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桃奈々のブログ一覧

2020年10月25日 イイね!

南牧大岩 南東稜左稜ルートまとめ

南牧大岩 南東稜左稜のルートをまとめてみました。
アプローチは、5月の東尾根から南東稜基部偵察の記録が参考になります。

南東稜左稜は予想より容易だったので、東尾根や東北尾根から繋げても良いかもしれません。

大岩沢を挟んで対岸の尾根から昨年撮影した写真にルートを引いてみました。

写真撮影時のブログは↓こちらです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/43567893/
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/43568613/

地図にラインを引いてみました。


大岩沢から見上げた写真に各ピッチ終了点を入れてみました。




後日、最後に残った碧岩東稜を登攀し、碧岩、大岩、鷹巣岩の岩峰帯を
東西南北の岩稜から登る事が出来ました~\(^o^)/

碧岩
2017年5月 碧岩の西稜
2019年11月 碧岩北稜 チョキ末端尾根より
2020年11月碧岩東稜
南陵は登山道です。

大岩
2019年11月 大岩北壁 オモツ/雨乞岩より
2019年 12月 大岩北東尾根
2020年5月 大岩東尾根から大岩南東稜基部偵察
2020年10月 大岩東南稜右稜 - 大岩南壁下降
西稜は登山道です。

鷹巣岩(タカノス岩)
2017年11月 鷹巣岩北稜
2019年11月 熊穴から鷹巣岩西稜
2019年12月 鷹巣岩東稜
南稜は穏やかな下山路です。

Posted at 2020/10/28 09:51:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山 & スキー | 日記
2020年10月25日 イイね!

南牧村 大岩南東稜左稜

南牧村 大岩南東稜左稜前日にSM100Cさんと蝉の渓谷でしこたま呑んだので・・
朝から酒臭い~(*_*)
早朝、kiraさん合流して渋沢川へ移動です。
「南牧村 大岩ってどこじゃ!」という人は、春に偵察した時の記録を見てね(*'▽')
地図が有ります。

↓大岩東尾根から南東稜の基部を廻って偵察した時、制作した略図です。


一般登山道から一切見えず、注目されることが無い・・
そして記録の無い未知の岩場(*'▽')
初登では無いにしろ、偵察時の感触からも、何年も手つかずなのは明らかです。
規模は全体で標高差100m~150m、核心部が50m~100m位は有ると思われます。
↓昨年、大岩北東尾根を登った帰りに降りた大岩沢を挟んで対岸の尾根からの写真。
この時、初めてこの岩場の存在を知った・・


↓5月に偵察に行った大岩東尾根から見た映像です。
肝心の下部核心部は良く分かりません。


↓偵察時に下から僅かに見えた岩場の一部


当初、SM100Cさんと二人で登る計画の時は50mザイルと撤退用に30mの二本のつもりでしたが、kiraさんが加わったので、50mザイル二本にしました。
大岩沢対岸の尾根から全容は見えないし、偵察した時もほんの一部しか見えないので、どんな所か何が出て来るかさっぱり分からないので、ハーケン、カム、ボルトセットまで担ぐ重装備です。
幸い、今回やる気のないkiraさんがザイルを背負ってくれたので、登攀具満載が可能でした。

大岩沢左岸の仕事道を辿り、詰めていく左岩稜/右岩稜を割るチムニーから落ちるルンゼの手前に滝F2があります。
右のガレから簡単に巻く事が出来ます。


少しだけ壁が見えますが、全容は分からない・・


末端岩峰群の存在は偵察時確認済みなので、末端岩峰群とのギャップに南側から登りました。
歩いて登れます。

滝の辺りから取り付いてしまうと、懸垂下降でこのギャップに降りることになり
ガッカリする事になる・・

ギャップに立ち、右に回り込むと~


右稜が見えます。

遠望した時のイメージ通りとても傾斜が強く見え、ナンチャッてハイカーの私達がこちらをやるなら初見ワンプッシュは無理!

右稜を偵察した後、直上は難しいのでギャップに戻りました。


ギャップの先の壁は南側の藪壁からノーザイルで登りました。
10m程度で問題有りません。


南側からリッジに戻ると松の木が有ります。


ここでやっと大岩東南稜左稜の核心部と思われる岩場が見えました。


全容をもう一枚(*'▽')

ベージュの岩は大方脆いのよね~

SM100Cさんにビレイして頂き、登り始めます(*'▽')


左のフェースに出てからリッジに戻りました。
トラバース中に乗ったクーラーの室外機大の大きな岩がグラグラしたので、いきなりビビりモード( ゚Д゚)

しかし、意外とホールドは大まかだし登るのは容易でした。
容易なので、ハーケンは打たず頼りない灌木に支点を取って登ってきます。

kiraさんに望遠で撮影していただいた写真、上部に見える藪。
ここでやっと安心できる支点が取れました。20m位です。

しかしここにかたまった藪は堅くて密生し、突破大変( ゚Д゚)
その先は、傾斜も落ちて更に容易となり、右稜/左稜間のチムニー出口と思われる所まで登りました。

取り付きから45m、難易度はⅢ程度と思われますが、先に行って行き詰らないかという不安、脆い岩、不確実な支点等を加味すると、精神的には嫌らしかったです。

セカンドで登るSM100Cさん。

折角、50m二本持ってきたのに、面倒くさがってアッセンダー使用です。



終了点からSM100Cさん


ラストのkiraさんは、右稜を撮影しながら登ってきました。


う~ん、こちらは厳しそう・・


kiraさん1P目終了です。


1P目終了点で(*'▽')


2P目は、出だし露岩が有るものの、殆ど藪岩稜で容易です。
傾斜が無いので距離は有り40m。


3P目を見上げます。
右の藪から巻き気味に登れるかな~


3P目は藪の合間に5m程度ですが傾斜の有る露岩が出てきました。
樹木など確実な支点が取れるので楽しめました。
30m Ⅲ


遥か下に末端岩峰群が見えます。


4P目はノーザイルで行ける程度の藪岩稜でした。


ザイルを解いて、山頂まで明るく楽しい藪岩稜ハイクです。


大岩山頂から定番の碧岩をバックに自撮り(*'▽')


大岩からの帰路は、南壁を藪を拾って降りられないか・・


旨く藪バンドを拾って~


岩壁の下に回り込み・・
根っ子からひっくり返った木を抜けて~


4~5m位クライムダウン


結局、ルンゼに行き当たり、懸垂下降・・


ルンゼの側壁25m一杯、ルンゼ内も滑滝と小チョックストンなどが有り、15m +20mの合計3ピッチの懸垂下降となりました。


ルート詳細は、次のブログにまとめて記載しました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/44516111/

ヤマレコにkiraさんが書いたレポートが有ります。
Posted at 2020/10/28 09:37:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山 & スキー | 日記

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何シテル?   05/13 06:22
今はほどほどに出来るようになりましたが、はまるととことんやるほうです。 過去にはまったのは、山登り、ロッククライミング、アイスクライミング、パラグライダー山岳...
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