昨年6月から乗っている3号機、
プジョー306カブリオレ。
先日、初めて遠征に投入。
コロナ渦の最中購入したので
遠出できずにいました(苦笑
普段使いや近距離ドライブでは
気付かなかったことが判明。
以降、あくまで個人の感想です。
フランス車と言えば乗り心地が良く、しなやかなに粘る足回りが特徴。
足回りの点で言えば、ストライクな306。
カブリオレという特性上、車体剛性は低いのですが、逆にボディごと衝撃を吸収みたいな?
運転していて楽しい車が306カブリオレです。
そしてフランス車のもうひとつの特徴に座席の座り心地が良いという点が挙げられます。
その点ではかつてのルノーやシトロエンがピカイチでしたが、90年代までのプジョーも肉厚の座席でした。
今回の遠征で気づいたのは、座席が固いという点。
チェア自体は肉厚なのですが、カブリオレモデルはレザーシートのためかとても座面も背もたれも硬い感触です。
しかしドイツ車のそれとは違って、硬いながら疲れにくいホールド感ではなかったです。
表面が分厚く硬めの滑りやすいレザーなのも一因かもしれません(走行しているうちに徐々に姿勢がずれていく感じ)
これがファブリック生地だったり、ハーフレザーなら違ったのかもしれませんので、一概に306自体が悪いということではないでしょう。
たまたま、仕事が繁忙期のため長時間PCで作業をした影響で、私にしては珍しく少し腰を痛めてしまっていたこともありますが・・・
今回の遠征では306の座席では相当辛かったです。
高速道路を巡行する際、アクセルワークはつま先のわずかな挙動で制御していますが、長時間だと腰に負担がかかってとても辛い。
1時間を経過すると、休憩後もかなりの苦行でした。
ATだからかとも思いましたが、高速道路を巡航する上では実質的にMTもATも大差はないですし。
あともう1点、ポジション調整がうまく合わないのか、運転姿勢も長距離走行向きではありませんでした。
個人的な感想としてはポジションよりも背もたれの形状が合っていない気がしました。
さらに考えられるのは、元々LHDの車をRHDにしていること。
かつての愛車であったBMW3シリーズのE36やE46のように、左ハンドルを最小限の変更で右ハンドルに換えてある構造上の問題も考えられます。
これらはステアリング、座面、ペダルの位置が微妙にズレているため、市街地の渋滞等で少々辛いシチュエーションがあったりしました。
ワイパーをLHD用のままでRHDにして206を販売していたプジョーならありえるカモ(苦笑)
そのほか、車中泊に向いていないのはカブリオレなので仕方がないことですが(苦笑
腰の不調があったとは言え、欧州車で遠征時に辛いと思ったのは初めてのことでしたね。(長時間の渋滞を除く)
妻も翌日は「体があちこち痛い」と終日ボヤいていましたし(汗
通勤時の市街地の渋滞でもここまでの苦痛は感じなかったので、また体調や状況が違えば大きな問題ではないのかもしれません。
高速走行では追い越し車線を活用しながら、メリハリある運転を心がければ苦痛も和らいぐのですが・・・
それには違反を覚悟の速度域になりがちだし、燃費にも悪影響。
欧州車は高速巡行が快適な車が多いだけに意外な経験でしたね。。。
ブログ一覧 |
車 | 日記
Posted at
2021/10/26 22:09:36