2008年07月14日
究極のエコとは?
ここ数年、ECO、エコと喧伝されていますが、先月あたりから9歳の息子が
学校で吹き込まれたのか教えられたのかエコ、エコとうるさい(^^;
駐車して10秒でもアイドリングしたまんまにしようものなら、
「パパ~、アイドリングストップせな」とか言い出した。
家の照明や節水などにも口出しをし、それはそれで頼もしいこなのですが、
ふと”究極のエコ”ってそもそもどういうことなんだろうと考えました。
色々と工夫してCO2排出を抑制しようと色々な啓蒙や試みがなされてますが、
全員がやってナンボの計算だし、温暖化による危機的状況を少し遅延させる程度の策。
で、極論を考えてみました。
①冷暖房が必要な時期や照明の必要な夜間の企業活を自粛する。
②個人の自動車所有制限する。
③個人の電力・ガス利用制限する。
④”過剰”な延命医療の制限で人口の若返りを図る。
⑤戦争・紛争は絶対やらない。
などなどですが、個人の意見としても誰にも相手にされないだろうし、
政府などがこんなの表明したら非難の嵐に巻き込まれるだろうと容易に推測されます。
そもそも環境破壊に伴う生態系の異変、温暖化による異常気象などは、
地球環境上は人間の存在や活動そのものが一生物を超越した”がん細胞”的暴走行為
だとしか思えないのですね。
(エイズウィルスの蔓延が喧伝された時期、”自然界が人間を駆逐するために作り出した
ワクチン”だという説が出てました)
かつては一握りの先進国が化石燃料の大量消費によって文明的な生活を
享受してきたのですが、いまや中国やインドをはじめとしてかなりの国が
経済発展を遂げてきて、一気に気候変化が進んできたのが現状です。
「ECOドライブ」はよーく理解できますし、ハイブリッドカーが売れるのも分かりますが、
究極的には自動車利用自体を大幅に制限するのが一番です。
どんなエコ製品でも生産活動そのものにエネルギーを使ってCO2を排出するワケですし。
でも実際にはT社をはじめ、主要産業でもある自動車業界の存在を無視できないのが現状。
だいたい経済発展や国勢の伸長という尺度がそもそもECOでない。。。(><)
自己存在否定も含んだような暗い話になってしまいましたが、
人類が一種の動物に過ぎない生活に戻るような非現実的な状況下でないと
”真の意味のECO”ではないかとふと思った次第です。
で、こんなこと書いていても空調の利いた照明の明るい部屋でPC2台も使って仕事してて、
最低でも休日は車に乗っているエゴで”ウィルス”な私なので考えるだけムダですね(爆
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Posted at
2008/07/14 12:21:22
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