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数年前からステアリングの切り出しに”カタカタ”と言う異音がし出し、数日前から走行中異音と共に車に振動が伝わるようになりました（汗）
現物を修理するより低走行の部品取り車からステアリングラックギヤボックスを取った方が賢明かと思い、重い腰を上げ1日半掛けて取り外しました。

部品取り車から取り外したステアリングラックギヤボックス☆彡
自分でスワップする事も可能ですが、曲がる・止まるに関してはプロに任せようと言う考えなので行きつけの修理工に持ち込み主治医に交換＆調整をして頂きました。
ステアリングラックギヤボックス交換後、約60km走行しましたが異音・振動も無くなり走行に問題無い事を確認。
これで遠出するにあたっての心配は減りました。

さて！
今まで付いていたガタガタのステアリングラックギヤボックスですが、どのくらい傷んでいるのか気になったので不具合箇所を見たところ”驚きの事実”が判明！
実際、ガタガタだったのは左側のインナーソケット・ギヤハウジング部です。
こんなところ（矢印）にネジが？？？
しかしラック内にはグリスが塗られているはずなのに油分が全く無く錆だらけ！

本来、ギヤハウジングの内側に樹脂製のカラーが入っているのですが何も有りません。
以前、修理工の主治医にブッシュが崩れて無くなっていると聞いていましたが・・・

ラスイチで手に入れたブッシュ。
今回、出番はありませんでしたが貴重な部品なのでよく考えて使おうと思っています。

もう少しダストブーツを引き出しインナーソケットを確認すると・・・
なんじゃコリャ！
錆だらけでした（汗）

しかもボールが減っていて約5ｍｍのガタがありました。
これじゃあ異音も振動も起こる訳です！

ダストブーツを立てたら中から錆に混ざった得体の知れない物が出てきました（汗）
どうやらブッシュが無くなっていたので以前修理して頂いた時に応急処置的に水道のホースを加工してブッシュ代わりにしていたのだと思います？（謎）
インナーソケットの新品がストックしてあり、錆の除去及びブッシュを付ければ直りそうですが、もう少し程度の良いステアリングギヤボックスを手に入れた方が良さそうです（笑）

10月24日に行きつけのタイヤショップでBe-1のタイヤローテーション（前後）をしてもらったのですが、その帰りから走行中に”カタカタ”異音が発生し出しました。
直ぐに戻って確認してもらえば良かったのですが、そのまま帰宅。
翌日、自分でチェックしてみましたが、どうやら持病のステアリングギヤボックス内のガタが酷くなって走行中にも異音と振動が伝わってくるようになったみたいです！

ステアリングを切った時に”カタカタ”異音がする原因は赤丸の部品（樹脂製カラー）が破損しているからなのです。
ギヤハウジング端に樹脂製のカラーが入っており、中のラックが暴れないようにしているのですが、そのカラーが経年劣化で破損と言うより無くなっているので異音がしていました。
K10系の非パワーステアリング車(マーチ・初期マーチターボ・マーチスーパーターボ・マーチRなど)によく見られるトラブルです。
走行中に異音と振動が起きてしまったので修理しなければなりません！
とは言っても新品は製廃ですし、リビルド品も扱っているところがあるのか？
こう言う時に在って良かったBe-1の部品取り車☆彡
早速、現物をチェックします。
自分が手に入れた部品取り車ですが、何と走行距離が僅か4100km！
保存状態が良くなかったので外装はボロですが、機関は良い部分も多数あります。
錆は多少ありますが、ガタも無くそのまま使えそうなのでステアリングギヤボックスを外してみる事にしました。

