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某国で地下鉄に乗ってみました。

自動改札は当然として、地下鉄なのに、セキュリティチェックがある！
中国人からみれば、新幹線でもノーチェックで乗れてしまう日本の方が異常らしいですが。

ホームドア完備。

切符はカード式。クレジットカード並みのしっかりした厚さです。
リサイクル使用されており、日本の切符より省資源でいいかも。
そのため、駅名や購入金額は印刷されておらず、目的地の駅名は
しっかりと覚えておくことが必要です。

約４km・３駅分の区間で、運賃は２元。
交換レートが１元＝15円くらいだったから、30円くらい。
実際安い！

シートは金属製、吊り革はなく手すりにグリップ。

なんというか、柔らかい部分が一つもないです。

運転席を眺める窓は一切なし。

地下鉄だから景色は見えないのだけれども、窓がないというのは、
自分が運ばれるだけの荷物のように感じられ、あまりいい気分ではないですね。

written by So!@China

某国ではガソリン車が主力であり、ハイブリッド車・電気自動車はほとんど見かけません。
ハイブリッドは、レクサスかアコードくらい。

新聞報道などでは、中国は次世代自動車施策を進めていると言われていますが、実際の市場ではまだその成果は見えないです。
日本の方が、日産リーフを見かけるようになった分、普及率は高いのではないかと思います。
大気汚染が深刻という北京などの大都市では、状況は違うかもしれませんが。


地方都市でも、百万を超える人口を抱える所はあちこちにあり、高層ビルもたくさん建っています。
日本ほど地震がないので、多分建設のハードルは低いです。
建設中のビルを見かけると、柱がこんなに少なくて大丈夫なの? と思うくらい。
日本人の感覚からすると、都市計画がどうなっているのか疑問になるくらい、低層建築と高層ビルが近接していたりもします。

そんな街中で見つけたＥＶ。
前途汽車(Qiantu Motor)の Ｋ５０ というモデル。


価格は734,300元(約1,200万円)
航続距離は365km
前後2つのモーターで4WD駆動、376馬力、最高速200km/hのスーパーカー。


内装は、中央に大きなディスプレイがあり、インパネもデジタルメーター。
とってつけたような感じで、完成度はいまいちな感じです。

日本での販売はありませんが、日本語のHPはあります。


众泰汽車(Zotye Auto) Ｅ２００
２人乗りのシティコミューター。
かなり前衛的なデザインです。


航続距離 200km
39馬力、最高速度 100km/h

54,800元(約87万円)と、かなり戦略的な価格です。


康迪(KANDI) Ｋ１０
側面の「純電動車」とアピールがなければ、普通の小型車にしか見えず、
外見的には先進性は感じられません。


価格 150,800元(約240万円)
航続距離 150km
27馬力、最高速度 80km/h



長安汽車 逸動(Eado)EV
ガソリン車でも発売しているセダンのＥＶ版。
ＥＶのマークが付いていないと、電気自動車とは気づけません。


written by So!@China

某国では、地方政府の裁量権が日本より大きいので、都市により違いがあるとは思うのですが、So!が目にした範囲でと、あらかじめ言い訳をしておきます。

日本でも報道されていたのでご存じの方もいると思いますが、中国では乗り捨てできるレンタサイクルが、街中にあふれています。


使い方は、自転車に取り付けられたバーコードを読み取り、
アリペイなどのスマホ決済で支払うというもの。

手続きをすると、ロックが開錠されます。
大量の自転車を調達して、街中にばらまいておけば、あとは勝手にお金が入ってくるというシステム。
駅前とか、バス停とか、店の前とか、駐輪場があれば10台以上は置いてある感じで、使いたいけど無かった、ってことは多分なさそうです。

すぐ気になるでしょうが、放置されたらどうなるの？

無造作に放置されている自転車は、あまり見当たりません。
人を使って整理しているようです。
前日に放置されていた自転車が、次の日には無くなっていたのを確認しています。
日本への導入を考えると、このような放置が1台でもあれば問題になりそうだし、回収に人を雇うのも、人件費と勘案すれば難しそうです。


