法政大学体育会自動車部のブログ一覧

チハ！1年の讃岐です。寒い日が続いていますね。

今回の活動では石岡ガレージの最後の片付け作業を行ってきましたので、報告させていただきます！



ガレージから出た不要物や不動車などを業者さんへ引き取ってもらいました。





長年HUACを支えてきたこのガレージとも、今回で本当にお別れとなります…






ありがとう、石岡ガレージ……

年内の活動はこれが正真正銘最後となりました。
石岡での活動は一段落しますが、HUACはまだまだ突き進んでいきます！2023年も、応援よろしくお願いします！！

以上です。みなさま良いお年をお迎えください！シタ！

ちわ、一年中西です。
先週末行われた石岡総合体育施設の整理について報告いたします。
整理と言えば聞こえは良いですが、実質石岡ガレージの引払準備と言える活動でした。
自分が入部した頃から石岡廃止の噂は耳にしていましたが、とうとうその時がすぐそばまで迫っている様です。
自分は前回のフィギュア練で初めて訪れたのですが、二回目の訪問がこのような形になってしまったことが残念でなりません。
フィギュア練で、整備で、合宿で、長きに渡ってHUACを支えてきた石岡ガレージ。
先週末は多くのOBの先輩方にお越しいただき、我々の作業を手伝って頂きました。現地にお越しいただけなかった先輩方にも、ガレージとしての石岡最後の勇姿が少しでも伝わる記事にすることが出来れば幸いです。

一日目はまずガレージの現状把握、物の選別からスタート。保管されていた車輌は、
EP82スターレット(元ダート試合車)


EP91スターレット(箱)


ヴィヴィオ(三台)


トゥデイ(元個人車)


オデッセイ(元運行車)


存在は前から知っていましたが、実際に見るのはほぼ初めての車たちです。秋晴れの日差しに照らされ、どこか寂しげな表情に見えました。
初日はガレージ内の不用品をまとめた他、軽耐久車輌ヴィヴィオの部品取りのため三台のヴィヴィオの解体を優先的に進めていきました。エンジン一基、排気系、外装部品の一部を市ヶ谷に持ち帰ることに決定。
そして一日目の夕方、解体業者のトラックが到着。ヴィヴィオ一台とオデッセイを回収して頂きました。




二日目はガレージの部品類と82スターレットの解体に着手。残りのヴィヴィオの解体も平行して行います。
現試合車にも通じるオレンジ塗装の82スターレットはこの中でも一際目立ち、練習車として復活させたい、という意見も部員の間で起こりました。
実際にエンジン、ミッション、脚廻り全て揃っており、実働化できる可能性は十分ありました。
しかし、学連規定の改正により近い将来公式戦で使用できなくなることはほぼ確実、保管場所などの事情を踏まえて残念ではありますが解体を決断、使えるパーツを現部車91に移植することになりました。

自分も脚廻り、ブーコン、メーターなどを取り外しました。
暗い倉庫の中で休眠を余儀なくされても、眩しい塗装を纏ったまま出番を待ち続けたかつての試合車。
もう一度走らせることが叶わず無念です。同時に見つかった多くの外装、予備パーツからも、何台もの82スターレットがHUACで活躍していたことを知ることができました。


そして倉庫の端に眠っていた青い91スターレット。

FRPパネルが多数使用されているとのことでしたがドアを開けてみて現役一同は驚愕。軽々手押しできる程、想像以上に超軽量ボディだったことが発覚。各部に施されたスポット増しからもこの91が只者ではないことは確実。前述の82と同じく、こちらも部車として使用することは厳しいという結論になってしまいましたが、82と共にもう少し早く部員として出会いたかった、と悔やまざるを得ませんでした。




最後は82、91を搬出してガレージ内に不要物を集積。今回の活動は終了となりました。
規定改正、スポーツカーの価格高騰などで車部員を取り巻く環境が大きく変わる中、かつての部車たちの最期に立ち会うことでそれを改めて強く実感することとなりました。
後一回ほど整理を行い、石岡ガレージからは完全撤収となる予定です。
OBの先輩方には遠路はるばるお越しいただき本当にありがとうございました。
これからもご指導、応援の程よろしくお願い致します。
報告は以上です。一年中西でした、ｼﾀ。

ちは！一年の佐藤です！
今回の整備では先週に引き続き、クラッチが切れない問題を解決するために再びミッションを下ろしました。

ミッションを下ろし、中身を確認すると、、、







なんと前回交換したベアリングが圧砕していました！予備の物と比較すると物凄い圧砕具合です。原因究明のためにクラッチカバーを開けてみます！


先週と同様に六角のソケットを使ってカバーを外します。
外して中を確認すると、ついに原因が判明しました！



なんと中のディスクが逆向きになっていました！表と裏で中心の出っ張りの厚さが違うため、クラッチを踏んでもフライホイールからディスクが離れきれない状態になっていました、、

そこで、ディスクの向きを直して再びクラッチが切れるか確かめると、、ついに切れました！！

先週から続いたメタルクラッチへの交換作業がついに終了しました！今回までの整備は、一年がミッションに関する作業に慣れるとても良い機会となりました。今後はさらに載せ下ろしの時間を短縮できるように尽力していきます！

以上で整備報告を終わります！シタ！