パワーステアリングなど付いていない『R22N型ラックアンドピニオン式マニュアルステアリング』なので外す場所は数ヶ所で済みます。

ロアジョイントとステアリングコラムも・・・
先ずは、ジャッキアップしてタイヤを外します。

右側のタイロッドエンド。

左側のタイロッドエンド。
割ピンは錆が酷く外したら折れてしまいました。
そしてナットを緩めましたがここも錆がかなり出ていて潤滑油を吹きかけやっと外れました。

ナックルアームとタイロッドエンドの分離をしますが、叩いても外れないので知り合いからボールジョイントリムーバーを借りて来ました。

がっちりはまっていたのでボールジョイントリムーバーが無ければ外せませんでした。
左右外せましたが、ネジの部分が錆で痩せてしまっています。
タップ＆ダイスで直るか？

ピニオンギア側の14mmのボルトを外すのに大苦戦！
上から下からメガネ・ラチェットを入れても狭い&力が入らない(汗)

色々試しましたが、結局緩まず。
ロアジョイントは外さずステアリングコラムとのボルトを外して本体とステアリングラックを留めているボルト4本を取って前方に引き抜きました。

ロアジョイントが付いたままなので知恵の輪状態で運転席側から横にスライドさせ要約車両から外す事が出来ました！

ステアリングギヤボックスとロアジョイントは車体から抜き出した後、すんなりとボルトが外せました。

と言う訳で今朝一番で何時もお世話になっている修理工に部品持ち込みで預けて来ました。

10月2日（日）は、上総ヒストリックカー倶楽部さん主催の”昭和の車といつまでも 2022”が富津公民館駐車場で開催されたので参加して来ました♪

地元の昭和の車に乗る”ゆかいな旧車ともだち”の仲間で当日都合がつく方は何チームかに別れて会場入りしましたが、私は都内からハコスカに乗る”つんべ”さんをお誘いして2台で現地入りしました。

※今回のイベントは”昭和の車”が対象でしたので平成以降の車に乗るお友達には声を掛けませんでした。御了承願います。m(__)m

去年の参加台数は65台だったのですが、30分前に現地入りした時点でそれを上回っている感じでした。
まだ早い時間なのに・・・（汗）

主催者さんのブログを拝見すると参加台数が184台だったみたいです！
去年の約3倍の昭和の車が集まりました！！

今回は、有料でスワップミートも開けるとの事だったので車を見ながら珍品を探したところ日産PAOの純正オプションのAM/FMカセットデッキを発見！
見た目ジャンクと言った感じ・・・手に取ってみるとハーネスが付いています！
Be-1のオーディオは車を購入した時から車両側のハーネスが切られており直結してありました。
この10ピンコネクターが付いたハーネスが欲しくて探していたので丁度良いではありませんか。
早速、幾らか聞いたところ破格の1000円！
デッキ自体もレアですし1000円とは財布にやさしいので即決しました☆彡
左側のプラモデルは終始気になって仕方なかったのを帰り際に思い切って購入しました（汗）

14時30分過ぎにビンゴ大会が行われました♪
BINGOの”B”の『1』は捲れましたが、リーチすらかからずに終了となりました（涙）

日産・スカイライン2ドアハードトップGT-R（PGC10）、地元Oさんの愛車です☆彡
今月か来月でお別れになるそうで見納めかも？

スバル・アルシオーネ・VRターボ（4WD）☆彡
程好く落ちた車高にスピードスターメッシュ部が白いホイールが白い車体にマッチしています♪

ダットサン・ブルーバード・4ドアセダン・SSSターボS☆彡
会場に入って直ぐ目に入った赤/黒ツートンの910。
免許を取って最初に手にした愛車が4ドアハードトップ・SSSターボXのスーパーバージョンでしたから思い入れ深い車です。

後期テールランプがたまらなく格好イイ！
即、オーナーさんに声を掛け色々お話しさせて頂きました。
この日の1番心に刺さった車がこの910ブルでした☆彡☆彡☆彡

このような楽しいイベントを企画された開催者さんや運営スタッフの方々には感謝しております。
また来年も開催されるようでしたら是非参加したいと思っています。。。