく左フロント。2回目です。
脱臼癖?が付いてるのか?
というか車庫入れの最中に前回もなったなぁ。
走行中ではないので良いけど。
この車庫入れ時の低速、ハンドル切りの条件がポイント?
さっさと直してシェイクダウンしに行かなければ時間がない(ーー;)
タイロッドインナー外れてます。
インナー摘出。
持っててよかった予備インナー。
ネジ山が・・・ない。で、すっぽ抜けた感じか。
咥え込みが甘かったのかも。とりあえず新品インナー準備。
ついでにエンドも外してみる。
セパレーターで
タイロッドエンド摘出。
こちらも持っててよかった予備エンド。
純正のエンドブーツ、少し割れ目が出始めでした。
新品に変えておきましょう。
せっせっと作業進めて
タイロッド交換完了。
修正オッケー。
空気圧も250にセット。さすがに放置&気温低下で220くらいに下がってました。
思わぬ予定外作業で、近場でのシェイクダウンしかできませんでしたが、走行はまったく問題なく、快調に走り込めました。
レスポンスも異常なく、スロコンもONにし、やや負荷かけた走り方もしましたがバッチリ。異常なし。
ただ、イグニッションオンから1〜2分のアイドリングがハンチングまでいかないまでも、やや吸気が不安定。人間でいう寝起きの動悸、息切れみたいなヤツです。
走り始めると普通なんですが。
もう少し走り込んで、学習値貯めた方が良いかもしれませんね。
FOXマフラーも、交換してからまともに走ったの初ですが、すごいジェントルな音質、音量。アイドリング時は純正+α。吹け上がると割と低音で心地よいです。
純正より、抜けも適度に感じれて、糞詰まり解消です。
500kmほどは慣らしておいて、その後サブコン(OBD2接続の補正サブコン)を戻したいと思います。
久しぶりに208で走りましたが、やっぱり愛車はサイコーっす。
(^◇^;)チューニング計画は白紙にしてしまいましたが、またタイミング見てトライしてみようと思います。つぎこそは。
しかし・・・まだまだ勉強不足だなぁ、と実感。
色々とアドバイスや応援、見守ってくださった皆様、ありがとうございました(o^^o)
これからもアホみたいな弄り方するかと思いますが、良ければまた付き合ってくださいまし。
ではでは。