自転車の構造が興味深い。

耐久性と安価に調達できることを主眼にしていると考えられます。
従来型のママチャリを採用しているものもありますが、上の写真のように、スポークが極端に少ないものもあります。
前輪の泥除けも最小限。

フロントフォークも片側のみの1本支持。

車輪もそれに合わせた構造になっているのですね。

タイヤはチューブレス、ゴムの塊です。
メンテナンスフリー。

原材料の節約か、衝撃吸収の為か、タイヤに穴が空けてあるものも。

written by So!@China

日本では見かけないけれども、某国では非常によく見る車の代表格「フォルクスワーゲン サンタナ」。

主にタクシーに使用されており、あちこちで走り回っています。
今回、久しぶりに目にしたのですが、今風のデザインに更新されていたのが驚きでした。
前は前世紀の車のようだったのに。
インパネにも、メーター間に単色液晶のインフォメーションディスプレーが追加されており、近代化していました。

前はタクシーと言えばサンタナ一択でしたが、今回はシトロエンとか起亜とかトヨタとか、採用メーカーが増えていました。

アキュラ　ＲＤＸ

日本では展開していないホンダ高級ブランド"アキュラ"のSUV"ＲＤＸ"。
そのデカさと押し出しの強いフロントデザインで、日本で販売しても、売れるかは微妙かも。

都市によって違いはあると思いますが、こちらの路上はセダンとSUVばかりで、軽自動車とミニバンが多い日本国内の風景とはかなり印象が異なります。


ホンダ　クロスツアー

アコードの派生車種。
ひたすらデカい。


広州ホンダ　理念Ｓ１

広汽独自設計の中国市場専用小型セダン。
ホンダ車ですが、[Ｈ]エンブレムを付けていないのが特徴。


ホンダ　ＸＲ-Ｖ

途上国向け小型SUV。
ヴェゼルより下のクラスで、ヴェゼルの前後を切り詰めたイメージ。
これは日本でも需要がありそうです。


ホンダ　クライダー

アコードとシビックの間を狙った中型セダン。
広汽ホンダモデル。
ホンダの中国進出時からのパートナーである東風ホンダに比べて
歴史の浅い広汽ホンダは、東風モデルとバッティングする車種を
ラインナップしていることもあります。
プリモとベルノが張り合うようなものです。


フィアット　ビアッジオ

ペプシが出たから、コカも貼っときます。
オリジナルは米ダッジ、OEM車です。


ホンダ　シビック

ホンダ車は、日本でも見かけるフィットやシビックもそこそこ走っています。
シビックはセダンばかりで、ハッチバックやTypeRはいません。
TypeRだ！と思って見ると、ただのドレスアップ車だったりします。


あと、珍しいホンダだ！とみると、エンブレムが傾いていたりします。

韓国車は、こちらで見るとデザインは悪くないですね。
日本に持ってくると、ちょっとくどく感じるかもしれませんが。


トヨタ　カローラ

こちらでも仁Dは人気があるのでしょうか。


三菱　ＧＴＯ


レッドサンズヴァージョン

written by So!@China

先日告知した燃費オフ会の日程ですが、幹事の事情により一週間延期します。
既にご予定を算段されている方には、大変申し訳なく思います。


日時：2019/8/31 → 2019/9/7 (変更)
　　　２０１９年９月７日(土) 8:30集合(9:00スタート)
場所：三重県 久居(ひさい)インターガーデン駐車場
　　　　伊勢自動車道 久居インター下りてすぐ
　　　　三重県津市久居明神町風早
　　　　http://www.hisai-ig.com/
持物：筆記用具、金銭(伊勢自動車道通行料、駐車料金、赤福氷)　とか


急に出張が入ってしまい、現在C国なのです。
すいません。

written by So!@BlackInsight