12/17(日)に筑波サーキットコース2000で開催されたプロクルーズさんの走行会に参加しました。
筑波サーキットを走るのは11年ぶりです。
過去に走った時は、楽しいサーキットではあるもののS字の先と最終コーナーが恐く、タイヤやブレーキの消耗も激しいので、3回ほど走っただけでそのまま行かなくなってしまいました。
普段は年1回、会社の仲間と日光サーキットを貸し切ってドリフト練習をちょろちょろしているだけで満足してたのですが、最近になって私の先輩の年代でもサーキットでタイムアタックを楽しんでいるのを聞いて走ってみたくなった次第です。
そんな感じなので、この日は体を慣らすのと調整したアライメントが良い方向なのかをチェックする目的で来ました。
久しぶりのタイムアタック走行会にド緊張しまくりでしたが、1本目の走行で想像以上に良く曲がり、怖かったS字と最終コーナーも落ち着いて走ることが出来て『楽しい~!』となりました。
11年前とはタイヤもサスペンションもブレーキも違うのですが、一番の違いはアライメントのような気がします。当時はキャンバーが今より浅く、リアのトーはちゃんと計測出来てなかったし、フロントはキャンバー付けているのに±0くらいが良いと思い込んでました。
今回、キャンバーは前後共に2.5°くらい寝かせて、リアは片側で0.2~0.3°インにつけ、フロントは0.6~0.7°アウトに付けました。タイヤはフェデラル595RS-Rの245/35-18です。エアは温間で2.1くらいに調整して走ったところ、車の向きが変わるのが素直で、きちんと減速すればコーナー出口でアクセルをガバっと開けてもお尻が出ることなく安心して踏んでいけました。
それでも2本目で慣れてくると、コーナー出口でアンダー傾向になり、立ち上がりでなかなか踏んでいけなくなる感じがしたので、3本目はフロントキャンバーを3°くらいまで寝かせたところ、少し良い感じになりました。
次回はもう少し違う調整を試してみたいと思います。
ただ、久しぶりの高速・高負荷走行をしたので、冬とは言え色々と気になるところも出ました。
一つはブレーキ。11年前はENDLESSのME20(今のCC40)でしたが、私はブレーキの使い方がヘタなようでレース用のメタル材ではジャダー出しちゃうので、今回はMX72で走りましたが、このパッド自体は良かったもののサボって鳴き止めシムを付けたまま走ったら、エア噛みもあって2本目でペダルがブカブカになってしまいました。次回はシム外しと冷却ダクトを付けてこようと思います。
あと最高気温11℃くらいなのに油温が125℃まで行ってしまいました。M3Bはオイル量が多いので油温は上がり難いと聞いていたのですがダメなんですかね。オイルクーラーをリフレッシュ兼ねて大きいものに変えたいですが、筑波以外は問題ないので、どうしようか悩み中です。
当初は、今回走った後は次シーズンかな~なんて思ってましたが、今シーズンでもう1回くらい走りたくなってきました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2023/12/22 23:17:14