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2019年07月05日 イイね!

プラグイン せずとも走れる PHV

プラグイン せずとも走れる PHVNEDO・トヨタ・シャープは、太陽電池で充電して走ることができる車の試験をすることを発表

車自体は、現行のプリウスPHVの改造車です。
太陽電池で充電できる装備は、現行のプリウスでも商品化されていますが、条件が良くて6km程度の走行分の電力を蓄えるほどの能力で、微妙な性能です。お値段が約30万円ということも考えると、装着率が低いのは仕方ないかなと思います。

今回の試験車は、約40~50km走行できる電力を充電できるそうです。
話半分で考えても20km走れるわけで、あまり長距離を走らない使い方でしたら、燃料代ゼロで運用することができそうな性能です。

太陽電池がほぼ全面に装備されているのが特徴的。


今回の実験車は、個々の技術に着目すると、それほど目新しいことはないです。
車の方は、走行状態でもハイブリッドのメインバッテリーに太陽電池から充電できるようになったことは、重要な改善ですが(これまでは走行時はサブバッテリーへの充電しかできなかった)。
太陽電池は、効率が高いものが採用されていますが、これまでも存在していたものです。

この太陽電池は、これまで人工衛星などに採用されていた化合物系太陽電池というもので、変換効率は実に34%以上。
メガソーラーなどに使われているシリコン系太陽電池の変換効率が20%前後であることを考えると、とても効率が高いものです。
なぜこれまで使われていなかったかと言えば、お高いんです。お値段が。
一般消費者が手にできる製品への搭載事例は、ほぼ無いはずです。
人工衛星用の部品の値段としては、シリコン系の100倍とか。
量産したら価格を下げられる目途が立ったのでしょうか。
たぶんこの実験車は、車本体よりも上に載っている太陽電池の方が高価なのではないでしょうか。

とりあえず、搭載できるところには全部載せる、といった感じで、無理矢理感がすごいです。
デザイン性についても、要検討課題だと思います。


written by So!@BlackInsight
Posted at 2019/07/30 07:14:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | ニュース | クルマ

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「古書店でホンダ1300のパーツリストを見つけた。
販売価格\3000、希少性から判断すれば適切な価格だと思うけど、どうしても欲しいと思うほどではない。迷う。
#HONDA_1300
何シテル?   05/17 23:51
こんにちは 黒いインサイトに乗っています 普段は Club e-TEC というところで主に活動しています よろしかったら、たまにでものぞいて下さい
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